アレクセイ達のいる次元のゲイムギョウ界に戻るべく、ラタトクスの所有する戦艦に乗り込んだ龍姫達は、龍姫の実姉で、龍姫と同じく、日本刀の一刀流と二刀流を巧みに使い分ける戦術を使いこなすことが出来る、鳴流神家、長女、鳴流神龍美と、その幼馴染みで同い年であり、星龍の実姉で、一刀流で戦う獅子神家、長女、獅子神龍月も合流することになってしまったのだった。
「まさか、ボクたちが心配で」
「当たり前だよ、だって、心配だもん‼」
「それと、もう隠す必要ないよ、龍姫達は、ゲイムギョウ界じゃ、女神様なんでしょ」
「気づいてたんだ、ごめん」
「だって、龍姫達のお姉ちゃんなんだよ、それと、これ、もらうね」
「女神デバイス‼」
「やはり、血は争えないか・・・」
「龍姫と星龍が上と下の扱いに慣れていたのは」
「兄と姉がいて、更に、妹がいる、間っ子だったからか」
どうやら、妹達のことが心配もといシスコンだったので、アーストに直談判をしてパーティーメンバーに入れてもらうことになったのであった。
二人の武器は、予備で持っていたゲイムギョウ界の日本刀を渡して、粒子化のやり方を教えたのだが、隙を付いて龍姫と星龍のアイテムパックから、龍美は、紫色の水晶が埋め込まれた腕輪型の女神デバイスを、龍月は、黒水晶が埋め込まれた腕輪型の女神デバイスを掠めていたのである。
「お姉ちゃん、いいの? 女神デバイスを使ったらもう人間には戻れない、それでも不老長寿を選ぶの?」
「もちろん、知ってるよ、もう妹達を死なすわけには逝かないから」
龍美&龍月「選ぶんじゃない、選んだんだよ‼」
「キミの言葉は次元を超えるんだね」
「そうみてぇだな」
実妹である龍姫と星龍は、二人に女神になることは、人間の寿命を捨てることであることを明かして、選ぶのかと、質問したら、ユーリが天誅を決めた際にフレンに言い放ったあの言葉を言い放ったのだ。
それを聞いたフレンは、言葉は次元を超えることをユーリに言ったら、ユーリは照れくさそうにしていたのだった。
「それじゃあ、セットアップ‼」
「また、新たな女神が誕生するのか」
「おっさん、感激よ‼」
龍美と龍月は掠めていた腕輪型の女神デバイスを左手首に嵌めて、女神化をしたのであった。
そして、二人を包んでいた光が収まりそこにいたのは、
「これが、わたしの女神の姿なんだ、背も伸びてるし、胸も大きくなるんだ、この甲冑で胸を保護してるんだね」
「わたしも同じだよ~、けど服が、お侍さんの鎧だね、下はスカートだけど」
「確か、龍姫から借りた剣の物語に出てくる、登場人物の格好ですね、龍月もかっこいいですよ‼」
175㎝まで背が伸び、胸も一回り大きくなったのは共通していたが、龍美の女神の姿は、やはり姉妹揃ってツインテールに結って、黒のインナーウェアーを着ている上から、紫色の胴丸が装着されて、両腕には手甲が付いた籠手が装備されて、下は足首まで覆っている紫色の巻きスカートになっており、スカートの中は、紫のレギンスにレガースが付いたロングブーツを着用していた。
龍月は漆黒の胴丸に、姉妹揃って銀髪の長髪をツインテールに結って、両手に手甲が付いた籠手を装備して、ミニスカートに黒のレギンスを履き、レガースが付いたロングブーツを履いている姿になったのである。
龍美は、右碧左翠のオッドアイで、龍月は、右翠左紅のオッドアイになってしまったのだった。