運命   作:永遠の二番煎じ

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今回は会議回です。


思惑

全兵団統括本部長「君はまさに憲兵の中の憲兵だな。中央憲兵団団長として見事な策略だった。実の親父を壁の外で切り殺したのは葛藤があっただろうが。」

スコット「いえ、本部長あんたは俺が物心つく前から、親父と俺に同じ命令をしていた。俺にはノーランドの監視そして親父には調査兵の監視だ。そしていつか親父を殺す日いや対決する日が来ると予想した。そしてその日がきてやるかやられるかだ。そして俺が不意打ちをして団長になった。それだけだ。今や俺は人類で一番の暗殺者そしてあんたはレイス家の右腕だ。しかもあんたは20年それをこなしてきたよ。」

本部長「ああ、だが私のこの席は次に君のもになるだろう。あとはピクシスとマイクを暗殺すればだがな。時間がないぞスコット、今マリアが反旗をひるがえそうとしている。」

スコット「ああ、正直言って戦いになれば憲兵団・ローゼ駐屯兵団とマリア駐屯兵団・元調査兵団の対立になる。駐屯兵団は実質無力であり、憲兵団と元調査兵団のいくさだ。憲兵に勝ち目はない。食料輸入もストップすれば内地で内戦だ。今のところ王政軍は絶望的だ。」

本部長「だが策略はあるのだろ?」

スコットは常に冷静に考えていた。

スコット「私は軍師であり策士だ、勝てないものなどない。」

 

一方シーナ地下収容所底深くでは・・・

ジャック「もう投獄されて一年は経ってるな。お前初日めっちゃ話してたけどあれ以来ぜんぜん質問に答えないな。一緒にここで暮らすのに。」

ノーランド「お前が来てまだ二か月しか経ってないぞ。」

そしてシガンシナ造船所ではウィルとマイクが巨大戦艦建造にいそしんでいた。建造には五百人の人員が割かれていたが、一日1%ずつの完成度だった。あと40日くらいで完成といったところだろう。

マイク「お前なんでそんな巨大な船の設計図持ってるんだ?」

ウィル「じいさんが命を懸けて守った設計図だ。世界地図や巨人出現前の歴史書はすべて憲兵に持ってかれたけどな。じいさんのじいさんが戦争の時造ってた戦艦の設計図だ。これはシップ家代々の家宝だな。」

 

マリア全体では戦艦が大きく噂され、その多くは王政討伐への兵器としての活用に期待されていたが、実際は壁の外に行く泥船であった。

しかし、マリアへの税金4割の取り立てが不満だった外地の人々は戦艦建造が内地との戦争への士気向上の活力になった。

シガンシナ区統括支部ではピクシスがジャック救出作戦の会議が行われていた。

憲兵団からはニーナ、元調査兵団からは元兵長のハンク、駐屯兵団からはもちろんピクシスが出席した。

ハンク「なんで憲兵がいるんだ。今は敵だろ?」

ニーナ「そっちが王政に敵対するからでしょ!」

ハンク「なぁに!、なんならここで決着つけてもいいんだぜ。」

ピクシス「いがみ合ってる場合ではない。」

ピクシスがけん制した。

ピクシス「それぞれの兵団ではどうなっている?」

ニーナ「憲兵団は敗戦ムードであり、勝機は外地側にあります。」

ハンク「調査、いや元調査兵の残党は人類最強のスコット団長の裏切りによって動揺が広まっている。」

ピクシス「マリア駐屯兵団は相変わらず平和ボケして情けない。他人事だと思っている。」

ハンク「ジャックって奴を居場所もわからないのにどうやって救出するんだ?元調査兵が内地で立体起動すればそれこそ戦争だぞ。」

ピクシス「そのためにニーナが来たんだ。」

ニーナ「ジャックはシーナ収容所地下深くに監禁されているとおもわれるわ。」

ハンク「憲兵はなんでも知ってんな。で、嬢ちゃんあんたんが逃がしてやんのか?」

ピクシス「それはニーナじゃない。ケニー・アッカ―マンという訓練兵にやらせる。」

 

 




ケニーはピクシスとどういう関係なのか!!
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