超次元物語   作:天龍神

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優雅に

アレクセイ達の野望を阻止するため最上階に向かっていたのだが、その道中、時崎狂三を仲間に加え、機械兵や、アレクセイが呼び込んだテルカ・リュミレースの魔物を倒しながら突き進んでいたら、一年前、自分の民さえ実験道具にした、今は亡き、ラ・シュガルの王だった額に傷があり、巨大なランスを軽々と振り回す大男、ナハティガル・I・ファンが立ちはだかったのである。

 

龍姫達は先を急ぐためナハティガルと戦うことになってしまったのだった。

 

「イルベルト、この手で、引導を渡してやろう‼」

 

「ボクたちのこと忘れてませんか? 魔神連牙斬‼」

 

「こしゃくな、小僧の分際で‼」

 

「ナハティガル‼ あなたを倒す‼」

 

「やってみろ‼ この生まれ変わった、この王の力で叩き潰してくれる‼」

 

「わりぃけど、手加減出来ねぇぜ‼」

 

ナハティガル相手に、龍姫達は女神化する必要性がないと判断し、変身しないで、武器を構えて、戦うことにしたのであった。

 

龍姫は隙を見つけて、無殺傷モードにしてある、絆龍で斬撃を合計、六発纏めて放った。

 

ナハティガルは龍姫達の連携に付いて行けず、ローエンを相手にするのがやっとだったのである。

 

龍ラピにラピードと言う二匹の犬まで相手にするとは思ってなかったのだから。

 

「戯れもここまでだ‼ 天上天下万里一空‼ デモンズランス‼」

 

ナハティガルは一気に片付けるため、オーバーリミッツを発動して、ランスを回転させながら飛びあがり、そこからランスを投げつける秘奥義を放ったのだ。

 

今の龍姫達には通用しないことを知る由もなかったのだから、

 

「させない‼ 極光波‼(エターナルインフィニティ)‼」

 

「なんじゃと‼ 王の槍を跳ね返しただと‼」

 

「もう、おまえの技は効かん‼」

 

真龍婭も極光術を修得した女神である以上、カウンター秘奥義である光の結界を張って、相手の飛び道具系の秘奥義を跳ね返して、少しだけだが、パーティーメンバーを回復させたのである。

 

ナハティガルは自分の秘奥義が潰されたことに、己の視覚を疑ったのである。

 

そして、

 

「これが」

 

「本物の」

 

龍音&優華龍「デモンズランス・ゼロ(レイン)‼」

 

「くっ‼ 馬鹿な‼」

 

龍音と優華龍は闇の槍を作り出し、龍音は飛びあがりそのまま投げつけて、十二発の追尾弾のおまけつきで、優華龍は一本投げつけた後、纏めて四本の闇の槍を発射し、全て無殺傷で、ナハティガルに命中させたのである。

 

「すいませんが此処はわたくしが決めさしてもら差していただきます‼」

 

「ローエンさん‼」

 

ローエンはナハティガルとの因縁にケリを着けるため、リーゼ・マクシアでは共鳴しないと出来ないオーバーリミッツを、ユーリ達から教わった、テルカ・リュミレース式の戦闘術で発動させて、

 

「フィニッシュです‼ 渦塔は氷結し、光も闇に凍る‼ 無情なる諸行に・・・挽歌を‼ グランドフィナーレ‼」

 

「ぐは‼」

 

タイダルウェイブを発動して、そのまま凍らせて、打ち砕く秘奥義で終止符を討ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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