俺とサイードはゲリラ戦があった次の日に巨人兵を投入してくると推測した。
俺「通信兵に西港町奪還の援護を北部海軍に要請してくれ。」
軍曽「分かりました。」
サイード「敵来ないな。いっそのこと不意をついて突撃して西港町奪還するか?」
俺「俺もそうしたいが海軍の援護なしには成り立たない。それに巨人兵を討伐するにはここが最適だ。」
すると対人立体起動装置で南部軍が攻め込んできた。
俺は驚いたが冷静に狙撃の合図をした。
北部軍は立体起動している南部兵をライフルで撃ち落とした。
それはまるで鳥を撃っているように見えた。
すると第一作戦地域からものすごく光った。
巨人兵5体が現れた。
それは15m級だった。
南部兵は立体起動で巨人の両肩に一人ずつ乗った。
そして巨人五体の肩に十人の南部兵が乗り、ライフルをリュックから出し、撃ってきた。
残りは対人立体起動していた。
しかしまだ数十人が立体起動していたが西の森の中に消えた。
俺「空挺部隊全員突撃!!!ライフル兵は援護しろ!」
空挺部隊二十組が一斉に空中に舞いあがった。
ギュイン――――――――――――――――――――――――――――と200の装置の轟音がした。
巨人一体につき40名が斬りかかったが、西の森の南部軍の何百ものライフル兵が半分ぐらい一斉に撃ち落とした。
俺「やばいぞ・・・巨人兵のうしろに大部隊が進軍してるぞ。」
サイード「せめてあの巨人兵5体討伐できれば、いやしなければ一気に合同作戦本部まで制圧される!」
敵は多分何百という軍勢だが巨人兵を駆逐すれば一気に士気は下がると思った。
俺「いくぞ、サイード。」
サイード「覚悟は出来てるよ、ジャック!!!軍曹頼んだぞ!」
軍曹「了解!」
俺とサイードは純巨人ですら駆逐経験がないが、空挺部隊に加勢した。
俺は何百発もの銃弾をよけながら、いやたまたま当たらずにギュインーーーーーーと音をたて一体の巨人の右肩の上に乗った。
そしてふところに入れてた拳銃で両肩の南部兵を二人撃ち、一体の巨人のうなじを刃でそぎ落とし駆逐した。
これを見て苦戦していた空挺部隊は士気が上がりそれぞれ肩に乗ってるライフル兵を斬り、うなじも斬った。
一気に巨人四体が駆逐されたのを見て、南部軍は西港町に撤退していった。だが空挺部隊は50人に減っていた。
また俺とサイード死体を積み重ね火葬した。
俺「これで二日連続だな。こんなのが半年続いてるのか?」
サイード「女神は私を許し、あなたを許し、来世でまた会うだろう。女神マリアの名のもとに」
軍曹「今回わが軍は死者約150名、敵50名です!」
俺「軍曹、半年もこんなに毎日死者が各地ででてるのか?」
軍曹「いえ、ここ一週間が激戦になっておりますが、戦火はだんだん小さくなっております!」
俺「なるほど・・・北部軍と南部軍の戦力差はどれくらいか分かるか?」
軍曹「わが軍は総計十万人、敵軍は五万人です。」
俺「そうか、ご苦労だったちなみに軍曹の名前はなんだ?」
軍曹「ジョージ・マートン元陸軍歩兵軍曹です!」
俺「これからも頼むぞ!ジョージ軍曹。下がっていいぞ。」
俺「今日駆逐した5体弱かったな。むしろただ走ってるだけだったぞ。」
サイード「肉弾戦で挑んでくる南部兵のほうがまだ強かったな。」
俺とサイードは次の日千人の北部兵を第一作戦地域に進軍させた。
サイード「あとは海軍に任せるしかないな、女神のご加護を。」
俺はこの二日の激戦を見て参加し、命の重さがだんだん分からなくなってきてた。