リリカルこれくしょん   作:ウィングゼロ

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海鳴鎮守府の休日

鎮守府に管理局が迫ってきてから9日が経ちその間は襲撃も作戦もなく演習なり遠征で過ぎていった。

 

そして今日も提督の恭二は雑務が終わって暇をもて余していたので同じく暇であった弘樹と一緒に港で釣りをしていた。

 

恭二「釣れんな…」

 

弘樹「釣れないな…」

 

既に三時間が経過していたが二人とも一匹もというより一回も魚がかかっていなかった。

 

弘樹「本当に今日は休日だよな俺ら…美雪と睦月と夕立は海鳴にいったし、暁達第六も同じく、それと赤城さんと金剛さんもいつの間にか姿が見えないもんな」

 

今日はほとんどなかったので恭二が休暇とちうことで海鳴市だけだが自由行動と言うことになりそれぞれ今日の休暇を満喫していた。

 

恭二「そういえばこんな休日は軍に入ってからは初めてだな」

 

弘樹「そうなのか?」

 

恭二「色々と忙しかったから…となると今思えば美雪以外海鳴こと全く知らないな」

 

弘樹「へえ、睦月達って他のところ出身なんだ」

 

恭二「どこかまでは知らないけど…そういえば俺や美雪が海鳴出身だってこと知らないから驚くだろうな」

 

弘樹「そうなんだ…」

 

そういってまた静かに釣れるのを待つこと30分…

 

恭二「釣れないな…」

 

瑞鶴「あれ?提督、弘樹も何してるの?」

 

弘樹「ん?瑞鶴に翔鶴さんか…二人も外出か?それと見てわからんか?釣りだ、まあいっこうに釣れんけど」

弘樹の後ろに私服姿の瑞鶴と翔鶴が立っていて釣りをしていると説明して納得した。

 

瑞鶴「本当にやることないわけ?」

 

弘樹「まあな…あっちじゃ完全に資料の山の処理で潰れるだろな…」

 

管理局ではこういうときは確実に書類潰れると思い大変だったなと思い浮かべて苦笑いする。

 

翔鶴「全く、折角の休日なんだから町にいってみたらどうなの?」

 

弘樹「いや、俺、一ヶ月もしない前に海鳴を見回り…」

 

翔鶴「こんな日なんてあまりないのだから町にいって楽しみなさい…それとも私たちについてくる?」

 

あの一件の後弘樹を認めてくれた瑞鶴と翔鶴、特に翔鶴は弘樹を弟のように接していてある日恭二が聞いてみたら「確かに妹は瑞鶴がいるけど本当は弟も欲しかったんですよ、だから弘樹さんをつい弟みたいに接しています」と本人の意思でそうやっていた。

 

弘樹「…そうだな、町に行こうか…恭二はどうする?」

 

恭二「そうだな、俺は士郎さんのところにいこうかな…」

弘樹「そっか…俺も後で士郎さんには顔出しに行くしそれじゃあ、俺はこれで翔鶴さんたちも多分、町で会うかもしれないから…それじゃあ」

 

そういって釣りざおを片付けて弘樹の部屋にいって外出の志度をすると町へと向かった。

 

始めに向かったのは海鳴公園だった、鎮守府から近いということもありその上ここはあの二人の決戦があった場所であったから尚更だ

 

弘樹「懐かしいな…ここであの二人が激闘を繰り広げたこと…今でも鮮明に思い出せる」

 

ケルディム[はい、マスターがなのはさんの収束砲撃見てドン引きしていたのもね]

 

弘樹「ちょ!あのな、まだ一か月そこらのなのはがあんなばかでかの砲撃撃ったら驚くに決まってるだろ!?」

 

ケルディム[確かにあれは…やりすぎですね、あれのせいで回りから魔砲少女なんかと呼ばれるのです]

 

弘樹「激しく同意する」

 

そして次はどこに行こうかと悩みながら海鳴公園から立ち去り道路を歩いていると懐かしい建物が見えてきた。

 

弘樹「聖祥学園か…懐かしいな」

 

見えてきたのは六年間弘樹達が通っていた学舎である私立聖祥学園であり母校というのもあり干渉に浸っていた。

 

吹雪「あれ?弘樹くん?」

 

そうしていると後ろから声をかけられたので弘樹は振り替えると吹雪達と暁達の七人がたっていた。

 

弘樹「美雪、どうしてたんだ?お前も久しぶりに見に来たのか?」

 

吹雪「うん、それにしても懐かしいね…」

 

睦月「ここが吹雪ちゃんや提督が通ってた学校なの?」

 

吹雪「そうだよ、弘樹くんや提督とは一年の頃にあったんだよ」

 

雷[学校か…私達、学校を中退したからやっぱり名残惜しいわね]

 

暁「もし、深海棲艦が出てこなかったら暁達は普通の生活をしていたのかしら」

 

響「だが、それがあったから雷達と会えた」

 

電「何でか複雑な気分なのです」

 

吹雪達も深海棲艦が出てこなければ学園生活を満喫していたはずなのだ、ただし、姉妹艦達とは会うことはなかったであろう。

 

吹雪「そういえば、弘樹くんってどうやって魔法に関わったの?」

 

