前編のあらすじ
青ヶ島攻略戦、ミッドチルダへと向かった弘樹達は帰ってこないまま戦いは始まり赤城達が押しているように見えたが、突如現れた深海棲艦の奇襲により赤城達は窮地に追い込まれる。
だがそこに救援として現れたのはミッドチルダ遠征に出掛けていた弘樹達であった。
弘樹「こちらミッド遠征組…遅れてすまないこれより、共に青ヶ島の攻略に入る!」
睦月「弘樹くん!?吹雪ちゃん!夕立ちゃんも!」
夕立「睦月ちゃん!よかった間に合ったぽい!」
吹雪「本当、大急ぎで補給して来たかいがあったよ」
赤城「それは私達が出港した後直ぐに帰還してこっちに出撃していたということですか?」
翔鶴「少し違います」
瑞鶴「翔鶴姉!」
翔鶴「瑞鶴、よかったわあなたが無事で…それに弓の弦が切れてしまったみたいね…これもしかしたらって思って予備で持ってきた弓よ」
翔鶴は予備用に持ってきた弓を瑞鶴に渡す。
加賀「それで、少し違うとは?どういうこと?」
翔鶴「えっと…地球に帰ってきたのは1時間前で…十分前ぐらいに補給と整備が完了してそのあとこの海域の近くまで転移して貰ったの」
金剛「転移ですか?ですが来れる人数は6人で数がoverしてませんか?」
弥生「えっと、少し違います、転移を行ったかたは弘樹さんじゃなくてユーノさんです」
弥生が前に出て転移を行ったのはユーノであると話す。
一方そのユーノはというと…
ユーノ「はぁ…はぁ…久しぶりにこんなに魔力使ったかも…以前はこんなんでバテなかったんだけど…」
リイン「リインもくたくたなのですぅ~」
ユミル「はいはい、お疲れさま~」
海鳴鎮守府にて弘樹達を転移したあと行ったのはユーノとリインがかなりバテていた。
比叡「えっとこの二人は誰ですか?」
卯月「睦月型四番艦卯月でーす!」
弥生「同じく三番艦弥生です」
暁「この二人、もしかして新しく配属になったの?」
雷「ちょっとちがうわ、二人は管理局に捕まってて隙を見て逃げ出したらしいんだけど、ユーノさんに匿ってもらっていて私達と一緒に脱出したのよ」
響「つまり、遅れた理由って…転移の定員オーバーということかな?」
雷「そうよ、全く輸送艦を奪取するときなんか大変だったんだから」
吹雪「でもそのお陰で仲間になってくれる人達がいましたから」
赤城「そういうことだったのね…」
赤城達はここに来た吹雪達の経緯に納得し視線は深海棲艦に向く。
弘樹「さてと、空母が新たに六隻か…ケルディム、GNアームズのこり魔力は?」
ケルディム「のこり8割5分…帰るための魔力を考えて2割は残しておきましょう」
弘樹が操作する巨大な兵器、輸送艦に搬入させていたMGドライブ搭載型…兵器事態に魔力を保有している恐らく次元世界最大の大きさと思われるデバイスGNアームズの残留魔力を確認したあと右手に持っている大型のルガーランスを構える。
弘樹「俺は艦載機を押さえます!その内に赤城さん達は空母を!」
赤城「わかりました!これより、第一艦隊はこれより、現れた空母を撃沈します!第二艦隊は他の深海棲艦に当たってください、三水戦の方々はミッド遠征組の駆逐艦と弘樹さんと共に艦載機の対処を!」
金剛「わかったね!」
吹雪「はい!」
神通「……」
弘樹「神通?大丈夫か?」
神通「は、はいなんでしょうか!?」
弘樹「いや、ぼっとしていたからどうしたものかと…」
神通「大丈夫です!どこも問題ありません!」
