超次元物語   作:天龍神

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助太刀

アレクセイ達があるお方を持たせてると言って、ザウデ不落宮の頂上から天界に向かって伸びている光の柱の中に入って行ってしまったので、龍姫達は後を追おうとしたら、エレンピオスの医師で、ルドガーに多額の借金をさせた張本人、リドウが立ちはだかったのである。

 

リドウと一戦交えることになったのであった。

 

「見ない顔だね?」

 

「悪いですけど、お引き取り下さい‼ 幻狼斬‼」

 

「そうだよ‼ そこどいてよ‼ 虎牙破斬‼」

 

リドウの両手から繰り出される、六本のメスを裁きながら、龍姫達は攻撃を叩き込んでいった。

 

そして、

 

「行かせてもらうよ‼」

 

「まさか、やめろ‼ そんなことしたら、死ぬぞ‼」

 

「な‼ 骸殻纏いやがった‼」

 

「油断は禁物よ‼」

 

 

そう何を隠そう、リドウもルドガー同様にクルニスクの傍流だったのだ。

 

メッシュの金髪から、赤いメッシュに変わり、赤黒い骸殻を身に纏ったのである。

 

「ふあはははは‼」

 

「まるでザギだよ‼」

 

「此処で引き下がるボクたちじゃない‼」

 

そんなことでは臆するわけがないメンバーだったので、得物を構え直して、攻撃の態勢に入ったのだった。

 

そんな時だった、龍姫達が入ってきた扉から、龍姫達がよく知る人物が現れたのである。

 

「魔神剣‼」

 

「え、刀夜‼ 咲耶‼ それに、勇龍‼」

 

「遅れて済まない、わたしが来たからには大丈夫でござるよ‼」

 

「みなさん、助けに来ました」

 

「遅いから、迎えに来てあげたわよ‼」

 

「おまえ、仮にも教祖がこっちの次元に来て何やってんだ、おまけに、オレの服まで着やがって」

 

「刀夜が、教祖‼」

 

「えぇぇ‼ なんで、龍美さん達が居るです、それに、士道君まで(゚Д゚)ノ‼」

 

「話は後にしてくれ‼」

 

なんと、龍姫達が住んでいる次元のゲイムギョウ界から刀夜達が助けに参上してくれたのである。

 

刀夜と咲耶は女神化状態で現れたので、いきなり、ござると言いだしたのだが、龍美と龍月と士道達がいることの方が驚いたのであった。

 

「何‼ 伏兵だと‼」

 

「仕方ない、此処は、我に任されよ、飛ばして行くでござる‼」

 

「どうなってんだ‼」

 

いきなりの助太刀だったのでリドウは冷静さを失くしており、急いでいることを察した刀夜は一気にかたを付けるため、オーバーリミッツLv3を発動させたのであった。

 

「こうなったら、纏めて掛かって来い‼」

 

「そなたでは、わたしどもには勝てん‼ 虎牙破斬‼」

 

自棄になってしまったリドウに、女神化した刀夜は自身の得物である、無銘の日本刀で斬り上げて、斬り下ろし、

 

「秋沙雨‼」

 

滅多刺しにした後、最後は斬り上げず、斬り下ろし、

 

「熱波旋風陣‼」

 

その場で回転斬りを繰り出した後、天龍同様に、そのまま、日本刀を叩きつけて、爆風を熾して、

 

「悪霊退散‼ 神狼滅牙・天魔封滅‼」

 

「あれが、刀夜のバーストアーツ」

 

刀夜は龍姫がテルカ・リュミレースに飛ばされて戻って来るまで、自分だけのバーストアーツを編み出していたのである。

 

得物である、自身の刀の刀身に紫色の闘気を纏わせて、飛び上がり、リドウに向かって、渾身の一太刀を叩き込んで、

 

「終わらせてもらうでござる‼ 覚悟を決めるでござるよ...荒ぶる心、無風なる水面の如く、鎮まれ...断つ‼ 無想神烈閃‼ 我が刃の前に安らかに眠るでござるよ」

 

「うずめの秘奥義みたいだ」

 

うずめの秘奥義の一つ白夜殲滅剣のように滅多斬りにし、最後は一閃して、刀夜が納刀した瞬間にリドウに鋭い斬撃が駆け巡る秘奥義を叩き込んだのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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