吹雪にとって幼馴染みの弘樹がいつ魔法に関わったのかが気になり聞いてきたが弘樹はさんを首を捻らしてどうするか考える。

 

弘樹「話すなら休める場所にしよう…翠屋ならいいかな?」

 

夕立「そこなら大丈夫ぽい?」

 

弘樹「大丈夫、士郎さん達は俺が魔導士だってことは知ってるし」

 

吹雪「ええ!?」

 

弘樹「それじゃあ行くか」

 

そうして翠屋にいくことになった。

 

そしてその翠屋では弘樹達より早く恭二とおすすめの喫茶店を紹介すると言うことで翔鶴の瑞鶴も一緒に翠屋に来ていた。

 

翔鶴「ここが、提督が行き着けているお店ですか」

 

恭二「そう、翠屋、聞いたことある名前だと思うけど」

 

惴鶴「あ、知ってるよくテレビのお菓子の特集で有名な喫茶店!」

 

始めてきた二人も翠屋の名前には覚えがあったので恭二の行きつけの店がここであったことに驚きながらも店のなかに入っていく。

 

士郎「いらっしゃい、恭二くんじゃないか…久しぶりだね」

 

恭二「本当にお久しぶりです、士郎さん」

 

士郎「ますます、逞しくなったものだね」

 

入ってきて早々に士郎から誉められて少し頬赤くして照れる。

 

士郎「おや?後ろにいる子はもしかして恭二くんの仕事の関係者かい?艦娘っていう」

 

士郎から翔鶴達に気がついて連れてきてその上あまり、見ない顔の少女だったから仕事がらみで幼いことを考えて艦娘ではないかと推測をつけた。

 

恭二「士郎さん、あ、あの…翔鶴達は確かにその通りですけど…」

 

士郎「いや、そんな怖い顔をしないでくれ彼女達のことは差別するつもりはないよ…逆にこんな幼いのに戦いに駆り出されるということに私は不甲斐ないと思っている」

 

恭二「士郎さん」

 

士郎は翔鶴のようなまだ幼い命が戦場に駆り出されていることに自分は不甲斐ないと思っていた。

 

士郎「暗い話をしてしまったね、すまない、それと艦娘を見るのは初めてじゃないからね…ほらあそこに」

 

赤城「んん♪桃子さんイチゴタルト追加でお願いします」

 

金剛「流石、翠屋です、どのスイーツも絶品デース」

 

士郎が指差す方向には大量のケーキをほうばる赤城に優雅に紅茶を飲みながらケーキを食べる金剛の姿であった。

 

その二人の姿を見て恭二は足元を狂わせてずっこけてすぐに立ちあがる。

 

恭二「赤城さん!金剛!」

 

赤城「あれ?てふぃとふぅ?どふぅしまふぃたか?」

 

金剛「提督~どうして翠屋ニ?」

 

恭二「それはこっちの台詞だ…それと赤城さんは食べてるながら喋るのは止めてくれ」

 

士郎「彼女達は前に翠屋に来てくれて暇なときにいつも来てくれるんだよ」

 

桃子「やっぱり、今のご時世じゃお客もあまり来なくなっちゃったから…それと二人とも今では常連客なのよ」

 

桃子がいう通りだとかなり前からここに来ていたということになりいつの間に鎮守府から抜け出していたのか頭を抱えた。

 

士郎「それで弘樹くんだけど…」

 

恭二「弘樹ですか?弘樹なら俺たちのところにいますけど」

 

瑞鶴「ちょっ!提督!それいったら可笑しいって」

 

はっと、気がついたときにはもう遅い既にいってしまってそれでも誤魔化そうとして言い訳を言おうとしたとき

 

士郎「そうか、弘樹くんは恭二君達についたのか」

 

桃子「そうね、弘樹くんかなり悩んでいたもの」

 

恭二「え?どういうこと…」

 

何故、そんなことを知っているのか聞こうとしたとき翠屋の扉が開いた。

 

弘樹「それは、士郎さん達は俺や管理局のことを知っていたからだよ」

 

入ってきたのは弘樹達聖祥学園からここに来たメンバーで先頭の弘樹が恭二の話を聞いてその答えを答えた。

 

恭二「し、知ってる!?」

 

弘樹「そういうこと、士郎さん、桃子さん、こんにちわ」

 

士郎「いらっしゃい、おや?美雪ちゃんも一緒かい?」

 

吹雪「あ、お久しぶりです士郎さん、桃子さん」

 

桃子「あらあら、一杯お友だちを連れてきたのね…立ち話もなんだし席に座って」

 

桃子の話に甘えて各人好きな席に座って翠屋のスイーツを堪能しはじめて途中で弘樹の隣で座る恭二が話しかける。

 

恭二「それで、どうして士郎さんが管理局のこと知っているんだ?」

 

吹雪「それにそろそろいつ魔法に関わっていたのかも教えて」

 

その二人の質問に答えるためまず、辺りを見渡した。

 

弘樹「わかった、みんなも聞いてほしい、どうして地球生まれの俺が管理局に繋がりを持っていたのかそしてその原因ともなった二つの事件のことも」

 

そして弘樹は語り出す、自分の乗り越えてきた戦いを

 

 

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