デート・ア・ライブの世界に迷い込んだ魔導士! 作:@ファイブズ
「・・・案外普通の家だな」
「どんな家を想像していたのよ」
いや、だってね?司令官って言うぐらいだもん。普通は立派な家想像するじゃん。
琴里から五河家に住めって言われて次の日。
フラクシナスの転送装置で細い路地に転送された。
そして琴里に案内され、閑静な住宅地のごく普通の二階建ての家の前に来た。
「玄関はこっちよ」
そう言われて玄関に周ると、琴里はリボンを黒から白に変える。そして…
「おにーちゃんただいま!」
さっきとは180°言葉使いが変わり、誰が見ても明らかなお兄ちゃんっ子になっている。
…実は、此方が本当の琴里の姿だったりする。
黒いリボンは自分を強く見せる為の自己暗示の為だとか令音談
「お〜琴里おかえ…えっとどちら様で?」
琴里と違い青色の髪に中性的な顔立ちの青年がキッチンに居たのかエプロンを着けて出てきた。
「初めまして、五河竜雄さんと五河遥子さんの知り合いの上条翔真です」
「リインフォース・アインスです。よろしく」
「ああ、父さんと母さんから聞いてたよ。琴里、行きなり知らない人と居たからビックリしたぞ」
「ごめんね、おにーちゃんをビックリさせたかったんだ」
…うん、司令官モードで慣れてたからギャップが激しいけど、萌えは感じない。
「部屋の準備は出来てるからメシ食ったら荷物の移動をしよっか」
「ああ、よろしく頼む五河」
「士道で良いよ、その代わり」
「俺も翔真でいい」
ガシッと握手を交わす。
食事も半場過ぎた頃
俺達は雑談に夢中だった。
「へ〜私立の大学付属に通ってたのか」
「そうそう、しかも海外だから初めは苦労したよ」
「私と家族関係になってからはドイツ語も独学でやってましたし」
嘘と本当の事を織り混ぜながらうまい具合に話す。
まぁ、魔法に触れてれば嫌でも外国語使わんといけないし、ミット語も、ベルカ語も英語とドイツ語に似てるから。
ただ、お陰で日本語使う頻度が減って国語の成績は学年平均まで下がったし、歴史系も同じよな点数だっけ?
なのは達も、同じ感じだったし。
「翔真は来禅高校に通うんだよな?」
「ああ、いつからだっけ?」
「えっ!知らないのかよ!明後日からだぞ」
「マジか!」
その後、焦って準備しようとしたらラタトスクから教科書諸々の荷物が届いた。
琴里から連絡したと思うけど、たった数分で用意するとかすごいとしか言えない。
服のサイズ教えてないのに、制服のサイズがピッタリだし、最近の流行りの文房具や便利機能付き文房具も揃ってたし。