超次元物語   作:天龍神

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たたら製鉄

今龍姫はプラネテューヌ教会の開発室で手に入れた神剣ラグネルを自分が扱いやすいように、日本刀に鍛え直していたのである。

 

何回も、熱したラグネルの刀身を折り返し、また折り返しをかれこれ、あれから十五回ほど行い、心鉄を組み合わせようとした所に

 

「へぇ~龍姫達の刀って、そうやって、作ってるのね、おっさん達、手伝えることない?」

 

「それに、龍姫は女神だけど、一応、女なんだし、それに、ボクの方がハンマーの扱いに慣れてるから」

 

「けど、日本刀は、騎士が使っている剣より、打つの難しいから」

 

「ったく、おまえ、神剣、手に入れるのに、オルティナと一戦やったんだろう? 尚更、休んどけって」

 

「そうです、此処はユーリ達に任せて、龍姫は休んでください‼」

 

「わかったよ、日本刀製作工程は、この画面に表示されるから、失敗は許さないからね」

 

「わかったぜ、こりゃ、大仕事になりそうだな、カロル」

 

「別に構わないよ、けど、失敗は許させれないってことは覚えておいてね」

 

「了解‼」

 

龍姫達が得物にしている日本刀の製作工程に興味を持った凛々の明星のメンバーが開発室に見学しに来たのである。

 

男性陣は龍姫に休むように言って、龍姫は日本刀の製作工程を近くに映し出されたスクリーンに表示して、開発室を後にしたのである。

 

カロルが大槌で、ユーリが小槌で、レイヴンが火ばさみで挟んだ先ほど龍姫が心鉄と皮鉄と地鉄を包んで熱した鉄をお互い声を掛けながら交互に叩いて行ったのである。

 

そして、

 

「これが、龍姫達が使っているのと同じものなんだ」

 

「それにしても、龍姫ちゃんの刀は、目を見張るもんがあるわね」

 

「あぁ、全くだ」

 

「ほう、それが龍姫達と同じ製法で打った刀か?」

 

「まるで、刃紋が龍のような、模様ですね」

 

「後は、龍姫に任せるしかないな、なんせ、柄とか、騎士の剣より、難しいらしいからな」

 

「その通りだ」

 

遂に、両刃長剣だったラグネルを見事、日本刀に鍛え直し終わったのである。

 

ゲイムギョウ界の技術を使ったとはいえ、そこいらの業物にも遜色ない出来で、満月のような金色の片刃に仕上がったており、ちゃんと龍姫達と同じ日本刀の刀身になっているのである。

 

そこに龍姫達と同じく日本刀を得物に使い、自身も刀に詳しい、アーストと、ローエンがやって来て、完成した、刀身を見て、高く評価していたのであった。

 

鞘などの細かい部分は、明日龍姫達に任せることにして、開発室を後にしたのであった。

 

復活したマジェコンヌ四天王から言い渡された猶予残り四日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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