レミリアside
真夜中、何時ものように美鈴に起こされた私は、ふとあることを思った。
「美鈴、今日は、16日で合ってるかしら。」
「はい、合っています。」
そう、今日_9月16日_は私の可愛い妹「達」の誕生日だ。
紅魔館の地下には三つの施設が存在する。
一つは、親友であるパチュリーの管理している第図書館、もうひとつは我が妹フランドールの部屋。
そして、最後のひとつは、私達姉妹の末の妹、双子のベルベットとシルクの部屋だ。
「美鈴、準備はできているかしら。」
「はい、全て終わっています。」
「そう、御苦労様。下がっていいわよ。」
美鈴が部屋から出ていったあと着替えを済ませてこの日のために用意していた物を持ち地下室へ向かった。
第三者side
_ベルベット・スカーレット
感情を操る力をもつスカーレット家の末娘の片方。
見た目は、姉達と同じくらい幼くレミリアによく似ている。ただし金髪で、レミリアのいつも着ている服をフランドールの服の色に変えたような服を着ている。
双子の姉ながら、非常に臆病で滅多に部屋から出ようとしない。愛称は、ベル。
シルク・スカーレット
感覚を操る力をもつスカーレット家の末娘のもう片方。
見た目は此方も幼いが、フランドールに似ている。
銀髪でフランの服をレミリアの服の色に変えたような服を着ている。
双子の妹であるがしっかりしている。臆病なベルの側にいることが殆どなので、彼女も部屋からは、滅多に出てくることはない。
シルクside
薄暗い地下室で目が覚めて、自分の体を確認する。
あぁ、夢じゃなかった。
私達双子は、本当に東方projectの世界に転生できたのだ。
望んだ通り、普通の女子高生から紅魔館の一員へと転生できたのだ。
しかし、今はどの時間軸なのだろうか。
私達を転生させてくれた女性いわくレミリアが200歳の時らしいが。
それが本当ならばフランドールが195歳、私達はレミリアよりも10歳下を希望したので190歳ということになる。
ともかく、隣で呑気に眠っている姉を起こそう。
レミリアside
地下室には、着替えを済ませたシルクと起きたばかりだと思うベルがいた。
まぁ、二人の部屋だからいるのは当たり前だけど。
それにしてもベルは本当に眠そうね。
「おはよう。」
「お姉様おはよう。」
「おはよー」
「そして、190回目の誕生日おめでとう。プレゼントあげるわ。」
「わーい!ありがとう。」
即座に反応したのはベルだった。さっきまでの眠そうな雰囲気はどこいったと思わず心の中でつっこんでしまった。
ちなみに、プレゼントはベルにはテディベア、シルクにはウサギのぬいぐるみを渡したわ。
二人ともとても喜んでいて私も嬉しいわ。
でも、本当のサプライズはこれから。
フランドールside
下が騒がしい。
そう言えば今日はベル達の誕生日なんだっけ。
お姉様と一緒にプレゼントはなにがいいか一生懸命考えたから、喜んでくれている声が聞こえてきて嬉しい。
相変わらず短くて、グダグダですね。すみません。