龍姫達の新たなる愛刀を試すべく、プラネテューヌ領近郊の廃工場の魔物退治の依頼に、ユーリとジュディスとルドガーと一緒に来ていたのであった。
「ユーリ、あれ‼」
「あいつら、何してんだよ‼」
「助けた方がいいのじゃない?」
「そうだね、行くよ‼」
「シュヴァーン隊の名に懸けて、退けん‼」
依頼されていた地点に差し掛かった所で、どう言うわけか、あのユーリの顔なじみでレイヴンことシュヴァーン・オルトレインの直属の部下である、ルブランとあの二人が魔物の群れに囲まれていたので、龍姫達は一斉に得物を構えて、助太刀に入ったのである。
「魔神剣‼」
「ったく、おまえら、ここで何やってんだ?」
「おまえは、ユーリ・ローウェル‼」
「ユーリ、知り合いなのか?」
「こいつは、犯罪の常習犯であーる‼」
「いつの話ですか‼」
再会して早々に、ユーリを犯罪者扱いし出したが、龍姫が突っ込みを入れて、魔物を片っ端から倒して行ったのであった。
そんなこんなで魔物退治の依頼を同時に片付けたのであった。
とりあえず、此処に居ても埒が開かなかったので、三人を保護して、ギルドで報酬を受け取って、教会に戻ろうとした時だったのである。
急に龍姫が立ち止まって、
「マスター‼」
「わかってる‼」
「待て‼ 龍姫‼」
「お姉ちゃん‼」
どうやら、何か感づいたらしく、龍姫は、インテリジェントデバイスに入った反応があった方角に走って行ってしまったので、慌ててユーリと龍愛翔達も走ったが、人混みで見失ってしまったのであった。
ところ変わって反応があった方角の森バーチャルフォレストの秘密に場所では
「此処はどこでございやすか?」
紺色の髪を龍姫同様にポニーテールに結っており、瞳の色は狐色で左眼の下に泣き黒子があり、龍菜のバリアジャケットのように黒と青と白を基調にしたプロフェッサーユニットのような武装を装備し、龍音と同じくらいの年ごろの女の子がそこに現れたのである。
「真那・・・」
「あなたは、龍姫姉様‼ 死んだと聞かされていたんですよ‼ さぁ、一緒に、兄様の所へ」
「ごめん、それは出来ない、だって、ボクは地球じゃ、生きれないから」
「ですが‼」
なんと、龍姫のことを姉さまと呼んだのである。
一緒に地球に帰還するように、龍姫に頼んできたが、当の龍姫本人は、地球に帰れないと断ったのであった。
そんな時だった
「グルルル~‼」
「こんな時に、此処は真那が全力全壊でいやがります‼」
「ごめん、下がって、セットアップ‼」
「龍姫姉様、そのお姿は・・・」
「これが、今のわたしの姿なんだよ、ごめんね、虎牙破斬‼」
二人が話している所にバーチャルフォレストの危険種である犬型の大型の魔物フェンリスヴォルフが現れたので、真那が龍姫に下がるように指示を出したのだが、龍姫は真那の秘密を知ってるようで、龍姫は悲しい表情をしながら、真那の目の前で女神化したのである。
龍姫の女神姿を見た真那はその場で自分の目を疑っていた、それもそのはず、自分が憧れていた黒髪ポニーテールから、一瞬で薄紫色のリボンでハイブリッドツインテールに、前髪に着けていた十字キーの髪飾りも左右対称に装着し、身長も175㎝に伸びたのだから、驚くのも無理はなかったのである。
龍姫は一瞬で抜刀して、飛びあがりながら斬り上げて、斬り下ろして、フェンリスヴォルフを一刀両断にしてフェンリスヴォルフを光の粒子に変えたのであった。
「それじゃあ、龍姫姉様は、精霊になったんです?」
「違うよ、この世界、ゲイムギョウ界の龍の紫の女神になったから」
「では、真那はどうすればいいのです」
「わたしと一緒に、来ない?」
「けど、真那には狂三を追うと言う使命が」
「もう、その必要はないと思う、真那、龍音達も一緒に、この次元に来てるんだよ」
「龍音が、わかりました、残りの十年を龍姫姉様に捧げます」
「ありがとう、けど、十年と言わず、何十年、何百年と生きないとね、これあげる」
「これは、なんです?」
「これは、わたしが女神になる時に使った、女神デバイスだよ」
「姉さま、知っていたんですね、真那のこと」
「うん、あの時に、気づいてたんだ、一緒に、教会に帰ろう、真那に紹介したい人たちがいるんだ」
「はい、龍姫姉様‼」
真那は龍姫が精霊になったと勘違いしたので、龍姫が女神であると言うことを教えて、事なきを得て、真那に一緒に来ないかと誘ったら、狂三を追うと言いだしたので、龍姫が優しく咎めて、真那に龍音達も一緒にいることを告げたら、一緒に行くことを承諾して、武装を解除して、龍姫に忠誠を誓いだして、龍姫は真那に生きて欲しいと思い、ツクヨミから報酬でもらっていた菱形の紫紺色の女神デバイスを渡して、女神化を解いて、教会に戻ったのだった。