朝の訓練を終えた龍姫達は、いつも通りに教会に帰還していたのである。
何事もなく、教会の扉を開けると、
「ダミュロン‼」
「ダミュロン? おっさんは、レイヴンよ」
「鳴流神龍姫と申します、失礼ですが、御名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?
「わたしとしたことが、テルカ・リュミレース騎士団所属、キャナリよ」
「オレは、ギルド、凛々の明星のユーリ・ローウェルだ」
「わたくしは、現テルカ・リュミレース騎士団、団長、フレン・シーフォと申します」
なんと、以前、レイヴンから人魔戦争で、遺体も見つからなかった、イエガーの恋人でもある、女性の、キャナリが、出迎えてくれたのである。
顔見知りのレイヴンは、照れくさそうに、レイヴンと名乗って、奥へと行ってしまい、龍姫達は簡単に自己紹介を行ったのであった。
「ちょっと、待って、あなたが騎士団長? 確か、アレクセイだったような」
「まさか、アンタ、犯罪神に生き返らせたんじゃないのか、アレクセイは、帝国にも内緒で、悪事働いて、今、このゲイムギョウ界の犯罪組織とつるんで支配する気なんだよ」
「それ、本当なの?」
「はい、ユーリさんが申しあげたとおりです」
「そうだったの、わたしは、確かに人魔戦争で、命を落としたわ、ツクヨミって人が、この姿のまま、生き返らせたのよ」
「なるほどね、天界は、女神がシェアなしで生きていけるように、導く人を派遣してくれたんだ」
「女神? シェア?」
「説明するより、見た方が早い、龍姫達‼」
「わかりました‼ セットアップ‼」
「ちょっと、彼女たち、いきなり、光り出したけど、大丈夫なの?」
キャナリはフレンが騎士団長と名乗ったので、アレクセイじゃないのかと言い返してきたので、ユーリが簡単に説明して、ローエンがユーリが言った通りだと言って、キャナリは、ツクヨミにこの次元のゲイムギョウ界に転生されたと告げて、女神を知らなかったので、アーストが龍姫達に女神化の指示を出して、一斉に、龍姫達は女神化するため光り出したのを見たキャナリは驚いてしまったのだった。
「えぇ‼」
「驚かして、すいません、この姿では、パープルドラゴンハートと申します」
「同じく、ブラックドラゴンハートです」
「ジュード、この娘たち、まさか」
「そういや、アルヴィン、龍姫達の女神姿、初めてだったね」
「龍姫達、ひげヴィンよりカッコイイ~」
龍姫達の女神姿を見たキャナリは、龍姫達の変貌ぶりを見て、腰を抜かしてしまい、真那以外の女神化を見たアルヴィンは、以前にジュードから教えてもらっていたが、龍姫達の女神姿を見て、驚いて、エルは、カッコイイと言っていたのだった。