超次元物語   作:天龍神

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蘇れ‼ 黒の女神‼

ユーリとノワールは天界の試練で偽ブラックハートと火花を散らしていたのである。

 

「おまえの方が、こいつより、ネプ子のダチに相応しくねぇよ‼」

 

「今の、あの子に何が出来るかしら、本当の気持ちを、大好きな妹とネプテューヌに言えないで、自分を偽ってきたあの子が、今になって記憶喪失ですって、笑わせてくれるじゃない。それと人まではキュモールだったわね、あの騎士のように傲慢に振る舞っていた癖に‼」

 

「わたしは・・・わたしは・・・‼」

 

「ノワ‼ 呑まれてどうすんだ‼」

 

言葉を交わしながらユーリは偽ブラックハートの剣を捌いて、ネプテューヌの親友はこの記憶喪失のノワールだと言い放ったのである。

 

ノワールは呑まれかけたが、ユーリが檄を飛ばして励ましたのであった。

 

「だったら、あの子から殺してあげるわ‼ え‼」

 

「悪いけど、人間の男をなめんなよ」

 

「どうすれば・・・いいの・・・このままでは・・・ユーリの足手纏い・・・だよ」

 

偽ブラックハートはノワールに斬りかかったのだが、ユーリが間に割って入ってニバンボシで振り下ろされた剣を受け止めて、ノワールはこのままではユーリの足手まといでしかないと思い込んでしまっていたのだった。

 

その時だった、ノワールの脳裏にある光景が蘇ったのである。

 

「此処はラステイション教会❓ あそこにいるの・・・ネプテューヌとわたし?」

 

「ノワール‼ ノワールたら‼」

 

「嫌よ、自分で行きなさいよ‼ なんでわたしまで行かなくちゃいけないのよ‼ わたしはね、あなたみたいに国の経営を押し付けて遊んでいる暇なんてないの‼」

 

「良いもん‼ だから、ぼっちなんでしょう‼ バイバイ‼」

 

そう記憶をアレクセイに奪われる前、親友で気ままに生きてるネプテューヌに嫉妬した上に遠ざけた光景だったのである。

 

「わたしだって、あなたのこと好きなの、けど、わたしはラステイションの女神、ブラックハートの責任がある以上、人前では自分の心を偽らないといけない、だって私は女神、ブラックハートだから」

 

「わたし、自分から遠ざけてたんだ・・・妹も、ネプテューヌも、もう、終わりにしよう、女神としてではなく、一人のヒトとして、やり直せるよね、まだ、間に合うよね、ネプテューヌとユニこと、だって、わたしは、ネプテューヌの一番の親友でいたいから、お願い、ネプテューヌ、ユニ、龍姫達とユーリ達とジュード達、わたしに本当の友達を作れる力を貸して‼」

 

「今頃になって、ネプテューヌと親友でいたいですって、国を捨ててまで、作る意味なんてないわ、裏切られて、国を奪われるのがオチよ‼」

 

「そうかよ、だったら、おまえはどうなんだ? 今のおまえ、ひとりじゃねぇかよ」

 

「それがどうしたのよ‼」

 

ノワールはもう心を偽るのを辞め、ネプテューヌと親友としてやり直す決意をし、ユニと仲直りをすることも、そして、龍姫達とユーリ達とジュード達に傲慢に振る舞ったことも謝罪すると決めた瞬間、ノワールのインテリジェントデバイスの「玉依姫」のコアが輝きだし、それに応えるようにユーリに武醒魔導器の魔核も輝きだしたのである。

 

そしてついにノワールは

 

「これが、わたしの、本当の女神の姿・・・ごめんなさい、今まで、傲慢に振る舞ったわたしが悪かった、ユーリ、お願い、今だけでもいい、一緒に戦ってくれる?」

 

「思いだしたみてぇだな、ったく、いいぜ、後で、ほかの奴らにも謝っとけよ‼ 特に、アーストにはな」

 

「わかった、行きましょう、ユーリ‼」

 

「あぁ、行くぜ‼」

 

「今更、遅いのよ‼」

 

身長が175㎝まで伸び、胸も満月のように真ん丸に大きくなったが、その隆起を抑えるため、白銀の武士甲冑のような胴丸が装備されてぺったんこにして、左腰に刀を差しておく剣帯が付いておりそこに鞘が差してあり、得物の日本刀は巨大化しないでそのままの長さでちゃんとした日本刀の形になっており、下に黒のインナーウェアーで青と白のラインが入っているのを着ているので露出がなく、その上からユーリの今着てる服をモチーフにしたバリアジャケットを着て、頭に兜の代わりに、猫耳のカチューシャが装備されて、青と黒と白の混合色のレギンスを履き、その上から脛当てをモチーフにした黒・白・青の混合色のロングブーツを履き、髪は銀髪でツインテールで、なぜか青い半透明のレンズが付いたスカウターが右側に備え付けられいるが、今は閉まっている状態である。

 

もちろん空も飛ぶことも可能で、両腕に黒の手甲が装着されていたが、左腕の手甲は龍が模られていた。

 

口調が以前よりネプテューヌのように少しだけ砕けいたのだった。

 

「わたしが、変わってあげるって言ってるのよ‼」

 

「もう、自分を女神だって言うの辞めたから、だって、自分のこと女神だって思う子って必ず怠惰か傲慢になっちゃうから、自分で踏み出さないと、誰も繋がろうと思わない、それに、お互い手が届かないところがある、だから、わたしは一人じゃない‼ お願い、今だけでもいい、飛ばして行くわ‼」

 

「そうこなくちゃな」

 

ノワールは今までの自分を変えるためにオーバーリミッツLv3を発動し、偽ブラックハートに仕掛けたのである。

 

「ありえない、そんなことって‼」

 

「はぁああ‼ 虎牙破斬‼」

 

ユーリとは違い、龍姫達同様に斬り上げて、斬り下ろして

 

「秋沙雨‼」

 

連続で滅多刺しにして最後に斬り上げて追撃して

 

「噛烈襲‼」

 

「オレの技‼」

 

ユーリ直伝の正拳突きを連続で左の龍を模った手甲でお見舞いして

 

「焼き尽くす‼ 天狼滅牙・飛炎‼」

 

先ほどと同じくユーリ直伝の叩いた衝撃で怯ませて炎を纏った刃で滅多斬りに追撃したのち、

 

「お終いにしましょう‼ 閃け‼ 鮮烈なる刃‼ 無辺の闇も鋭く切り裂き、仇名す者を微塵に砕く‼ 決まったわぁ‼ 漸毅狼影陣‼」

 

四方八方から敵を斬りつけながら、陣を形成しながら最後は背後から一閃して、指パッチンのアレンジで〆る秘奥義で終止符を討ったのであった。

 

「いやぁぁぁぁ‼ わたしは、わたしは、死にたくないのに‼」

 

「さようなら、わたしの影」

 

偽ブラックハートは光の粒子になって消えて逝ったのであった。

 

「何、この光は、これは龍姫達の技?」

 

「大丈夫か?」

 

「大丈夫」

 

消えて逝ったと思った偽ブラックハートは光の粒子になってノワールの中に入って、ノワールは龍姫・ユーリ・ネプテューヌが持っている潜在能力「ラーニング」を取得したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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