運命   作:永遠の二番煎じ

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選択2

その日の夜・・・

俺「待て!ナディアはなぜそう思う?」

ナディア「あたしが二番であいつが一番だったからよ。あいつはどうみたって支部ベスト5になれる実力はないよ。だから憲兵になれたのさ。そしてあたしたちの監視さ。反乱防止のためのね。」

俺「あんたは引き金を引いたのか?」

 

ナディアは俺の質問にイラッときて言った。

ナディア「あたしに喧嘩うってんのかい?もう寝るからじゃあね~」

その後食堂でサイードと話した。

 

サイード「お前のせいで、俺はアリスと組むことになったんだぞ。」

サイードは笑いながら言った。

俺「ちゃかすなよ、全員撃ったのか?」

サイード「お前が貴族屋敷の床拭いてる間にな。正直言って後味悪いよ。お前銃殺出来なくちゃ一生新米憲兵って言われるぞ。でもお前が羨ましいよ。俺はもう後戻り出来ないから。ニーナなんか二回撃ったからな。これなら巨人を討伐しにいったほうが精神的に楽かもな。お前なんで憲兵に入った?」

サイードが真剣に俺に聞いてきた。

 

俺「友人が、ノーランドが訓練時代連れてかれたんだよ。憲兵に。」

サイード「お前には向いてない。やめるなら今のうちだぞ。」

俺たちはそれぞれ寝室に帰った。

俺は六畳一間の寝室のベッドで考えた。

俺(帰ってマイクと釣りして~~な~)

俺は故郷を恋しく感じていた。

 

次の日俺とニーナは密船を取り締まりに行った。

かの女は別人のように優しく、昨日とは雰囲気が全然違うかった。

それから1年かかって友達になった。

そしてエルミハ区の検問の途中休憩にニーナに聞いてみた。

俺「ノーランドって知ってるか?」

ニーナ「知らないけどあんた男たちとよく話してるよね。」

俺「ノーランドはほとんど話さない奴だったがやさしい奴だった。だがある日憲兵に連れてかれたんだ。」

ニーナ「あんたもやさしいよ。同期であんたぐらいだよ、人殺してないの。」

サイード「交代だ。」

アリス「なにいちゃついてんだよ。(イラッ)」

さらに半年後この日俺は貴族に遅くまで怒鳴られ、帰りが遅くみんなが寝ていると思った。

 

しかし非番だったニーナがラウンジのベランダにいた。

俺「ニーナどうした?」

泣いた痕が頬に残っていた。

ニーナ「実はもともとあたし訓練時代から憲兵で今日機密書類でノーランドのこと探してたの。そしたらあたしのお父さんの暗殺命令書があってスコール・ノイルが任務完了って書いてあったんだ。あたしはてっきり父さんは巨人に殺されたと思ってたけど違うかったみたい。私は今まで罪人を巨人がわりにしてたけど、結局あたしはスコールがやったことと変わらなかった。」

彼女は泣いて抱きついてきた、俺は優しく抱き寄せた。

ニーナ「今日部屋行っていい?明日休みでしょ。」

俺は両肩に手をあて言った。

人生で初めて人に真剣に注意した。

 

俺「それはだめだ、自分で乗り越えろ!俺は約一年半いるがまだ一人も殺していない。俺は自分を貫き通してる。だれかが俺を辞めさせるか、暗殺されない限り俺は人を殺さない憲兵で居続ける。そんなやつも憲兵団にいたっていいじゃないか、だからお前も自分を貫け。」

ニーナ「ごめんね、じゃあね!!」

涙を拭きながら彼女は自分の寝室に戻っていった。

 

ナディア「あんたのかっこいいところ初めて見たよ。あんたが自分を持ってたなんて初めて聞いたよ。あたしがあんたの部屋行っていい?」

俺「お前だけは絶対部屋にいれない。正直言ってお前に誘われ慣れてなければやばかったかもな。」少しナディアに感謝した。

 

次の日朝食堂で・・・

ケインとマークとサイードがいた。

ケイン「ナディア結構くるよな~」

マーク「そうだな~」

サイード「俺一度もそんなこと言われたことないぞ。」

俺は一番遅く起きてきて席につき朝食をとった。

 

三人はなぜか朝に盛り上がっていた。

俺「何話してる?」

ケイン「お前昨日ニーナと」

マーク「バカやめろまだ始まったばっかだぞ。」

俺は冷静に言った。

「なんもないぞ、ナディアなら来ようとしたが絶対入れない。俺の部屋は女子禁制だ。」

ケイン「お前なんだかんだ一番ナディアにモーションかけられてんぞ!!それでも一回も部屋に入れないってすげーな。」

サイード「いいなお前ら。」

マーク「お前にはアリスがいるだろ、ナディアは南の男が好きなんだよ」

マークは笑いながら言った。ケインも笑いをこらえていた。

サイード「あ、俺を馬鹿にしたな。奇行種9体相手でも俺は5秒で討伐できるんだぞ!!!」

ケイン「またサイードの馬鹿話が始まったよ。なあジャック、おいジャック?」

 

俺は途中から明るいニーナを見ていた。

それを見て俺はニーナに話しに行った。

アリス「あんたの白馬の王様が来たよ。あたしゃ失礼するよ。」

そう言って気を使って席から去って行った。

俺はアリスが座っていた席に座り、向かい合った。

俺はニーナに聞いた。

「これからどうするんだお前は?」

ニーナは笑顔で答えた。

 

 

 

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