問題児の世界に神々の親友が来るそうですよ?   作:弐式炎雷

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皆様、たいっへん申し訳ございません!!
最近、部活やらテストでの高校生活が色々と忙しく、
更新がかなり遅れてしまいました…。
こういったように遅くなることが時々あるとは思いますが、
これからも応援よろしくお願いしますm(__)m




~神々の親友がギフトを知るそうですよ?~

~神界side~

 

ここは神界。

数多の神々や神獣、英雄などが住む世界だ。

そんな神界のある場所に一人の青年が佇んでいた。

 

「おっ、どうやら結城は早くも力を使ったようだね♪」

 

彼の名はゼウス。

神界に住む最高神にして結城を転生させた張本人である。

そんな彼に近づく存在がいた。

しかしゼウスはその存在に気付くと、笑顔で振りむいた。

 

「やあ、そろそろ来ると思っていたよ♪

久しぶりだね。【炎神ヒノカグツチ】【太陽神アマテラス】【黄龍】」

 

そう言ってゼウスが迎えたのは、二人の男性と一人の女性だった。

一人目の男性は燃えるような鮮やかな紅い神を持ち、澄んだ蒼い角を生やし、鋭い目を持った

長身の外見をしており、二人目の男性は筋骨隆々と言っても過言ではないほどのたくましい肉体を持ち、

輝く金色の髪をたなびかせ、これまた立派な黄金の角を持った初老の姿をしていた。

そして女性の姿は赤と白の二色を基調とした巫女服のようなものを羽織り、頭には黄金の太陽の様な形をした

冠をかぶり、つやのある黒髪をたなびかせた絶世の美女の姿をしていた。

 

「ああ、しばらくだな、ゼウス。」

 

「うん、10年ぶりくらいだね。」

 

「ふむ、こうしてみると実に不思議なものだな。我ら神々が10年などという時間が、長く感じるとはのう。」

 

「ああ、それもすべてはわらわ達【神々の親友】である結城のおかげじゃな♪」

 

そうやって雑談を酌み交わしているうちにゼウスが発言した。

 

「で?三人とも訪ねてきたのは結城が奥義を使ったからかい?」

 

そう尋ねると三人ともうなずいた。

どうやら目的は一緒の様だ。

 

「ああ、結城が奥義を問題なく使えるまで成長したとは聞いたが、どうやら今回はわらわ達の能力を使用したようじゃからな。

いてもたってもいられずに来たのじゃ!」

 

「あはは…相変わらずだねアマテラス…。」

 

「仕方あるまい、こいつが結城のことになると熱くなるのは今に始まったことではないだろう…。」

 

「やれやれだな…所で結城がわれらの神具を発動したようだが、問題はないのか?」

 

黄龍がゼウスにたずねた。

それに対し、ゼウスは笑顔で答えた。

 

「ああ、それなら大丈夫だよ。

結城は【神具再現】程度ならノーリスクで使えるよ。

もう特典も完全に扱えてるようになってるし、あの【奥義】も使えると思うよ。」

 

それを聞いた三人は驚愕した表情になったが、すぐに元に戻り、笑顔をうかべる。

 

「なんと…たった10年でそこまでとは…やはり結城は何か特別なのだろうか…。」

 

それに対しゼウスは、

 

「カグツチ、それもあると思うけど、それだけじゃないよ。

結城は確かに並外れた才能があった、でも、それ以上に努力していた。

どんなに厳しくて辛い修行でも弱音一つ吐かずにね。

だから今の実力があるし、何より僕達神々が惹かれたんだよ。」

 

「っ!そうだな、私としたことが…すまない。」

 

そういってヒノカグツチは頭を下げた。

 

「あはは、別にいいよ。

結城は今を楽しんでる、それが一番重要だからね。」

 

「ああ、結城はいずれ我々神と肩を並べる存在になるだろう。

そうなれば、我の娘たちの婿になってもらいたいものだな。」

 

黄龍の娘達とは、朱雀、青龍、白虎、玄武、麒麟のことであり、全員が女性である。

そのため、全員が結城に好意を抱いており、黄龍も結城ならと認めていた。

 

「待て!結城はわらわの婿にするのじゃ!

貴様の娘たちになどには渡さんぞ!!」

 

「ふん。貴様のようなわがままな女より我の娘たちのほうが結城にはあっておる。

貴様はすっこんでいろ。」

 

「なんじゃと!消し炭にされたいか!

