東方西風遊戯   作:もなかそば

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 今回は閑話になります

 ちょこっと外の世界の話(4000文字程度)
 幻想郷でどこかで起こったけど短編にするまでもない小さなエピソードを3つほど(合計2000文字程度)

 文字数の関係上、一本に纏めてお送りします


閑話其の参:彼と彼女とクレープ屋さん + 小ネタ集

■閑話 彼と彼女とクレープ屋さんと■

 

 外の世界時代の守矢神社において、家事全般・それに伴う設備関係全般に関する決定権を持っているのは、早苗の母であった。

 これは大抵の世帯でそうであろう。家の中の事、特に家事に関しては男女平等が叫ばれる現代においても、女性の立場が圧倒的に強い。

 外でブイブイ言わせている大企業の重役であるお父さんが、休日には『掃除の邪魔だから出てけ』と掃除機持った嫁さんに追い出されるような物である。

 

 しかし守矢神社の場合、決定権一位は早苗の母であるも、第二位に関しては他と事情が違った。

 守矢神社における家事全般の決定権第二位を持つのは、何故か神社の住人ですらない西宮丈一だったのだ。

 

「―――と、いうわけでおばさんに頼まれたんで、神社の社務所に設置するエアコン買いに行くぞ」

「……何でその用件のメールが私の携帯じゃなくて西宮の携帯に入るんでしょう……?」

「家事に関する信頼度の差だな」

 

 そしてその結果、早苗の母から全権委任を受けた西宮丈一は、高校一年のとある秋の日の学校帰りに家電量販店へ向かう事となった。

 やや着崩した学校指定の制服の西宮の横で、女子の学校指定ブレザーをきっちりと着た早苗が釈然としない様子で首を傾げている。

 

 しかし十年来の付き合いから、早苗の母は既に家事全般に関しては浮世離れした実の娘より、現実的でかつ器用な娘の相棒を頼る事になっていた。

 そもそもが西宮の料理や家事の師匠が早苗の母である。

 

 幼い頃から守矢神社に通い詰める中で、諏訪子や神奈子を祀る本殿をもっとしっかりと掃除したくて早苗の母に効率的な掃除の方法を聞いたのが始まりだった。

 余談だが、その時には諏訪子と神奈子が感動の余りに涙を流したとか流していないとか。ちなみに早苗は本殿や境内の掃除のコツは覚えたが、今でも部屋の掃除とかは苦手だ。料理とかはもっと苦手である。スクランブルエッグからスクランブルダッシュを作り出す、負の方向の奇跡の巫女だ。

 

 ともあれその件を切っ掛けに家事全般に関して早苗の母から手ほどきを受けた西宮を、師である早苗の母は全面的に信頼していた。

 その結果、今回家電製品の買い替えにあたって、全権委任役として家電量販店に向かう事になった西宮である。

 早苗はその横でぶーたれた表情で、学生鞄を手に歩いている。

 

「私だって色々選びたいのに……。某社の最新型全天候エアコンとか、広告で見て欲しくなってたんですよ。冷房、暖房、爆熱(ゴッドフィンガー)永久凍土(エターナルフォースブリザード)、湿気取りなどの基本機能に加えて、簡易型AIによる『お任せ』という完全ランダムによる突発的空調機能。素敵だと思いません?」

「それって確か、本当にお任せ過ぎて冬に冷房ガンガンかけたり夏場にヒーター爆熱させたりするアホ機能だろ。勢いだけで開発部が付けた機能がオミットされないまま製品化されてしまったってのが丸見えだぞ」

「いやいや、その自分勝手さがまるで生きてるようだとかで、ペットを飼えない家庭の方や一人暮らしの方に好評なんだとか」

「電化製品に人格を見出してどうする。今回は燃費が良くて安い商品を探すのが目的だからな。余り変な事するなよ」

 

 トンデモな家電製品を欲しがる早苗の言葉に、呆れたように西宮が溜息を吐く。

 とはいえ、別段雰囲気が悪いわけでもない。この二人が買い物に行くと、概ねこんな感じの会話がいつだろうと交わされるのだ。

 目的から逸れて変な物を買おうとする早苗と、ブレーキ役の西宮という構図である。

 

 ―――かなり後の話となるのだが、幻想入りした後もそれは変わらない。

 早苗の母が、諏訪子が、神奈子が早苗に財布を握らせない理由であった。

 しかし当の早苗は納得いかないようで、『ぷんぷん』とでも擬音が付きそうな顔で、

 

