超次元物語   作:天龍神

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紅き精霊女神

龍音の恵まれた、体つきを見ていたこともあって、琴里は、決意を新たに、龍音に土下座までして、自分を女神の一員にして欲しいと申し出たのである。

 

これには、流石の、客員女神であり、美龍飛達の妹である、パープルドラゴンシスター及び、紫電閃光の女神でもある龍音は、断る理由がなく、天界から、女神志願者が現れたて、それ相応しい、理由が示せて、尚且つ、自分の意志を見せれたら、授与しても良いとされている、女神に覚醒できる、菖蒲色の水晶が嵌められたチョーカー型インテリジェントデバイスを、琴里に授けたら、早速、琴里が、女神デバイスを使って、女神に覚醒しようとしていたのである。

 

琴里が眩い光に包まれ出して、

 

「琴里、自分が憧れている、女神の姿を、思い浮かべて‼」

 

「うん、お兄ちゃん・・・龍姫お姉ちゃん・・・の女神の姿・・・」

 

龍音は琴理に、自分が想像している、女神の姿を思い浮かべるように指示を出したら、琴里の脳裏に映ったのは、兄の士道、自分が最も憧れており、将来の目標である、龍姫、の女神の姿が映し出されたのである。

 

そして、琴理を包んでいた光が収まりそこにいたのは、

 

「これが、わたしの、女神の姿・・・なんで? 鎧を装備してるの? ちょっと脱ぐよ・・・これがわたしの胸? 大きくなりすぎじゃないか?」

 

「普通、背が伸びたことに驚くよね・・・」

 

145㎝の小柄な体型から、一気に、172㎝まで背が伸び、ぺったんこだった胸も、龍音に匹敵するぐらい大きくなり、黒のインナーウェアーの上から、龍姫同様に、色違いの、赤と白の腰丈までのミニコートを着て、淡い赤色の軽鎧で、戦闘の差支えないように、大きくなった胸の隆起を抑え込んでいたが、息苦しくなく、髪が、義兄、士道と同じく、水色で、前髪だけ、黒のメッシュが入り、赤黒い陣羽織を着て、下に、薄紫色のスタンダードの長ズボンを履き、レガースが着いた、ブーツと言う、姿になっていたのである。

 

もちろん、チャームポイントであり、お気入りの髪型である、ツインテールに結っているのである。

 

女神に覚醒した琴里は、自分と龍音しかいないことを確認して、装備された軽鎧を外して、大きくなった胸を実感していたのであった。

 

その光景を見ていた龍音は、辺りに自分達しかいないことを確認して、その場で、軽く突っ込んで、呆れていたのであった。

 

こうして、新たな、女神が誕生したことに変わりはないのだが、また、一人、女神志願者が現れることは言うまでなかった。

 

 

 

 

 

 

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