運命   作:永遠の二番煎じ

46 / 51
内戦12島統一2

俺はモハメドを殺した次の日に南の森南港町付近で南港町を眺めていた。

サイード「大丈夫か?ジャック、別に作戦から降りたっていいんだぞ。」

俺「友達を一週間で二人殺したんだ、大丈夫だと思うか?それに俺がいないと勝利した時意味がない。」

サイード「ここに前法王とサイジョウ大佐がいるんだ。気を引き締めよう。」

俺に切り替えろという意味だった。

俺「しかし、要塞だな。あちこちに兵士と大砲がある。トロール部隊がいなければかなりの消耗戦だったな。」

サイード「それに海軍がもうそろそろ来て艦砲射撃だ。今日で内戦を終わらそう。」

俺「そうだな。」

一時間後二隻の戦艦が南海に出現した。

一隻は鉄の戦艦でもう一隻は鉄の戦艦にロープでつながった木製の戦艦だった。

ウィルは鉄の戦艦に乗っていた。

ウィル「島民もいるのに艦砲射撃か・・・決断しにくいな。とりあえず南部軍の砲台を砲撃しよう。」

二隻の40cm砲と30cm砲が火を吹き、南港町南部の砲台はほぼ鉄くずになった。

俺「よしトロール部隊出撃!攻撃対象は南部軍の砲台と南部兵だ!」

十人の15m級の剣士型巨人兵が突撃した、そして風の様に砲台を破壊し、南部兵を切り裂いた。

サイード「さすが二年間地下で練習しただけあって攻撃が的確でスムーズで無駄がないな。」

俺「南は艦砲射撃の嵐、北は新型巨人十体の猛攻でサイジョウ大佐と前法王はどうするんだろうな。」

サイード「サイジョウ大佐は最後まで前法王に忠実だったな。」

俺とサイードが会話してる間に南港町は廃墟に変わっていった。

すると南港町中部で光った。

俺「ついに巨人兵と巨人兵の戦いが見れるな。」

17m級の巨人兵が現れた。

サイード「あれはサイジョウ大佐だ!!!姿が似ている。」

剣士型は17m級の巨人にブオンと剣を振り降ろしたが、巨人はすばやく高く飛び後ろにまがりうなじを素手でえぐり取った。

サイード「見たか!ジャック。」

俺「あれがサイジョウの最後の反撃だな。」

剣士型はサイジョウに群がったがサイジョウはすばやく巨人慣れしていたために、剣士型残り九体がすべて駆逐された。

俺「さすがアイランド将軍の後釜だな。よし八万の軍勢で一気に突撃しろ!!!」

南部軍はサイジョウ大佐の活躍で士気が上がったが、北部軍の大部隊の進撃で二万の南部軍はすぐ応戦した。

北部軍は西の森、南の森、東の森から突撃し、激戦が始まった。

空挺部隊50人は俺とサイードが指揮してサイジョウ討伐に向かった。

北部軍の森からの大砲による砲撃、南部軍のわずかな大砲の砲撃、両軍のライフルの銃撃戦でほとんど会話できないくらいの爆音が南港町を包み、地獄であった。

空挺部隊に何百もの銃弾が襲った。

サイジョウ大佐と戦うとき、後方で立体起動している北部兵は一人もいなかった。

俺「やっと会えたな!!!サイジョウ大佐。」

サイード「トロール部隊と空挺部隊の分まで戦ってやるぜ!!!」

立体起動しているのは南港町で俺とサイードの二人しかいなかった。

俺とサイードは何百発もの銃弾が襲ってくるが奇跡なのかぜんぜん当たらない。

俺「サイードこれが運命か♪」

サイード「そうだな。」

二人は笑いながら話した。

俺たちからすればサイジョウは奇行種に近かった。

ギュインーーーーーと音を立て刃で俺はうなじを狙ったがサイジョウは左手でまもり左手が無くなった。

サイードはふくらはぎを斬り、サイジョウはひざまずいた。

俺とサイードは連携して筋肉を斬りまくった。

そしてサイジョウは動けなくなっていた。

サイード「行くぞ、ジャック!!!」

俺「いいぞ、大佐!!!」

俺とサイードはサイジョウの肩から上を斬り落とした。

ゴ――――――――と装置が音を立てて。

俺とサイードはすぐ地上に降り隠れた。

俺「サイード、この話も聖書にあったのか?」

サイード「そうだな。」

二人は冗談を言って笑っていた

。無数の銃弾や砲弾が行き交うなかで。

南港町は二日かかって占領し、内戦は終わった。

北部兵約5000人戦死南部兵約18000人戦死その他約100000人戦死

サイード「女神は私を許し、あなたを許し、来世でまた会うだろう。女神マリアの名のもとに」

俺「さすがにマリア様もこれ見たら許してくれないだろう。」

サイード「そうだな、島民が十万人亡くなったんだ!!!」

サイードは鉄筋を殴りながら泣いた。

サイード「六人中五人兵士じゃないやつが死んでるんだ。マリアなぜこんなことに」

死体は南港町でそれぞれ火葬されたり、南の森、西の森、東の森で埋葬されたりした。

俺「逆転したな・・・」

サイード「なにがだ。」

俺「俺はケインとマークを殺した時本当は死ぬほど泣きたかったんだ。だが俺は今涙が出ない。」

サイード「そうか、そうだったのか。お前あの時初めて殺したもんな。」

俺「なるべく早くこの島を出て行くよ。俺は神の子孫でなく死神の子孫だからな・・・」

サイード「そうだな・・・だが今は死体を葬るのが先だ。」

こうして一か月かけて戦後処理をし、俺は国を治める法王になった。

南港町は閉鎖し、南港町に近い森も閉鎖したつまり島の南はすべて閉鎖し四分の一だけ閉鎖した。

ただし兵士は入れるようにした。

北、東、西の港町には町が復興し、南は兵士の訓練所にした。

一か月半経ってようやくテーゼに会えた。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。