「ぷんぷん!」

 

 マジで言った。

 女子高生がする動作としては如何な物かと、横の西宮が顔を抑えて天を仰ぐ。

 

「……家電量販店での用事が終わったら、クレープ奢ってやるから。駅前に出来たクレープ屋、行きたいって言ってたろ」

「良いんですかっ!? やったぁ!」

 

 そして食い物で一瞬で機嫌が直る。にっこにこ笑顔で学生鞄をブンブンと振り回す十六歳児。

 安定のチョロさである。横を歩く西宮が、『コイツ食い物に釣られて誘拐されたりしねーだろうな』と不安になるレベルだ。

 

「西宮は何を食べますか? 私、アイスとかカスタードとか生クリームとか全部盛りの奴にするつもりですけど」

「俺の金だから遠慮しろよ馬鹿。……そうだな、チョコクリーム辺りで良いか」

「一口食べさせて下さいよぅ。私のも一口あげますから」

「お前それで毎回大口開けて思い切り食うからな……」

 

 肩を竦め、しかし言葉とは裏腹に嫌そうな様子はまるで無い西宮が歩いて行き、その後ろを小走りに早苗が追う。

 何の事は無い、いつもの光景。

 幻想入りする前の彼らにとっての外の世界の日常の一コマである――――

 

 

      #   #   #   #   #   #

 

 

 ――――筈だった。

 

 女心と秋の空。秋の天気は変わり易い。

 西宮と早苗が会話を交わしていた段階では綺麗な秋晴れだった空は、彼らが家電量販店で買い物を済ませて配達を頼み終わった段階で、『これでもか、これでもか、えいえい』と言わんばかりの豪雨に姿を変えていた。

 

 生憎と天気予報が『大雨注意報』を出したのは昼過ぎの話。

 早苗と西宮が学校に向かった段階で、傘を用意しろというのは酷な話であった。

 天気予報をしてもイマイチ予測しきれなかった、女心もびっくりの変わりようを見せる秋の天気である。

 

「……あーあー、どーすんだコレ。傘無ぇよ」

「西宮、気合いで突破しましょう。ここからクレープ屋まで走れば10分とかかりません」

「帰る事を考えろよ。何でこの天気でクレープ優先なんだよ。どんだけ食いたいんだよお前」

 

 家電量販店の中から、二人は窓越しに外の天気を眺めている。

 夕方の家電量販店は、彼らのように学校や仕事の帰りに寄ったまま大雨に見舞われた人々が多く見受けられた。

 

 売り物のテレビから流れているニュースを見ると、この急な豪雨で浸水した建物などについての話題が出ていた。

 地方局のニュースが映しているのは早苗と西宮にとっては見覚えのある学校であり、

 

『―――◎×市立第一高校では、浸水に対して生徒達が独自にポンプ排水、土嚢を築く、バケツリレー、泳ぐ、飲むなどの対策を取っており―――』

「……浸水か。こりゃ学校、明日は休みかねぇ?」

「だったら良いんですけどね」

「まーな」

 

 興味なさげな西宮の言葉に、早苗が返し、彼もまたそれを否定する事無く頷いた。

 彼らは学生である以上二、守矢神社の風祝と神職見習いだ。彼らにとって、学校もまぁ大切な日常ではあるが、守矢神社関係の事柄の方が優先度が高い。

 その神社に関しては高台の上にある立地だ。浸水の心配はあるまい。

 土砂災害などに関しては―――神の加護に期待しよう。

 

「とりあえずおばさんにメール打っておくぞ。天候見て行動するから、いつ帰れるかは分からないってな」

「まぁ神社も開店休業でしょうけどね、この天気だと」

 

 やや型落ちの携帯電話―――後に河童のにとりの手に渡るそれで早苗の母にメールを打つ西宮。

 その横で、早苗は見るとも無しに地方局のニュースを見続けていた。

 水泳部の連中が増水したプールで楽しそうに泳いでいる、彼らの高校のニュースは既に終わりだ。

 続いて画面に映っているのは、最近連日続いている駅周辺の商店街の店の紹介で―――

 

「……あ」

「どうした? メールはもう打ったが、何かおばさんに伝えておく事でもあったか?」

「西宮、大変です! 今テレビでやってたんですけど、件のクレープ屋の営業時間が! 閉店時間まであと30分くらいしかありませんよ!!」

「あー、じゃあ諦めろ。傘も無いしこの天気だし、明日以降にでもするんだな」

 

