ラタトスクの所有する戦艦でアレクセイ達のいる次元のゲイムギョウ界に戻ってきた龍姫達は、新しくパーティーメンバーに入ったメンバーにこれまでの経緯を教えていたのであった。
「最低‼ 三年間、助けに行かないんなんて、いくらなんでもひどすぎる‼」
「全くだ、犯罪組織如きに恐れをなすとはな‼」
「そうね、わたしなら、先に助けに向かわせるわね」
「今回は運が良かったに過ぎない、完璧にプラネテューヌを落とすことが目的のように見受けらる、天界に手を出させないために」
「あぁ、犯罪組織の連中は、アレクセイ達に利用されたに過ぎんからな」
「これだから、組織ってのは嫌いなよ‼」
やはり、各国の不甲斐なさに呆れて物が言えなかったのであった。
シェアが人間の女神の信仰心で出来ていることも聞かされた龍美達は、ゲイムギョウ界が女神で成り立っていることを疑問に思っていたのであった。
「なんで、人間が、国を統治しちゃいけないのかな? それになんでも出来ても楽しいの❓ 生きてる実感湧くの?」
「やっぱり、龍美の言う通りだね、つまらないと感じるなら、それは自分がもう満たされた証拠なんだね」
「その通りだ」
龍美は何でも出来ても、楽しくなくては、意味がないと諭して、ネプテューヌはその意見を受け入れて、自分が執務が嫌いな理由がわかったのであった。
そして、
「そうだ、龍姫達のゲイムギョウ界はどんなとこ?」
「ちゃんと、シェアの奪い合いはどんな事してもやっちゃいけない法が、テルカ・リュミレース皇帝陛下、ヨーデル殿下の立ち合いの下、可決したんだよ」
「だから、もう過去の過ちは起こさない、それに、女神は各国の象徴として、国政に手を出せないようになったの、それに伴い、各国の諜報部は解散して、各国の教祖が国を統治することになったんだ」
「一応、天界からの依頼が、今の仕事かな、あと、市井に自ら出向いて、生きた情報を手に入れることも仕事になってるね」
「そうなんだ、だから、龍姫達は女神なのに、シェアに左右されないんだ」
「シェアに左右されてんなら、今頃、テルカ・リュミレースに飛ばされた時点で、死んでるぞ‼」
まだ、鳴流神家に養子縁組を終わらせてないネプテューヌは龍姫達の住んでるゲイムギョウ界はどのようなところだと尋ねたら、シェアを捨て、女神と言う概念を捨て、代わりに国を教祖が統治すると言うことをテルカ・リュミレースの現皇帝、ヨーデル・アルギロス・ヒュラッセインの立ち合いの下に可決したことを明かしたのである。
「ザウデ不落宮に、明日に乗り込む、今日は、ゆっくりするように、各自解散‼」
「はい‼」
完全にまとめ役になってしまったアーストから明日の朝にザウデ不落宮に乗り込むことにすることを伝達されたメンバーは各自解散しようとしたのだが、
「おまえ‼」
「久しぶりです、陛下」
「よう、レイア、エロいことやってるか?」
「なんか、わたくしの声に似てますわね、それと陛下ってまさか」
「まさか、ベール、気づいてなかったの(゚Д゚)ノ‼ ボクなんて、あってすぐに気が付いたけど」
「わたしの名は、プレザ、そして」
「アタシは、アグリアだ、そこの連中とは顔見知りなんでな」
そう、アーストの部下で、ジャオと同じく四象衆で、声がベールに似ている、猫耳に、ベールに引けを取らないほどの胸をこれでもかと露出が多い服を着た女性、プレザと、レイアに合って早々、下品な言動を繰り出した、銀髪に、赤い服の少女の、アグリアが現れたのである。
ベールは今まで、アーストが身分を隠していることに気が付いていなかったのであった。