過去   作:永遠の二番煎じ

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俺は疑問を解決すべくまた隠居に行った。


過去への疑問

次の日俺は隠居に行き、畳の下を見た。だが階段はなかった。

俺「なぜなんだ、なぜタイムマシンは消えたのに手の傷は無くなっていないんだ!」

手の傷があるということはまだタイムマシンに乗れると信じた。いや信じるしかなかった。それから一か月隠居に行ってすみずみまで調べたが、なにもなかった。

俺は手の傷の違和感は慣れ始め、タイムマシンは自分の妄想だったと考え始めたとき変化が起きた。それは近くのショッピングモールで歩いていた時である。向かいから自分に似た人が歩いてきた。そしてすれ違いざまに彼は言った。「君はタイムマシンの使い方を間違ったな」俺は振り返ったが休日でごみごみしていて見失った。俺は帰って考えた。瓜二つの自分(あえて偽物と呼ぼう。)、タイムマシンの使い方、小学校時代の記憶、そして一つ気づいたそれは自分が小学校時代に帰った道を小6のときだけ覚えていなかった。推測だが偽物は時代を自在に操り、また記憶を消すこともできると考えた。だが偽物の言ったタイムマシンの使い方までは解らなかった。俺はそこで夜スミスに会いに行った。彼は中2の時やはり俺に会っていたらしい。しかも畑で。スミスは兄さんと親しかったから兄の友人も知っていた。だが畑で会った男は知らなかったらしい。おれはスミスに男はその後どうなったか聞いた。そしてスミスはその後のことは覚えてないらしい。その日は男に会った後すぐ自宅の目の前に自分が居たらしい。それは人生で一番不思議だったことらしい。俺はその話を聞いて帰った。タイムマシンは使う時どうやら自分含め記憶がなくなることが分かった。そもそもタイムマシンが隠居の地下にあったことが疑問だがそんなことはどうでもいい。偽物は何が目的で俺の人生に入り込んできた。それも疑問だ。「俺は偽物じゃない」。えええ!頭に、いや心に話しかけてきた。「すべての嫌な記憶なくし、手の傷を癒してやろう」そう偽物は話しかけてきた。確かに記憶を消したいし、傷も癒したい。だが過去は変えられないと知った。

俺は偽物に言った。いや俺は偽物、じゃない君はなんなんだと問いかけた。すると、偽物は答え始めた。「私は君の玄孫に命を助けられた。そして君は過去を変え未来を変えようとした。小6の時のあなたに嘘の記憶を植え付けた、君が過去の自分に会う前にそして刺した後未来の応急処置で手を治しあえて傷だけを残した。タイムマシンはごく一部の特殊な軍隊が未来では管理している。それが私の任務だ。記憶操作も未来兵器でした。結果君の未来を変えずに済んだ。玄孫は君が未来を変えればいなかった。」そうかじゃあ俺は結婚するんだなと心でおもった。そして俺は聞いた。「なぜこんなくどいやり方で俺を説得したんだ?」すると返答が来た。「過去計算ではこれがあなたを唯一説得できる方法だと導かれたからだ。」俺はまた質問した。「そもそもタイムマシンを俺の隠居の地下に送り込んだのはなぜだ!」すると彼は言った。「それは多分あなたが必要としたからじゃないですか。21世紀でタイムマシンに乗ったのはあなただけですよ」そうなのか、もう驚くことすらなくなった。俺は最後に言った。「せめて手の傷だけは治してくれないか?」だがそれ以来頭や心には話しかけて来なかった。そして五年後手の傷がきっかけで結婚して、子供も生まれた。俺は最後まで偽物に利用されたのかもしれない。そして手の傷は一生くっきり残った。過去に進まず未来を導いた傷だ。

END

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