 この世の終わりとでも言いたげな顔で主張する彼女に対し、やれやれとでも言いたげに窓の外を見ている西宮。

 やる気の見られないその彼の腕を、しかし早苗はガシリと掴む。

 

「……おい?」

「西宮、駄目なんです。私、もう耐えられません。我慢できないんです」

 

 胡乱げに早苗を見る西宮に対し、彼女は西宮を掴んでいない方の手を胸の前で握り、切なげに頬を赤らめ主張する。

 これがベッドの上などであればR-18突入へのフラグとなる台詞なのだろうが、ここは家電量販店であり、尚且つ言っている当人が極上の天然である東風谷早苗その人だ。間違っても、そのように色気のある話ではない。

 

 その証拠に彼女は良く育った胸の前で手を握ったまま、西宮へと熱く主張する。

 

「私は―――私の舌と胃はもうクレープを食べるモードに入ってるんです! 今更お預けなんて我慢出来ると思いますか!?」

「俺が知るか!? そんなに食いたければ向かいのコンビニでクレープアイスでも買って食え!」

「いいえ、我慢できません。自分のクレープを食べ、西宮のクレープを一口頂く所までが今日の私の予定であり、その履行は絶対です。守矢の風祝としての神託です」

「ンな俗な神託があるかっていうか神託を私用で使うな阿呆!?」

 

 そして真っ当な突っ込みは当然の如く聞きいれられず。

 

「軍神、建御名方命を祀る風祝、東風谷早苗の名に於いて! 突撃です、西宮! クレープ屋の閉店まであと30分! うぉぉぉぉぉおおおおお!!」

「ちょ、ま、うぉわぁぁぁぁぁぁああ!?」

 

 西宮の手を引いたまま家電量販店を飛び出した東風谷早苗は、そのまま雨の中を突破してクレープ屋へと走り出す。

 猛々しく突撃を吼えるその姿はまさに軍神に仕える風祝として相応しい物だったが、年頃の女子高生としてはちょっと不適切なくらい雄々しかった。

 

 そして結局びしょ濡れになりながらも目的地にたどり着き、自らが注文した全部盛りのクレープを食べ、西宮の分のクレープも美味しそうに一口頂戴した早苗は翌日―――

 

 

      #   #   #   #   #   #

 

 

「……せ、折角学校が休みなのに、こんな、こんな……!!」

「雨の中走り回った上に、殊更冷たいアイス入りのクレープなんか食うからそうなるんだよ。ほら、口開けろ。お粥出来たぞ」

 

 ―――学校が休校となり、多くの学生がトんだりハねたり大ハシャぎする中。

 東風谷早苗は前日のヤンチャっぷりが祟り、見事に風邪を引いて寝込んでいた。

 熱を出して布団の中で寝込んでいる早苗の横で、西宮は呆れ顔で世話を焼き、それを見た神々が人知れず苦笑をする。

 

 ―――これもまた、外の世界でも守矢神社の日常の一部なのだった。

 

 

 

 

■==========『以下、小ネタ集』===========■

 

 

 

 

◆永遠亭のヒエラルキー◆

 

 ある日、永遠亭の主である蓬莱山輝夜が、たまたま用事で永遠亭に来ていた西宮を捕まえて茶飲み話に付き合わせていたところで、ふと困ったように呟いた。

 

「うちって私がトップだけど、実質的には永琳が取り仕切ってるのよ。でも永琳ってば律儀だから、私を立てようと色々と苦心してたりするのよね」

「天才―――と伺ってますけど、俺からは接点殆ど無いんですよねあの人。っていうか最初に得た印象が強すぎて天才と言うより別の印象が」

「あら? 貴方は永琳にどんな印象を持ったのかしら」

 

 恐らくは鈴仙辺りに頼んでいたのであろう、永遠亭の特産物である筍と人参の入った風呂敷を横に置いた西宮に、輝夜は興味ありげに視線を向ける。

 口元を隠して上品に笑う輝夜に対し、西宮は真顔で告げた。

 

「駄犬の後輩」

「ぶはっ!?」

 

 そういや永琳、何を血迷ったのかあの犬の後輩を自称していたか。

 『私ってばそんなに若く見えるのね』と物凄く嬉しそうにしていた月の天才を思い出し、輝夜は優雅も上品も投げ打って思い切り噴き出したのだった。

 

 

◆料理と血筋◆

 

