依頼を無事に終えた頃、凛々の明星と一緒にレツゴウアイランドにアイスフィンリルと言う大型の犬型の魔物を討伐しに、龍菜を筆頭とした女神達で来ていたのである。
「ウウウウウ~‼」
「ワンコ、気合入ってるわね、おっさんもがんばっちゃうわよ‼」
「レイヴン、涎、垂れてるよ」
「今日は、わたしもいるんから、一緒に頑張ろうよ~‼」
「頼りにしてるぜ‼」
それほど時間も掛からないで討伐対象のアイスフィンリルを見つけたラピードは唸りながら威嚇し、レイヴンが涎を出しながら、一斉に各自得物を構えたのであった。
「ワォォン‼」
「これは戦い甲斐があるな‼」
「そうね」
「魔神剣‼」
「グランドダッシャー‼」
「おっさん、仕掛け終わったわよ‼」
「チュドーン‼」
流石、戦い慣れているだけあって、全員で攻撃を行ったので、そんなに時間も掛からないで討伐対象のアイスフィンリルを片付けたのであった。
そんな時だった、討伐対象のアイスフィンリルを光になって消えて逝ったのを見届けていたら、あの男が、海の方から現れたのである。
「見つけたぞ‼ ユーリ・ローウェル‼」
「オイオイ、此処、テルカ・リュミレースじゃねぇぞ‼」
「誰ですか?」
「なんだ、妹が増えてるじゃねぇか、それでもオレは構わねぇぇぇえ‼ 何人でも掛かってきな‼ でないと、上りつめれねっぇぇぇからなぁぁあ‼」
「いつから、わたしが、ユーリの妹になっているのかしら(*^^*)怒」
「そんなこと言ってる場合‼ 来るよ‼」
そう、あの時、タルカロンからユーリが落とした赤い髪に金のメッシュの暗殺者ザギが、二刀短刀を抜いて、黒髪長髪と言うだけで、龍菜達をユーリの妹と認識して、一行に襲ってきたのである。
一斉に戦う構えを取って、女神達は女神化をしないで、戦闘態勢に入ったのであった。
「久しぶりだなぁぁ‼ ユーリ・ローウェル‼ 楽しもうじゃねか‼」
「こっちは、さっさと帰りたんだがな」
「いい加減にしなさい‼」
「ちょっと、頭冷やそうか・・・絶空龍影刃‼」
「星龍、女神化してないのに、怖い・・・」
相変わらず、ザギは言動があっち方面に逝っていた上に、ちょこまかと攻撃を仕掛けて来たので、星龍がジト目になってしまい、ザギにお灸を据えて、それを見ていたカロルは女神達を怒らしたらいけないと誓ったのであった。
「勝負、あったな‼」
「まだ、終わっちゃいねぇぇ‼ そこを動くな‼ じっとしてろ‼」
「いい加減に、しなさい‼ 獅子戦吼‼」
「龍菜ちゃん、やるわね~‼」
あまりにもしつこかったので、とうとう、堪忍袋の緒が切れてしまった龍菜が、敢て、狼の闘気でなく、黒い獅子の闘気を叩き付けて、ザギを遥か彼方にぶっ飛ばしたのだった。
予想がいの出来事に遭遇したが、無事に依頼を終えた一行は、報酬をもらって、下宿している教会に戻ったのであった。
スキット:ザギ
ギア「誰なんですか?」
ユーリ「あいつはザギって言ってな、フレンとオレを間違えて、そのままオレに戦いを挑んで来た馬鹿だよ、龍姫達も数カ月前に一緒に旅してた時に、あいつと戦ったことがあるからな」
雷華「もう、いや‼」
ユニ「アタシも賛成です」
レイヴン「おっさんも~」
龍菜「そうね、けど、この調子だと、また出てくるわよ」
星龍「そうだね・・・」
ラピード「ワン‼」