バーチャルフォレストに未確認の魔物が現れたという知らせを受けた龍姫達は目撃情報とラピードの嗅覚を頼りに急行したのである。
遅れてジュードとミラとレイアとミュゼと光龍も駆けつけてくれたのであった。
「おまえも・・・落ちてこい・・・」
「アイちゃん‼」
「ワン‼」
「ラピード、そっちか‼」
ラピードが悲鳴が聞こえてきた方角に走り出したので、龍姫達もその方角に向かって走って行ったのである。
そこにはアイエフが血を流して気絶して、その傍らにコンパが身を挺して魔物の前に立ちはだかっていたのだった。
「グルルルッ~ガウ‼」
「魔神剣‼」
「ジュード、龍姫はけが人の手当てを、ユーリ達は俺と一緒にこの魔物を片付ける」
「こいつ、確か、ガットゥーゾじゃねぇか‼」
「とりあえず、片付けましょう」
ガットゥーゾがコンパに襲い掛かったので、龍姫が抜刀して斬撃を放って攻撃を中断させて、ジュードと一緒に負傷したアイエフの治療を行うことにしたのである。
残りのメンバーはガットゥーゾの討伐に入ったのであった。
「うぉぉぉ~ん‼」
「遅い‼ 覇道滅封‼」
「爆炎剣‼」
「天月旋‼」
「瞬迅爪‼」
「爪竜連牙‼」
このメンバーの敵ではなく、攻撃をかわしながら、ガットゥーゾに攻撃を叩き込んだのである。
「う・・・う・・・」
「アイ、今、手当するね、命を育む女神の抱擁、キュア‼ 毒も解毒しないと」
「あの魔物、毒を持ってるの‼」
「うん、爪に猛毒があるんだ、ここもボクに任せて、卑しき闇よ、退け‼ リカバー‼」
「ありがとう、うぐっ‼」
「まだ動いちゃだめだよ」
負傷したアイエフの手当てを龍姫がエステルほどではないが、治癒術で傷を癒し、ガットゥーゾの爪からもらった毒も解毒した。
アイエフが立ち上がろうとしたので、ジュードと龍姫がしばらく寝てるように言ったのであった。
「お姉ちゃん直伝‼ 屠龍閃‼」
「ファイアーボール‼」
「虎牙破斬‼」
ガットゥーゾは立て続けにアースト達の攻撃を受けて、絶命したのだった。
「まさか、ゲイムギョウ界でこいつと、また戦うことになっちまうなんてな」
「どうやら、そちらは無事に手当てが終わったのだな」
「はい、ですが、病院に運ばないと、的確な治療が出来ません」
「そうだな、おっさんも手伝えよ」
「おっさん、やるわよ‼」
龍姫が治癒術で応急手当てを施して、ジュードに簡単に診察したとはいえ、念のため、プラネテューヌの病院にアイエフを搬送したのだった。
そのあと龍姫がイルミナルでネプテューヌに連絡して、病院に来てもらったのだった。