超次元物語   作:天龍神

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ゲイムギョウ界に舞い降りた帝国騎士団隊長首席

闘技場で三女神との模擬戦からアーストが提示した三日が経ったのである。

 

龍姫達とユーリ達とジュード達はいつもの通りに闘技場の観客席に座って、三女神達を待っていたのだが、

 

「あいつら、俺との約束を破る気の様だな」

 

「アースト、落ち着いて‼」

 

「ちょっと、おっさん、そこら辺、うろつてくるわ」

 

「ちゃんと、戻って来てくださいね」

 

「大丈夫よ、呼ばなくて来る人だから」

 

待ちぼうけを喰らって、アーストの背後に鬼の顔が浮かびあがっており、三女神が来るまでレイヴンは散歩に出かけてしまう始末だった。

 

おまけにユーリは寝転がって昼寝をし出して、レイアとエリーゼはガールズトークをし始めたのであった。

 

三女神に呆れ果てていた龍姫達とルドガーであった。

 

「お待たせ‼」

 

「仕方なく、来てあげたわよ‼ 仕方なくなんだから‼」

 

「早くして欲しいですわ‼」

 

「ほう、俺達との約束に遅れてきた上に、その態度とは、どうやらおまえたちにはお灸を据えたりん様だな」

 

「ノワール‼ アーストに土下座して謝った方がいいよ‼」

 

「取り敢えず、おまえら、下に降りろ‼」

 

三女神「はい‼」

 

しばらくして三女神がやってきたのだが、アーストが鬼の形相で迫ってきたので、ネプテューヌが土下座をして謝った方がいいとノワールに忠告したのだが、聞く耳を持たなかったので、アーストが三女神に一喝して、三女神はフィールドに降りて行ったのである。

 

「ワン‼ ワン‼」

 

「どうしたの❓ ラピード、急に吠えて?」

 

「おっさん、やる気だな」

 

「誰?」

 

「・・・やはり犬の鼻はごまかせんか」

 

「あなた・・・レイヴン‼」

 

「まるで別人ですわ‼Σ(゚Д゚)」

 

フィールドに降りて行った三女神の前に姿を現したのは紅緋色の鎧を纏い、髪を下ろした男、またある時は胡散臭いおっさん「レイヴン」、しかしその正体はテルカ・リュミレースの元騎士団隊長首席「シュヴァーン・オルトレイン」その人であった。

 

もちろんこのことを知っている龍姫達とユーリ達は薄ら笑いをして、ジュード達はと三女神はプラネテューヌの女神並の変貌ぶりに呆気に取られていたのである。

 

「男性版のネプテューヌですわ‼」

 

「ありえないわよ‼ あの胡散臭い人が‼」

 

「俺の任務はおまえたちとおしゃべりをすることではない」

 

ノワールとベールは目の前にいる人物がちゃらんぽらんのおっさんのレイヴンだと思っておらず、レイヴン事シュヴァーンはおしゃべりをしに来たわけではないと答えて、無言で剣を抜刀して構えて、

 

「帝国騎士団隊長首席。 シュヴァーン・オルトレイン、・・・・・・参る」

 

「わたし達をどこまで愚弄すればいいのかしら、あなた様は」

 

「自分で考えなさい‼」

 

ノワールは自分の立たされている立場がわかっておらず、龍姫達とユーリ達とジュード達に逆切れし出したので、龍菜が自分でやったことを考えろと言って退けたのである。

 

ここに三女神対テルカ・リュミレース帝国騎士団隊長首席のエキビシションマッチの戦いの火蓋が切って落とされたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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