この金ぴかヘビが!」

 

「ふん、やれるものならやってみろ。

この精神年齢5000年未満娘が!」

 

二人の間に火花が散る。

その様子を見て、ヒノカグツチは頭を押さえ、ゼウスは楽しそうに笑う。

 

(ふふ、結城のおかげで僕達も以前より打ち解けてるね。

結城、僕たちはいつでも君を見守ってるよ、精一杯楽しんでね。)

 

そうゼウスは微笑んでいた。

 

~神界sideout~

 

 

 

 

 

 

 

その頃、結城は白夜叉とのギフトゲームに勝ったのだが、その後に全員から質問攻めを受けていた。

 

「なんなんだよ結城!さっきの姿はよ!」

 

「貴方本当に人間なの!?」

 

「・・・あれもギフトなの?」

 

「結城さんっ!詳しく説明してください!!」

 

「お主、あの力はいったいなんじゃ?見たことも聞いたこともないぞ!?」

 

と、この様に様々な質問が来たが、何とかはぐらかした。

そしてしばらくして、黒ウサギが白夜叉に本来の目的を話していた。

 

「それでデスネ、今回は白夜叉様に【ギフト鑑定】を依頼したいのですが・・・。」

 

黒ウサギがそういった瞬間、白夜叉が顔色を悪くして扇で顔を隠した。

どうやら白夜叉はギフト鑑定が苦手らしい。

 

「・・・・・・よ、よりにもよって【ギフト鑑定】か・・・。

専門外どころか無関係もいいところなのだがのぅ・・・・・・。」

 

腕を組み、ウンウンと唸りながら悩む白夜叉。

そして、ゆっくりと目を開いて、俺たちを一人一人ゆっくりみる。

そして、考えがまとまったのか、口を開いた。

 

「ふむ・・・わしに圧勝した結城は言うまでもないが・・・

他の三人とも素養が高いのは分かる。

しかしこれでは何とも言えんな・・・。

おんしらは自分の【ギフト】をどれだけ把握しておる?」

 

「企業秘密。」

 

「右に同じ。」

 

「以下同文。」

 

「まだ全ては分からないな・・・。」

 

「うおおおぉぉぉい!?

・・・・・・まあ確かに、仮にも対戦相手だった者に【ギフト】を教えるのが怖いのは分かるが、

それじゃあ話が進まんだろうに・・・・・・

というか結城、おんしさっきすべては分からないといったが、まことか!?」

 

「ん?ああ、まだおれ自身にどんなギフトが宿っているかは詳しくは分かっていないんだ・・・。

俺自身が知っている能力なら完璧に使いこなせるんだが、

もしかしたら、まだ知らない能力があるかも知れないからな。

だから白夜叉に【ギフト鑑定】を依頼しようと思ってきたんだ。」

 

白夜叉も他の皆も唖然としてこちらを見ていた。

それもそうだろう。

あの白夜叉と戦い、ほぼ無傷で勝利したというのに、まだ何かあるというのか。

そんなことを考えていた白夜叉だが、頭が痛くなりそうだったので、

いったんその事を考えるのはやめ、最初の問題に戻った。

 

「まあ、結城の件は置いといてだな、俺は別に鑑定はいらねえぞ。

人に値札を張られるのは趣味じゃない。」

 

十六夜の拒絶するような言葉に、白夜叉は困ったように頭をかく。

すると白夜叉が、何か考えでも思いついたのか、ニヤリと笑った。

うわっ・・・・・・本当に悪そうな笑い方だな。

もっと自然に笑ったら可愛いと思うんだが・・・。

 

「ふむ・・・・・・。

まあなんにせよ、【主催者】として【星霊】の端くれとして、

【試練】をクリアしたおんしらには【恩恵】を与えねばならん。

ちょいと贅沢なものじゃがコミュニティ復興の前祝としてはちょうど良いじゃろう。」

 

そういうと白夜叉はパンパンと手を叩く。

すると四人の目の前に、光り輝くカードがふってきた。

そこにはそれぞれの名前と何かが記入されていた。

おそらくこれが俺たちのギフトを表す【ギフトネーム】なのだろう。

 

「ギフトカード!!」

 

「なにそれお中元?」

 

「お歳暮?」

 

「お年玉?」

 

「クレジットカード?」

 

「違います!!

なんでそんなに息ぴったりでボケるんですか!?

ていうか、結城さんも一緒になってボケるとは思いませんでしたよチクショウ!!

この【ギフトカード】は顕微している【ギフト】も収納できる超高価なカードなのですよっ!

耀さんの【生命の目録】(ゲノム・ツリー)だって収納可能で、好きな時に顕微できるのですよっ!」

 

「・・・・・・つまり超素敵アイテムってことか?」

 

「だからなんでそんなに適当に聞き流すんですか!

