龍姫は、幼馴染みである、士道と、二人きりで話した後、自室に戻って、家族に会うかどうか考えていたのであった。
「イルミナル、どのくらいで、あの次元のゲイムギョウ界に戻れそう?」
「そうですね、後、三日です、やはり、ご家族に、会うことに、躊躇してるんですね、会う、会わないは、マスターのご意志です。それに、明日は、ASTのことを、皆様にお話しないといけないと行けないんですから、今日は、ゆっくり、お休みになってください」
「ありがとう、イルミナル、そうだよね、自分で決めないとね、それにしても、今日は、色々あって疲れた、それじゃあ、お休みなさい~」
龍姫は、インテリジェントデバイス「イルミナル」にアレクセイ達がいる次元のゲイムギョウ界に戻るまで、どのくらい掛かるか、尋ねたら、およそ、三日だと応えて、イルミナルには、家族と再会するか悩んでいたことはばれていたようで、イルミナルから、自分の意志で決めたらどうかと言われて、今日は、就寝することにしたのであった。
そして、翌朝、
龍姫達はいつも通りに、着替えて、戦艦に、備えられている、トレーニングルームで、鍛錬をした後、琴里の計らいで、会議室に集まっていたのであった。
何を隠そう、アンチスピリットチーム、通称、ASTこと、武力で、精霊を討滅する部隊の説明をするのである。
「アンチスピリットチームは、簡単に説明しますと、武力で精霊と対抗する部隊ですね、もちろん、地球のあらゆる国にも、存在がしてます、ですが、適正者がどう言うわけか、女性が、大半を占めてるんです」
「なんか、男は、邪魔者扱いされてるんだね」
「仕方ないよ、こっち世界って、精霊って、女の子しか、いないんだよ」
「そうだったね」
アンチスピリットチームに所属してる者の半数が女性であることを明かしたら、女好きのレイヴンとアルヴィンは興奮状態になってしまっていたが、ほったらかして、
「それと、女神が覚醒する前に、着ていた、プロフェッサーユニットと同じで、CR‐ユニットって呼ばれてる者が適正者に与えられるんだ、ほら、真那が女神になる前に、着ていたのが、その、CR‐ユニットです、それと、適正者は脳に直接、脳波増幅器が埋め込まれるんです」
「それって‼」
「まさか」
「うん、エリーゼの霊極機と同じものが、適正者の脳に、埋め込まてるんです」
「それじゃあ、真那が、女神になれなかった場合は、たった十年で」
「うん」
「人の命を、ごみ扱いかよ‼」
「けど、真那は脱退して、女神になったことで、脳に埋め込まれていた、増幅器は、粒子化できたので、問題ないんです」
「精霊と話し合いで解決できるなら、話し合いで解決するべきです‼」
「そうね、脳に、魔導器、埋め込んでるのと一緒よ、おっさんは、心臓だから仕方ないけど」
「おっさんも、同意‼」
アンチスピリットチームのCR‐ユニットの適正者は、直接脳に脳波増幅器を埋め込まれていることを知った、一同は、驚いていたのは言うまでなかった。
人の命を軽く考えてる、部隊に怒りを露わにしていたのだった。