弘樹「そっか…ならよかった、それじゃあ俺は先にいくから美雪達と一緒に一緒に来てくれ」
神通に何も問題ないと聞くとほっとして微笑み、先に先行するといって、弘樹は艦載機の群れがある場所に向かっていく。
その背中を神通は頬赤らめてぼっと眺めていた。
吹雪「神通さん?ぼっとしてどうされたのですか?」
神通「…あっ!?ふ、吹雪ちゃん!?ううん、何でもないわ…それじゃあ私達も弘樹くんに続きましょう!」
神通(どうして、弘樹くんを見てると胸が高鳴っちゃうんだろう…)
神通は一目惚れしてしまったことに気がつかず、先行した弘樹を追いかける形で吹雪達を加えた第三水雷戦隊は艦載機の群れへと向かう。
新たに現れた空母と戦う第一艦隊は他で戦ってくれている、弘樹達によって艦載機の数は激減していたために赤城達も艦載機出して数で勝っていた制空権を奪取した。
翔鶴「赤城さん、制空権確保しました!」
赤城「わかりました!加賀さん!瑞鶴さん!」
加賀「了解、一航戦、加賀、第二次攻撃隊発艦!」
瑞鶴「わかったわ!五航戦、瑞鶴、第二次攻撃隊発艦!」
赤城「今度こそ!一航戦、赤城!第二次攻撃隊発艦します!」
制空権を確保したことで今度は空母に攻撃を開始するため三人は先ほど同様に爆撃機を発艦させて爆雷を投下し空母に二隻轟沈、三隻大破、一隻中破と多大な被害を与えることに成功する。
瑞鶴「やったわ!」
愛宕「さっきのお返しよ~くらいなさーい!パンパカパーン!」
暁「てりゃあ!」
響「ウラー!」
先ほどのお返しと言わんばかりに愛宕が全砲門を一斉射し暁と響も魚雷を全弾発射させて空母三隻を轟沈する。
暁「レディを敵を回したらこういう風に痛い目見るんだから」
響「この戦価は実にハラショーだ」
そして戦いも終盤へと近づいてきて第三水雷戦隊と弘樹は第一艦隊が空母を押さえてくれたお陰で艦載機がいなくなり他の敵に対処できるようになった。
夕立「あの軽巡、夕立が倒すぽい!」
睦月「ゆ、夕立ちゃん!?」
軽巡を見つけて夕立は敵めがけて突貫しその行動に睦月や第三水雷戦隊は驚くが吹雪達はあまり驚かなく、やっぱりという気持ちであった。
吹雪「やっぱり行っちゃったか…」
睦月「え?どうしてそんなことわかるの?」
雷「いや、みんな夕立が背中に携えてる布に包まれてるやつ気にならない」
如月「気にはしていたけど…あれって」
夕立の背中には艤装の他にも布で隠された物を持ってきており、その中身は吹雪達は知っているが睦月達は知らない。
夕立「さてと、先ずは動き封じ込めて…」
夕立は主砲で牽制して魚雷で軽巡の左右をそれるように発射これにより軽巡は動きを封じ込める。
夕立「さてと…」
そういって主砲を左手に持ち変えて背中に携えてる物の布から包まれている間から見える赤い柄を手に持ち構えると布が飛んでいきそのあるものがあらわになる。
島風「おう"!」
如月「あれって…!」
神通「弘樹さんと同じルガーランス!?」
布の中身はルガーランスであり、ただ弘樹と違う点が二つありまず1つ目はルガーランスの色であり通常では白だが夕立が持つのはライトレッドであることそしてもう1つは…
睦月「どうして!?だってルガーランスは…」
吹雪「えっとね、実はあれ夕立ちゃんが一緒に来た弘樹くんのお母さんに頼んで…MGドライブを搭載したから…」
ルガーランスに小型のMGドライブを搭載しその上、夕立専用に調整されていた。
夕立「逃げ場はないぽい!」
動きを封じた軽巡にルガーランスを突き刺す。