『そういえば、神奈子様は料理がお得意ですけど、諏訪子様は全然駄目ですよね』

 

 ある日の守矢神社の食卓で、雑談の流れから西宮が諏訪子にそう告げた晩。

 当の西宮と早苗が寝静まった後、本殿で差し向かいに酒を飲みながら、諏訪子は神奈子に愚痴を言っていた。

 

「私はさぁ……なんというか、こう、『女は料理出来るべき』っていう既成概念が嫌いなのよ」

「そこは分かるが、それを料理を出来ない言い訳にするのは如何な物かと思うぞ。……早苗が料理出来ないのも、まさかお前の血筋なんじゃないだろうな、諏訪子」

 

 呆れたような神奈子の言葉に、諏訪子は嫌そうな視線を投げ返す。

 手元の酒をぐいっと煽り、

 

「そりゃ無いよ。確かに守矢の祭祀は私の家系だけど、その中にはちゃんと料理出来る奴だって沢山いるじゃん」

「隔世遺伝とか」

「どんだけ離れてるのさ。……あぁでも、あれは確かに隔世遺伝かも。私からじゃないけどね」

 

 ふと思い出したように諏訪子が告げた言葉に、神奈子はこてんと首を傾げる。

 『意外と可愛らしい動作するよなコイツ』などと思いつつも、諏訪子は首を傾げた神奈子に向けて苦笑しつつ、

 

「早苗の母の父、私とは一切関係無い人間なんだけどね。神奈子は聞いてなかったかもしれないけど、どこぞの食品会社で開発やってたらしいのよ。そこからの隔世遺伝って可能性はあるかも」

「食品会社で開発というが、それは料理が出来る部類の人間なんじゃないのか?」

「いやー……」

 

 決まり悪げに頬を掻いて、諏訪子は眼前の神奈子に対して苦笑する。

 

「開発内容が『スパークリングおでん缶』とか『スポーツお汁粉レモン味』とかでも?」

「間違いなくそこからの遺伝だな」

 

 余りの黒歴史っぷりに歴史から抹消され忘れ去られたそれらのレシピが、後に香霖堂で発見されるのはまた別の話である。

 

 

◆洋食派と和食派◆

 

「そういえば紅霧異変の時に、魔理沙さんは和食派だと言っていたんですよ」

「見た目が西洋人みたいなだけに、ギャップが凄いですね」

 

 ある日の大図書館。

 以前のゴキブリ事件の際に、図書館の立ち入りと貸出許可を得ていた西宮は、本の返却ついでに小悪魔と軽く雑談を交わしていた。

 図書館の主人であるパチュリーは我関せずと奥で本を読んでいる。彼女は基本的に来客に関しては、自分の邪魔になる相手か興味がある相手である場合以外はノータッチだ。

 

 西宮の場合はさしてパチュリーの興味を引く相手でもないし、彼女の読書を邪魔する手合いでもない。

 以前パチュリーから出された条件通りに魔術に関わらない範囲の本を、至極常識的に返却しに来ただけの話であり、その場合の対応は概ね小悪魔の領分となる。

 

「ギャップと言うなら西宮さんも相当ですよ。これ、全部洋食関係の本ですよね」

「あー……まぁ確かに」

 

 そして小悪魔と西宮の会話内容は、小悪魔の手元にある返却された本。

 それらは全て料理書であり、尚且つ小悪魔の言葉通り、いわゆる洋食に分類される本だった。

 ギャップと言う小悪魔の言葉に西宮は頷き、苦笑する。

 

「神社の見習い神職が洋食派っていうのはギャップありますよね」

「まぁ外の世界では珍しくないのかもしれませんけど。何か理由でもあったんですか?」

「あー……何だったかなぁ」

 

 洋食派である理由を問われた西宮は、本のページをぱらぱらと捲りながら思考を巡らせる。

 味は確かに洋食が好きだが、それは自分で作るのがその系統が多いから慣らされた物ではないかと言うのが彼自身の分析だ。

 となれば原因はもっと前――――

 

「……あ」

「何かあったんですか?」

「東風谷の奴がガキの頃、ハンバーグ大好きだったんですよね。それで―――」

「そうですかリア充爆発して下さい」

 

 そして原因に辿り着いた西宮に対し、小悪魔は笑顔で言葉を断ち切りつつも、彼にこの話題を聞いた事を後悔したのだった。

 

 

 

 

 




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しごと いそがし かゆ うま
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