本編完結後にμ's、A-RISE一人一人の個別ルートも書く予定でいます。
番外編とか本編とは関係ないお話とかも書けていけたらとも思っています。
こちらも駄文、設定などムチャクチャになるかも知れませんが、楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。
ではでは、本編をお楽しみください。
第一話 嵌められた?前途多難の高校生活?
(こんなの聞いてないよ・・・まさか嵌められたのか)
初めまして!僕は城宮楯(しろみやじゅん)といいます。
僕は今日から高校生に進学しました。けど入学してから問題が二つほどあります。
なんの問題ですかって?ええ、まあ、男子なら喜びそうなことですかね。
僕が進学した学校。国立音ノ木坂学院は元々女子高だったのですが、僕の今は亡き父とこの学院の理事長さんが幼馴染で、生前父がなにかあったら力になってやってくれと言っていたそうで、理事長さんに共学化のテスト生として進学してみないかと誘われたんです。
受験内容も面接だけでいいと言われたので、理事長さんのご好意に甘えようとお誘いを受けたのですが・・・
なんで。なんでクラスが一クラスしかないうえに男子が俺一人しかいないの・・・orz
他にもテスト生を受けさせるって言ってたから受けたのになんで、俺を嵌めたのさ雛さんや・・・
それよりも大きな問題がある。
この国立音ノ木坂学院が俺達一学年以降の受験生を募集しないと全校集会で雛さんが言っていた。
平たく言えば廃校である。まさか共学化というのも嘘で父との約束を果たすために受けさせたのかね。
この学院が年々受験生が減っている要因は、秋葉原に在する一番人気のUTX学院のエスカレーター式女子高が絡んでいるのだろう。
確かに交通の便や利便性は比較されたらどうしようもない。
校舎や伝統など古めかしい部分はあるのかもしれない。
でも全てが全て便利だからと選ぶ必要はないと俺は思う。
音ノ木坂学院は秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにある伝統校。
元々都内ではなく市内に住んでいた俺は進学前に軽くだが、散策がてら町から学院まで歩いてみた。
俺はこの学院を見たとき、なぜだかわからないけど心が躍っていたことを覚えている。
何に対して心が躍っていたのかわからないが、凄く楽しいことが待っている気がした。
それに外観だけだが、一言で言えば「綺麗」だと感じた。
校舎は古めかしい、伝統や校風も古いのかもしれない、けど古めかしさもひっくるめた美しさというか何か美的なものを感じた。
それに母が通っていた母校でもあり、俺の母校でもあるから、やっぱりなくなるのはなんだかいやだしね。
男子生徒がある程度居れば、野球の甲子園やサッカーなどの高校総体等で優勝すれば、受験人数も増えるかもしれない。
でも共学化が必ず行われるわけでもなく、男子は俺一人しか居ない時点で不可能なんだよな。
個人種目のものも同様で共学化の壁が立ちはだかり不可能に近い。
何か良い案はないものか。他の部活が活躍・・・
と考えに耽っていると。
「城宮君?聞こえてるかな?」
「え?」
「自己紹介の番、城宮君の番なんだけど、どこか体調でも悪い?」
担任の山田先生が聞いてくる。
「いえ、大丈夫です。少し緊張してしまって」
「そう、ならよかった。じゃあ自己紹介してもらっていいかな」
「わかりました」
緊張はしていなかったが、回りのことが気にならないぐらい考えてるのも考えものだわな。
まあ初日で男子が俺しか居ないんじゃ緊張してると思われるのも仕方ないな。
さてとさっさと自己紹介しちゃいますか。
楯は席から立ち上がり。
「皆さん初めまして。城宮楯といいます。好きなことは料理を作ることと食べること。好きな食べ物は多いですが、嫌いな食べ物はありません。あとは体を動かすことやゲームなんかも好きです。まあ多趣味といいますか下手な横好きといいますか、気軽に話しかけてもらえると嬉しいです。これから三年間よろしくお願いします」
自己紹介をし、礼をして席に座る楯。
「はい、ありがとね城宮君。皆も城宮君はカッコいいけどあんまり攻めすぎないようにねー」
「「「「はーい!」」」」
どこらへんがカッコいいのかわからないな。と心の中で吐露する楯であった。
補足、主人公は一人称は俺ですが説明文などのときは僕や私などの一人称に変化します。
いかがだったでしょうか?
文字数が少なめなので読みやすさを重視していく作品にしていく予定です。
これからも作者、作品共々よろしくお願いいたします。