ああ~もうそうですよ超素敵アイテムなんですよ!!」

 

「黒ウサギもついに投げやりになったな・・・。

まあ、相手が十六夜なら仕方ないよな・・・。」

 

十六夜に対して怒鳴る黒ウサギ。

そんな黒ウサギを哀れんだ目で見る俺。

そんな中、白夜叉は【ギフトカード】の説明を始めた。

 

「我ら双女神の紋のように、本来はコミュニティの【名】と【旗印】が記入されるのだが、

おんしらは残念ながら【ノーネーム】だからの。

少々味気ない絵になっておるが、文句なら黒ウサギにいってくれ。」

 

白夜叉は扇を開きながら、自分を扇ぎながらシレッといった。

すると十六夜は自分以外の【ギフトカード】が気になったのか、

俺や飛鳥、耀を見ながら口を開いた。

 

「・・・・・・そういや、みんなの【ギフトカード】は何なんだ?」

 

「あら、それは私も気になるわね。」

 

「・・・・・・私も。」

 

そう言っていっせいにギフトカードを見せ合う問題児達。

 

 

飛鳥の手には、ワインレッドのギフトカード

 

   【久遠 飛鳥】

【威光】

 

 

耀の手には、パールエメラルドのギフトカード

 

   【春日部 耀】

【生命の目録】(ゲノム・ツリー)

【ノーフォーマー】

【厚手のコート 衝撃緩和 低温無効】

 

 

 

十六夜の手には、コバルトブルーのギフトカード

 

   【逆廻 十六夜】

【正体不明】(コード・アンノウン)

 

 

「へぇ~みんな名前があんのか・・・・・・。」

 

十六夜の呟きに白夜叉が答えた。

 

「その【ギフトカード】は、正式名称を【ラプラスの破片】、すなわち全知の一片だ。

そこに刻まれとる【ギフトネーム】とはおんしらの魂がつながった【恩恵】の名称。

鑑定ができずともそれを見れば大体のギフトの正体がわかるというものじゃからな。」

 

「・・・へぇ、じゃあ俺のはレアケースなわけだ。」

 

「なんじゃと?」

 

そう言って白夜叉が十六夜のギフトカードを覗き込む。

 

「・・・・・・い、いやありえん・・・そんな馬鹿な。」

 

原因が本当に不明なのか、白夜叉が眉をひそめたままで呟く。

 

【正体不明】(コード・アンノウン)だと・・・・・・?

・・・・・・いいやありえん・・・・・・全知の一片である【ラプラスの破片】がエラーを起こすはずなど・・・・・・。」

 

「・・・・・・なんにせよ、鑑定できなかった事だろ?

ま、俺的にはそのほうがありがたいさ。」

 

そう言って十六夜は食い入るように見ていたギフトカードを白夜叉からとりあげた。

白夜叉は納得のいかない顔をしていたが、しぶしぶひきさがった。

そして十六夜は俺のほうを振り向き、興味深そうに聞いてきた。

 

「まあ・・・・・・俺のギフトなんかよりもっと正体のわからねえ奴がいるじゃねか。

なあ結城・・・・・・お前の【ギフト】は何なんだ?

いくら考えてもさっぱりわからねえ。」

 

「確かにそうね・・・・・・白夜叉とのギフトゲームの時も、焔の玉を蹴り返していたし・・・。」

 

「・・・・・・それにあの運動神経や反射神経は異常だよ・・・。

私なんて白夜叉も結城の動きもほとんど視えなかった・・・・・・。」

 

「そういえば、結城さんは時々とてつもなく強大な龍を読んだり、とても立派な幻獣を

召喚したりしていましたね・・・・・・。」

 

「そして・・・・・・極め付きはわしとの決闘で見せたあの姿じゃ・・・・・・。

あれはどう見ても異常なほどの力を感じた・・・・・・。」

 

そういって全員が次々と疑問を上げていく。

まあ・・・もっともな反応だな。

仕方ない・・・見せるか。

そう言って俺は自分の【ギフトカード】を差し出す。

すると、全員が興味津々でギフトカードを覗き込んできた。

 

「俺の【ギフト】はコレだ。」

 

 

結城の手にはクリアクリスタルに純金の文字が刻まれたギフトカード

 

   【神谷 結城】

【幻想創造者】(イマジンクリエイター)

【神々の加護】

【神々の親友】

【超越者】

【万物なるもの】(メタモルフォーゼ)

【真の英雄】(ヒーロー)

【全能神】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




か、かけた・・・。
どうでしょうか・・・恥ずかしながらグッとくるギフトネームが思いつかず・・・。
こんな小説と作者ですが今後ともよろしくお願いいたします!!

ちなみに黄龍の娘である彼女らの外見は、パズドラに登場する姿の設定です。

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