運命   作:永遠の二番煎じ

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祖父

ツヨシ「かつて私はマリア共和国軍として戦っていた。シーナ王国を滅ぼすために。王をとらえるのが目的で戦っていた。」

俺「祖父が言っていたな。東洋人と西洋人が祖父がまだ小さい時に戦っていたと。」

ツヨシ「私は当時若かったが神ウォールの子孫として軍隊を率いて攻め込んだ。シーナ王国に。」

俺「なんで攻め込んだのにあの大陸はあんな状態なんだ?」

ツヨシ「シーナ王国は四面楚歌、背水の陣だった。壁三つ越えればレイスは捕えられたんだ。」

俺「壁はその時の戦争の要塞跡なのか?巨人から人類を守るためにあるんじゃないのか?」

ツヨシ「両方だ。」

俺はツヨシの答えの意味が分からなかった。

ツヨシ「壁の中に進軍しようとしたとき、突如マリア共和国に巨人が出現したんだ。いや人を巨人にしたのかもしれない。だが人を巨人にする能力は女神マリアの子孫しかできなかった。」

俺「注射を打つのか?」

ツヨシ「違う。祈れば出来たんだよ。だがそれはマリアの血筋だけの力。」

俺「そもそもなぜシーナ王国と戦争になったんだ?」

ツヨシ「レイス王は手に入れてはいけない力を手に入れてしまったのだよ。レイス家はすべてを手に入れようとした。だが壁を越えればレイス王を捕えれたが、シーナ王国から撤退してマリア共和国の巨人討伐に向かった。だが巨人の頭を吹き飛ばしてもまた生えてくる。そしてマリア共和国は聖域に生き残った人々は逃げ込んだ。海に逃げる者もいた。聖域はマリア様が築いた楽園だ。」

俺「じゃあこの上に聖域があるのか。だがなぜ巨人はシーナ王国周辺をうろついてるんだ?」

ツヨシ「おそらく外界との連絡を絶ち、当時の人々の記憶を消して鳥籠で平和に暮らそうとしたのだろう。」

俺「鳥籠・・・祖父はなぜ鳥籠に行ったんだ。聖域に行かずに。」

ツヨシ「聖域周辺にはわんさか巨人が湧き、巨人は東に進撃してきた。だからマコトは船で逃げざるおえなかった。ほら見てみろ。だいぶ上まで登ったぞ。ジャック。君の冒険を話してくれてもいいんじゃないのか?」

 

俺は今までの歩いてきた人生を話した。

ツヨシ「どうやら君は純巨人とほとんど遭遇せず、ここに来たようだな。一人で巨人いや巨人になりすました人間とは戦ったことはないし、この大陸で討伐した二体の巨人も君を食べようとはしていなかった。だから簡単に討伐出来たんじゃないか。」

俺「・・・」

ツヨシ「海竜はローゼの守り神だからシーナの血筋に反応したんだろう。50人のここに来た兵士はみんな巨人になったよ。アリアが巨人にした。」それを聞いて怒りはこみ上げてこずなぜ巨人にしたのか聞いた。

俺「なぜ巨人にしたんだ?それにここに上陸するまでは巨人には会わなかったぞ?」

ツヨシ「アリアはこの大陸で巨人を操る力も手に入れた。君と会わないようにしていたんだよ。」

俺「なぜ巨人を操れる能力があるのに人には戻せないんだ?」

ツヨシ「人に戻す能力はレイス王が持っている。そしてレイス王は人を巨人にもでき、巨人を人にもできる、そして操作もできるんだ、人と巨人をね。」

俺「なぜ、そんなことが出来るのに俺にはしなかったんだ。」

ツヨシ「それは君が神の子孫であり操作できず、聖書にしたがい君を国外追放したんだ。黙認でな。」

俺「聖域つまりマリア共和国に行けば、俺はどうなるんだ?」

ツヨシ「自分の最後を知りたいようだが、まずアリアに会わなくてはならない。君の運命だ。」

俺とツヨシは雲の中を登り、雲の上に来たすると崖が無くなっていた。

ツヨシ「長かったな、もう着くぞ。マリア共和国に。」

崖の上に到達した。俺が最初に見た風景は草原であった。

俺「草原か!!!巨人がいない世界、天国だな。」

ツヨシ「草原ではない麦畑だ。ここには動物は猿と鳥しかいない。さあアリアに会いに行くか。」

ツヨシは人間に戻り、ジャックと北に歩いた。

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