夕立「さあ…!」
ルガーランスの発射口が開き魔力弾がチャージされ、そのとき夕立の瞳が翡翠色から赤く変わる。
夕立「ソロモンの悪夢見せてあげる!」
魔力弾を発射させて直撃したあと直ぐに後方に下がりそのあと軽巡が轟沈した。
如月「全く凄いものね…たった一人で落としちゃうなんて」
神通「駆逐艦の機動力を生かしてるわ、でも見守る私達はひやひやするわ」
神通の言葉に吹雪達は深く同意して軽巡を倒して喜ぶ夕立をみて苦笑いをするのであった。
既に戦況は決していて弘樹は視線の先にある重巡に迫っていた。
弘樹「あいつが最後か!」
既にあの重巡以外は轟沈されており、勿論逃がす気はない弘樹はGNアームズのスラスターを最大にして加速し急接近するが当然近づいてくることには敵も気づくので砲撃してくる。
弘樹「撃ってくるか、ケルディム!GNフィールドを!」
弘樹は指示して直ぐに敵の砲撃が直撃し煙が舞い、敵はやったかと思った矢先、煙の中からGNアームズの回りに発生するバリアにより無傷のままであった。
弘樹「よし!この距離貰った!」
弘樹と敵の距離は至近距離まで縮まっており弘樹は右手の兵装、大型のルガーランスで重巡を突き刺した。
弘樹「いつもより大口径だ…その威力はそのみで味わえ!」
大型のルガーランスの発射口が開きそして通常のルガーランスの魔力弾より数段階でかい魔力弾を直撃させると大型のルガーランスで重巡を振り捨てて重巡が爆発して轟沈した。
赤城「これで、終わり…ですね」
弘樹「ふぅ…作戦成功だな」
作戦成功と言う言葉を聞いてこの場にいるメンバーの肩の荷が軽くなり笑顔が見られた。
赤城「さてと、帰りましょう、鎮守府に」
瑞鶴「ほんとに、翔鶴姉達が来なかったらどうなってたか」
金剛「今日は祝いにpartyシマショウ!」
比叡「いいですね!お姉さま!」
弘樹「それはいいな、青ヶ島攻略とミッド遠征組帰還の…恭二にメール送るけど何する?」
赤城「それでは焼き肉を…」
弘樹「や、焼き肉…」
加賀「何か問題でも?」
弘樹「いやなにも…」
夕立「それなら夕立達少し前に食べたぽい」
夕立の思わずの爆弾投下によりこの場の空気が凍りつく。
加賀「それはどういうことかしら?」
夕立「あっちいったときに弘樹の前の部隊の司令官さんにおごってもらったぽ…」
夕立がペラペラとしゃべってしまい弘樹は直ぐに夕立の口を塞ごうとしたが既にもう遅し。
瑞鶴「それって…弘樹達はあっちで美味しいもの食べたってこと!?」
加賀「それは聞き捨てなりません」
金剛「ブッキ!酷いデース!そんな良いもの食べるなんて~」
吹雪「いや~その~弘樹くんが断れなかったから…」
暁「暁達が必死にしてたときに雷達はそんな美味しそうなものを…私もそっちに行きたかった」
響「まあまあ、それなら宴会はやっぱり焼き肉しよう、弘樹さん持ちで」
弘樹「ちょっ!」
加賀「それは名案です、なら直ぐに帰りましょう」
榛名「そうですね!」
そんな他愛もない話を話ながら鎮守府の帰えっていく。
吹雪(そのあと、話があった通り、鎮守府のみんなで焼き肉店にいって青ヶ島攻略とミッド遠征の無事の帰還の祝いでパーティが始まって、焼き肉店にたどり着くまで暗い顔をしていた弘樹くんもいつもの様子で宴会を楽しでいました、この数ヵ月本当に色々なことがありました、これからも色々なことがあると思うけど…みんながいれば乗り越えることができると思います!)