GOD EATE 悲しみと・・・   作:PSS

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ゴッドイーター
第一歩


大変だ。支部長が隠していたことが分かってしまった。

しかし、誰も信じてくれなかった。なぜだ?ゴッドイーターの中で私が、一番弱いからか?

だからと言っても、誰も信じないのはおかしい。まさか、すべてのゴッドイーターが支部長派なのかもしれない。明日、博士に聞いてみよう。ただ、最近どうも、腕輪の様子がおかしい。これも博士に聞いてみよう。

しかし驚いた、まさか支部長があんなことを…

 

                       あるゴッドイーターの日記より

 

 

 

 

 

今、ある小部屋にいます。べ、別に誘拐されてるわけじゃないんだからねっ!

そそ、それにツンデレでもないんだからねっ!

 

      閑話休題

 

それはさて置き本当に小部屋にいます。

なぜかというとフェンリルについたら支部長が

 

「用事があるから呼ぶまで向こうの部屋にいてくれないかい」

 

と言ったからです。なんと自分勝手な・・・しかし、さっき職員?の人が来て色々と説明してくれました。

その説明で、俺の他にもう一人新しく来る子がいるらしいんです。

しかもその職員?の人が可愛い女の子だったんです、頬にススがついていたけど、

 

「カイトさん準備が出来ましたのでこちらに来てください。」

「はっはい!!」

 

さて、行きますかなぁ

 

            移動中

 

今、目の前には変な赤い箱?みたいなものがあるんですよ。

 

「やぁ、カイト君、また会ったね」

「あっ支部長、これ何なんですか?」

 

まぁ、分からないものは聞いておいた方がいいですよね!

しかしなんだろう?fcかな?fcだったらいいなぁ100万fcとか…

 

「その箱の中に君が望んだ物が入っているよ」

「えっなに?…fc?」

「えっいや、神機だが…」

「ああ、そうですよね神機ですよね。わかってますよ」

 

素で言ってしまった今度から気をつけなければ・・・

 

「さて、ではカイト君、神機の前に立ってくれないかい?」

「はい!!」

 

そうしてカイトは神機の前にゆっくりと歩いて行った。

そして彼の見た神機とは…

 

「あれ?意外と普通?」

 

なんか意外に普通だなぁ、てっきり、作…支部長が何か仕掛けてると思ったのに

 

「ここに手を置くんですか?」

「そうだ」

 

手を置けと言われた場所は、赤い箱の腕がやっと入りそうな小さな隙間だった。

しかも、その中に腕輪も入っている

 

ここに手を置いたらもう二度と、普通の人としては生きていけない。しかし、

それでも俺は、ゴッドイーター神を喰らう者になる!!

 

「行きます」

 

そう言うとカイトは、その隙間にゆっくりと腕を置いた

そうすると、上からものすごい速さで箱の蓋?の部分が落ちてきた

 

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

 

 

「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

何だよ、何だよ、何だよ、ここで死ぬのかよ死にたくねぇ、まだやることがあるんだよ死んだら終わりなんだよ。チクショウ、チクショウ、チクショウ

 

「死んで、たまるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

カイトがそう言った瞬間、タイミングを見計らったように箱の蓋?が開いた

 

「ハァッハァッハァッハァよっと」

 

そして、神機をカイトが持ち上げた瞬間、黒い物が腕輪に触れた

 

「おめでとう、これで君がこの支部初の新型ゴッドイーターだ。渡したいものがあるからそこで待っていてくれたまえ」

 

これが俺の神機…俺のパートナー

 

「よろしくな、相棒」

「何がだね?」

「うひゃぁぁぁ!?」

 

支部長が 後ろにいたよ びっくりだ   byカイト

 

「何ですか?支部長」

「渡したいものがあると言ったんだが聞いていたかね?」

 

確か言ってた様な言ってなかったような

 

「えっと…」

「まぁいいさ、そしてこれが渡したいといったものだよ」

 

そう言った支部長が持っていたのは、刃渡り30cmほどのナイフと拳銃だった。

 

「これは?」

「このナイフと拳銃は対アラガミ用の物だ。神機を持ってない時などの護身用に、持っていてくれたまえ」

 

へぇ、こんなのをゴッドイーターってのは持っていたのか

 

「みんな、これを持っているんですか?」

「いや、違う。使用神機が旧型の遠距離式だったら拳銃、使用神機が旧型の近接式だったらナイフだよ」

 

そうなんだ。でもだったら…

 

「なんで俺だけ両方、何ですか?」

「君が新型だからだよ」

「そういえば、俺、新型が何か聞いてなかったんですけど」

 

そういえば何なんだろう?新型、新型、新潟、ダメだ漢字にしたら一発でわかってしまう

 

「そうだったかな、まぁいい、新型とは、簡単に言うと旧型の遠距離式と近接式の合体バージョンとでも思ってくれたまえ」

 

つまり遠距離式+近接式=新型というところか

 

「分かりました。それじゃあ俺は、どうすれば?」

「そうだな、職員に案内させよう。」

 

そう言うと、どこからともなく職員の方?が出てきた

こうして俺のゴッドイーターとしての第一歩が始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回からやっとゴッドイーターになれました

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