超次元物語   作:天龍神

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精霊刀

龍姫達はオルティナの試練を無事に乗り越えてのであった。

 

そして

 

「そなたらに、この双剣とマーニ・カティ、対になる、剣、ソーニ・カティを授けよう」

 

「ありがとうございます」

 

「ワーイ‼ わたしだけの武器になるんだ‼」

 

「ただ、マーニ・カティは使い手を選ぶ、そのため、鞘から抜いた者にしか、その剣を使うことが出来ぬ」

 

オルティナにそう言われた龍姫達は、早速、順番にマーニ・カティを抜刀することにしたのである。

 

「龍姫でも、抜けないなんて‼」

 

「ボクでも抜けなかったよ」

 

「最後はネプテューヌだよ」

 

「うん、わたしが抜けなかったら、後はユーリ達だね」

 

なんと、あの龍姫でもマーニ・カティを鞘から抜くことが出来なかったのである。

 

最後はネプテューヌだけとなってしまったので、もし抜けなかったら、ユーリ達に譲ることにしたのである。

 

「行くよ‼ ねぷ~‼ 抜けたよ‼ おまけに光ってるし、龍姫達の刀みたいにきれいだよ‼」

 

「どうやら、そなたを主に選んだようだな、それを抜いた者を見たのは、かれこれ、何十年も昔だ」

 

「けど、わたしには、もう二本も刀を持っているんだけど」

 

「ネプテューヌ、良く見たら、刀身が折れてるよ」

 

「ナンダッテ~‼ これ、龍姫がプレゼントしてくれた、方だよ‼ 許して‼ 龍姫‼」

 

「別に気にしなくっていいよ」

 

ネプテューヌの二刀の内、龍姫があの時あげた刀の刀身が先ほどの戦いで真ん中ら真っ二つに折れてしまったようで、龍姫は気にしてないと答えて、ネプテューヌは改めて、夜空に輝く星のような白銀の刀身と鞘と十文字の鍔の拵えを持ち、何十年経った今でもその輝きを失っていない日本刀である、精霊刀「マーニ・カティ」の使い手に選ばれたのであった。

 

もちろん、ノワールが以前使っていた片刃の片手剣は龍姫に日本刀の知識を伝授してもらって、刀身を日本刀にして、鎬に部分に龍を刻み込んで、名を「不動正宗」と龍姫が命名した、柄をそのまま代用している上に、鞘は藍色で、龍が描かれて、折れていないのであった。

 

「わたしも、折れてたみたい」

 

「だったら、こっちの刀にしたら」

 

「そうするよ‼」

 

ノワールも、同じく、先ほど戦闘及び、ユーリと一緒に行った試練での戦いで、得物にしていた黒の拵えの無銘刀の刀身が真っ二つに折れてしまったので、マーニ・カティと遜色ない拵えでの打刀「ソール・カティ」を新たな得物にして、残りのラグネルは龍姫が日本刀に鍛え直すことにして、エタルドはまだ誰が使うか決めてないのである。

 

「では、元の世界に返してやる」

 

オルティナがそう言ったら、龍姫達の周りに魔法陣を展開して、龍姫達は光に包まれて、元のゲイムギョウ界の忘却の遺跡に戻って行ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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