運命   作:永遠の二番煎じ

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神殿

俺は自分の人生が決まっていることにショックが隠せなかった。

だから神殿に聞いた。

俺「俺は神の子孫なのか?」

神殿は青く光った。

俺「テーゼと死ぬまでこの島で暮らせますか?」

神殿は赤く光った。

俺はまた愛する者を失うのか、俺は幸せにはなれないのか。と心で思った。

俺「旧大陸に俺は行くのですか?」

神殿は青く光った。

前法王「君は分かりきった質問をして楽しいか?」

前法王が笑いながら言ってきた。

俺「法王!!!なぜ無意味に内戦をするのですか?」

法王が突然神殿に現れたことは気にしなかった。

前法王「君が望んだことだ、ウォールの子孫ジャックよ。」

微笑みながら言った。

俺「俺はこんなこと望んでません!!!俺は二十歳まで人一人殺せなかったのに今や軍の指導者です!!!」

前法王「ジャックよ、旧大陸の聖域に行け、さすれば、答えは導かれるだろう。」

俺「なぜ、俺が神の子孫なんですか、自分で人生は決めれないんですか?!!」

すると法王は森の中に消え、その後二度と見ることはなかった。

 

モハメド「よう!ジャック。一週間ぶりだな!」モハメドが南の森から来た。

俺「おう、モハメド。お前南部兵じゃなかったのか。」

モハメド「最近北部兵に就職したんだ。もう南港町しか残ってないからな。」

楽しそうに言った。

俺「なんでそんな楽しそうなんだ?俺は何千もの屍を見ておかしくなりそうだ。」

モハメド「そうか・・・でもお前が内戦を終わらすんだろ♪南港町は暮らしがひどいぜ・・・」

俺「そんなにひどいのか。お前はこの神殿に何を尋ねるんだ?」

モハメド「普通のことだよ。金持ちになれるか、とか女王と結婚できるかとか、楽して暮らせますかとか、全部赤色に染まったけどな。」

モハメドは笑いながら言った。

俺「そうか、俺も二十の時は金と女の事しか考えてなかったな。」

俺は笑いながら言った。

するとモハメドが拳銃を俺の心臓に突き付けた。

俺「辞めろ!モハメドお前はそんなやつじゃないだろ。」

俺も同時に拳銃を突きつけた。

モハメド「ただ一回だけ神殿が青く光ったんだ。お前がいなくなれば女王と幸せに暮らせますかと聞いた時に。」

俺「俺はもう少しでいなくなるよ。お前の願いは叶う!」

俺は微笑みながら言った。

モハメド「いや、お前が居る限り俺は二番だ、いつだってお前はモテた。結婚してたのにな。だがお前は娘たちをことごとく振り、自殺した娘だっていたんだ。」

モハメドは泣きながら言っていた。

俺「やめるんだ、拳銃を下ろせ。じゃないと俺が撃たなくちゃならない。」

モハメド「俺は拳銃でお前を撃とうとしてるが、俺にはできない。」

泣き続けながら言うモハメド。

俺はかつて自分がケインとマークを撃ったときを思い出した。

そして昔の自分をモハメドに重ねた。

俺「誰の差し金だ!言えば俺がなんとかする!お前は人を殺したことないだろ。」

モハメド「ああ、そうだ。暗殺は新法王が初めてだ。」

俺はモハメドの心臓を撃ちぬいた。

モハメド「ジャック、お前は悪くない。お前はわる・・・」

モハメドはそう言いながら死んだ。

俺は悲しかったが、死について麻痺していたため、涙が出るほどではなかった。

北部兵が銃声を聞いて四人ほど来た。

俺「南部軍のスパイだ、だが手厚く葬ってやってくれ。」

北部兵は困惑しながら了解と答え、北部兵と一緒に神殿の近くに埋葬した。

 

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