龍姫は新たなる愛刀「次元断絆龍」とエステルが凛々の明星同様に名付け親になってくれて、柳生十兵衛が使っていた愛刀の内の一振りをモチーフにした紫の拵えに、龍をあしらった小判型の黒色の鍔に、柄に巻かれている紐は白色にして、鞘には龍が描かれていた名刀「三池典太」をまだ愛刀を持っていなかった龍空翔に託したのであった。
今、エタルドを日本刀に鍛え直すための企画書作成に取り掛かっていたのであった。
先ほどより時間も掛からなかったので、すぐに取りかかるのであった。
「これが、日本刀なんですか、綺麗です‼」
「エステル、ユーリがいつも使ってのも、日本刀だよ、テルカ・リュミレースじゃ、珍しいからね」
「そういえば、そうでした」
「ごめんね、エステルまで、手伝ってもらって」
「何言ってるんですか、わたし達は、たとえ、種族が違えど、親友なんですから、遠慮はいりませんよ」
「そうだったね」
企画書の通りに素材を、アイテムパックから取り出して、たたら製鉄で、鍛錬して、心鉄を入れ、皮鉄で包み込んで、見事な、刃渡り70㎝で、全長三尺二寸の刀身が完成したのであった。
親友とは言え、テルカ・リュミレースの副帝であるエステルに申し訳なそうに、謝罪したら、エステルから遠慮はいらないと言われてしまい、笑みをこぼして、拵えを製作することにしたのである。
「これが、龍姫達がいつも戦いで使っている「日本刀」って剣なのだな」
「はい、日本刀は、ボクが転生する前に居た世界で、太陽系第三惑星の「地球」に平安時代から江戸時代後期までいた「侍」が使っていた武器ですよ」
「日本刀、日本古来から伝わる製法で作られた刀剣類を指し、両刃剣は突き技に適している反面、斬ることに適しておらず、また、サーベルなどの片刃の剣は斬ることに適してる反面、突き技に適してない、それを日本と言う国は、鍛冶師にによってさまざまな製法で、その両方を合わせて、作ったものが、日本刀言う、または日本の外から見た場合の呼称である、扱い為、素人から玄人まで愛用されているです。龍姫達がわたしに話てくれたことですけど、どうです?」
「それで大体は日本刀の説明になってるよ」
「流石、エステルだな、いつの間に、龍姫達から聞いてたんだ?」
「秘密です」
「エステル、なんであたしに声掛けてくれなかったのよ‼」
「みんなでやっちゃいますか」
ちょうどそこに、ミラが開発室にやって来て、出来立ての日本刀の刀身を見て、見惚れていて、エステルが以前に龍姫達が日本刀の誕生秘話などを教えてもらったことを思いだして、ミラに日本刀の説明をしてあげていたら、ユーリ達とジュード達も開発室にやって来て、リタがエステルに声を掛けてもらえなかったことに怒っていたのだった。