分史ミラがプチ・キャラットハートと言う精霊女神に覚醒したことによって、パーティーメンバーから「ぷち子」と命名されて、扉の前にいるのであった。
スキット:今更
龍舞「まさか、ユーリ達はグミで回復できるだね」
ユーリ「いちいち、あんな瓶の蓋開ける暇は戦闘中にねぇからな」
ロム「それに苦くない」
龍音「一応、治療薬だけど」
「準備は出来てるな?」
「もちろんです‼」
「じゃあ、行こうぜ‼」
龍姫達は最上階に行くため、扉を押して開けたのである。
すんなり、最上階に行けるはずもなく、また、あの男が立ちはだかったのである。
「ユーリ‼ 俺と一緒にのぼり詰めれねぇと、此処から先は通さねぇえぇぇぇ‼」
「何‼」
そう何を隠そう、タルカロンからユーリに突き落とされて尚、犯罪神が生き返らせた暗殺者、ザギがまたもや、龍姫達の行く手を阻んだのである。
なんとしても、最上階に行くため、龍姫達は武器を構えたのである。
その時だった、
「誰だ‼」
「人間と精霊よ、それと、龍神、信仰心がなければ生きれない者達よ、命を投げ捨てる者ではない‼ おまえたちも戦士なら戦いの渦中こそ道を見出すべきだろう」
「まさか、戦乙女、ヴァルキリー⁉」
蒼穹の甲冑に身を包みんだ、銀の髪の戦乙女ヴァルキリーがどこからともなく現れて、ザギの双剣を弾き返したのである。
「また増えたか、何人でも掛かって来い‼ 出ないといけねぇえぇぇだろうがぁぁあ‼」
「悪いけど、自己紹介をしている暇はないようだな、力を貸すぞ」
ザギは相変わらずの言動の酷さだったのだが、龍姫達は得物を構え直して、態勢を整えたのであった。
「魔神剣・双牙‼」
「幻狼斬‼」
「飛燕連脚‼」
「覇道滅封‼」
「カチカチツルツルピキピキドカーン‼ インヴェルノ‼」
龍姫達は一斉に攻撃を繰り出し、ザギを追い詰めていったのだった。
そして、次の瞬間、
「その身に刻め‼ 神技‼ ニーベルン・ヴァレスティ‼」
「上がってきたあっぁぁ‼」
ヴァルキリーは何の前触れもなく、剣で、数回斬りつけて、打ち上げた後、自身も飛びあがり、そこからデモンズランスの要領で槍を投げつけたのである。
戦乙女の秘奥義を受けたザギはその場で気絶したのであった。
「ありがとうございました、ボクは鳴流神龍姫って言います」
「そうか、龍姫か、わたしは、戦乙女で三女神の一柱、ヴァルキリーだ。よろしく頼む(この者が、あのお方の子達?)」
「助かった、礼を言うぞ、俺の名はアースト・アウトウェイだ」
「よろしく頼む、先を急いだ方がいいだろう、それにしても、人間の女神を信仰する心がこの世界の女神の源だとはな、流石の、オーディン様も、聞いて呆れるな」
「なんだ、おまえ、女神なのに、人の心がなくても生きて行けるんだな」
「何を言っている、我ら、戦乙女は、信仰心が無くても、死ぬことがない」
龍姫達は道中、歩きながら自己紹介をしていたのだが、ヴァルキリーが龍姫を見るなり、浮かない表情をしたが、切り替えて、ゲイムギョウ界の女神の源が信仰心であることを否定したのであった。