ウィル「どうだ、マストは直ったか?」
マイク「ああ、一本折られたがあと四本あれば航海できる。」
ウィルとマイクはマスト修復にあたっていた。
ジャック「残念だったな、マイケルのこと。」
マイク「ああ、壁の外で最初にできた友人だった。だが巨人になった時は裏切られた気分だったよ。」
ノーランドと海兵は葬式の後調査兵に巨人に慣れる理由を説明して回った。
いろいろありすぎて逆に船員はなにも考えず、仕事をしていた。
海兵「コンパスがあれば、大丈夫ですよ。」
そうサイードに言った。
サイード「おうタロウ二等海兵さっきは一緒に弔ってくれてありがとう。」
タロウ「このコンパスは海軍と陸軍全員に支給される必需品です。持っている人が行きたいところを念じれば針が方角を指す。ほら南に指してる。南に島があるという事です。」
サイード「君たちはなぜそれだけの技術を持ちながら、我々の国には攻め込めないんだ?」
タロウ「それは未知だからですよ。そして海軍と陸軍の偵察部隊が一人も帰って来なかったからですよ。」
サイード「俺たちが情報漏えいしたら壁の中に攻め込みやすくなるな。」
サイードは笑いながら言った。
タロウ「我々はシーナ王国と戦いたいわけじゃありません。ただなぜ巨人がいるのかを調査してるだけです。」
サイード「巨人は我々を断ち切ることで戦争を食い止めてるのかもな。内戦は始まりそうだったが・・・」
タロウ「だから船で旅にでたんですか。」
ニーナ「あんまり自分を責めないでね、ジャック。あんたの癖だから。」
俺「ああ、そうだなまだ130人この船に乗ってる。俺が生きて島に連れて行く。」
ウィル「島が見えてきたぞ!!!」
そして島から軍艦4隻が出てきた。
サイードとタロウは舟を出して軍艦に行き、事情を説明した。
そして二時間立ち往生してから港に入った。
マイク「釣り船が多いな!!!」
壁の中とは文化が違うのが、港ではっきり分かった。
俺「船が多いな。百隻はくだらないな。」
陸軍防衛部隊が500人出迎えた。
そうして我々は上陸し、それぞれが宿屋に泊った。
この島は主に船で荷物を運搬するため航海技術が発達している。
俺とニーナは同じ宿屋に泊り、夜食をレストランというところで食べた。
俺「俺たちがどこから来たのかとか全然聞かないな。俺たちみたいに漂流者がいっぱいいるのかな。」
ニーナ「それか、警戒してるかだね。もし壁の外から人類が来たら壁の中じゃあ即拘束だよ。」
女将「私はここの宿屋の社長のエリー・ホーテよ、あんたたちあの海竜を撃退したんだって!!!」
女将が軽快に言ってきた。
俺「はい、船員の半分が亡くなりましたけど・・・」
エリー「いやあ、あんたたちはこの島の英雄だよ。海竜のせいでなかなか海に出れなかったからね。」
ニーナ「ジャック英雄だね♪」俺「撃退したのお前だろ。」
エリー「海竜が出てきたのは女神の子孫か神ウォールの子孫の血を受け継ぐものを狙うためだよ。ここの南に住んでる法王も女神ローゼの血を代々引き継いだものがなれるんだよ。ある日法王が若い時海竜に出くわしたらしい、その時剣で守ったのが今の海軍総督と陸軍将軍だよ。かれらは法王のもとで数々の伝説を残してる。ちなみに海竜は女神ローゼの守り神らしいよ。ウォール教の教えではね。」
俺「じゃあ巨人はなんですか?」
エリー「ウォール教によればシーナの守り神さ。あと言っておくけどこの国は地名がシンプルで、今いる港町が北港町、島の東には東港町、島の西には西港町、島の南には南港町があるよ。東港町には陸軍の本部があって西港町には海軍の本部があるよ。そして最後に南港町には法王がおられるダーマ神殿があるよ。だいたい島のこと話したからね、そんじゃ今夜は二人でお楽しみに♪」
俺「あ、どうも。」
ニーナ「なによその態度、女将さんが親切に話してくれたのに、夜調教するよ!!♪」俺「それだけは・・・」
次の日俺はサイードとともに島の中心部に向かった。
陸軍の兵士に馬車で護送されて。
兵士「君たちが難民のトップか?私はトウジョウ大佐だ、陸軍で二番目の役職だ。」
俺「俺はジャックでこっちはサイードだ、難民はほとんど亡命した兵士だ。」
大佐「そうか、だから海竜に勝てたんだな。我々は陸軍だからあまり海竜を知らないが、最近よく舟を襲ってたんだ。だから法王の予言どおり北から巨大な帆船が来て翼の戦士が海竜を撃退すると言っていたらしい。運命だな。」
そして朝から夜にかけて島の中心部に行き、合同作戦本部に着いた。