運命   作:永遠の二番煎じ

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内戦4東港町制圧戦

俺とトウジョウ大佐は吹き抜けのキャンプで作戦会議していた。

丘の上にあったため戦況が良くわかった。

俺「今は劣勢か?」

トウジョウ「いや、均等だ。ここまで砲弾を撃ち込まれたことはない。」

俺「なんで兵士を西側に多く配置している?」

トウジョウ「艦砲射撃がただ届かないから配置してるだけだ。」

俺「制海権は南部軍が握ってるのか。よし、とりあえず北港町に軍艦をだしてもらおう。」

トウジョウ「それはもう一週間前やったよ。だが来ない半日あれば船はつくのによぉ!!」

トウジョウは若干イライラしてた。

俺「ナンジョウ大佐を拘束あるいは暗殺すれば降参するか?」

トウジョウ「ああ、ナンジョウさえなんとかすれば南部軍は指揮系統が乱れ、降伏か撤退だ。」

俺「じゃあナンジョウを少数部隊で暗殺しよう。それしかない。」

トウジョウ「だが一つ問題がある、敵も少数で動いている。だから部隊と部隊は暗号を使ってスパイがいないかどうかを確認しあってる。それが一日ごとならいいが、一時間ごとにかわるらしい。ナンジョウの居場所は東港町南西付近で南部兵を拷問すれば吐くだろう。南部軍は常に撤退できるように指揮官が最前線から一番遠くに拠点をつくる。北部軍は占領重視だから指揮官が最前線にいないといけない。」

俺「だからアイランド将軍はあんな真ん前に居たのか、もろはのつるぎだな。」

トウジョウ「俺たちも他人事じゃないぞ、ジャック法王。」

次の瞬間街中から砲弾が飛んできた。

バンッと音がした。

俺は間一髪で丘の下にダイブし、立体起動で回避したが、トウジョウが戦死した。

俺はキャンプに戻り、一等兵たちを呼び、こう言った。

俺「トウジョウ大佐は戦死したが、北部占領軍にこう言え、トウジョウから西側は死守しろと言われたと、そしてトウジョウが立体機動に自信があるやつは来いと言っていたと、そう北部兵に伝えろ!!」

北部一等「しかし、トウジョウ大佐がいなければ占領軍は撤退せざる終えません。」

俺「いいか、俺は英雄ジャックだ、トウジョウのためにもそう伝えろ!!!」

ざわついたが一等兵たちは命令を守った。

丘の上に立体機動を使える自信のある兵士がやってきた。

わずか20名だった。

俺「トウジョウは死んだ。だが英雄ジャックが勝利を導く。この中に元調査兵団はいるか?」

すると二人手を挙げた。

俺「任務はこうだ。敵の少数部隊に偽の暗号を言って惑わせる。その隙にサイジョウを拘束あるいは暗殺する。暗号についてはすべてわたしに任せろ。俺についてくるやつは手を上げろ。きわめて危険で無謀だ。」

するとさっきの元調査兵一名と三名が手を挙げた。

俺「よし後のものは配置に戻れ!トウジョウの命令だと言え!」

その後南部兵の死体から迷彩服を借りた。

元調査兵「ジャック団長もう一度戦えて光栄です。」

俺「そうか、名前はたしかケルビンだな。」

ケルビン「覚えていてくださったんですね。」

俺「舟で一緒に釣りしたからな。」

笑いながら言った。

ケルビン「団長海岸をずっと沿って歩いてますけどこれも作戦ですか?」

俺「ああ、そうだ南部海軍には偵察に行った帰りだと思われていると思う。捨て身の作戦だ。」

砂浜を抜け、南部兵五人に会った。

俺「トウジョウ標的」

南部兵「なんですか?」

俺「トウジョウ標的は暗号だろ!!!」

南部兵「いえ、暗号は防衛です。」

冷静に否定された。

俺「いや、トウジョウ標的だと言ってるだろ。」

するとこの騒ぎに南部兵が集まってきた。

十五人が集まり、偽南部兵合わせたら二十人になった。

俺たち五人は怪しまれた。

だが予想外の展開に。

 

一人の南部兵「あなたジャック法王ですか!邸宅で護衛させていただきました!」

南部兵たち「法王が!!!でも北部軍じゃないのか。」

俺「みんな聞いてくれ、俺は北部から逃れてきた。ナンジョウに合わせてくれ!!!」

南部兵「分かりました。」

俺は法王であったために二つ返事だった。

南部兵たち「これでもう俺たちはかったも同然だな。やっと内戦が終わる。」

安心する南部兵。

南部兵が港南西の森に近い小屋に案内してくれた。

小屋の前に十人見張りがいた。

トウジョウ大佐の言う通りだった。

俺は小屋に入る時ライフルを押収された。

見張り南部兵「法王であっても、銃を持って入れば危ないです。」

俺は小屋に入った。

ナンジョウ大佐「おい、ノックをしろ!」

俺を見てナンジョウは驚愕してた。

ナンジョウ「ジャック法王なぜここに!邸宅か南港町かと!」

俺「私だって元兵士だ、血が騒いだんだよ!」

ナンジョウと俺は左手で握手した。

ピュンと音がした。

ナンジョウ「なんで法王が・・・」

俺は右手で拳銃を後ろから取り出し心臓を撃ちぬいた。

俺「トウジョウ大佐に謝っとけよ・・・」

銃声を聞いた南部兵がドアを開け驚いていた。

その後東港町を北部軍が制圧し、南部兵は寝返るか南港町に敗走した。

南部海軍も撤退した。

法王が東港町を自ら占領したことが広まり北部軍は優勢に立ち南部軍は劣勢になった。

俺「天才策士ピクシス、お前ならトウジョウもナンジョウも死なさず上手くやったんだろうな・・・」

 

 

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