ウサギになって頑張る話   作:おいも丸...#

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実はまだクリアしてないレイジバースト。
進まないです。



ウサギの周り

討伐したクアドリガを捕食しコアを抜き取る。

この体に慣れてきてからはダメージを負うことが少なくなった。

今回のミッションでもダメージはゼロ。

このキグルミ、オーバースペック過ぎません?

それと周りはマグマで温度が上がっているのに俺は全然暑くない。

寒暖も遮断とかやり過ぎな気がします。

コアを抜き取られたクアドリガは霧散する。

少ししてヒバリちゃんから通信が入った。

 

『キグルミさん、聞こえますか?

ミッションお疲れさまでした。エミールさんから話があるそうですよ? 少し早めに帰投してください』

 

エミールから?

なんの話だろう…

思い当たるふしがない。

不安を抱えながら煉獄の地下街を、後にした。

 

 

「やぁ、キグルミ君。来てくれたのだな!!」

 

支部の前で待っていたエミールは俺の姿を見た瞬間から嬉そうに手を振って寄ってきた。

エミール・フォン・シュトラスブルク。

フェンリル極東支部第一部隊のブーストハンマー使いだ。

騎士道に準じた行動をとるため一部の民間人からは「はいはい、騎士道騎士道」と言われている。

俺との仲は悪くない。むしろ…

 

「ふっ。相変わらず無口だな。NINJAは仕事で語ると言うわけか。すまないな、悪の化身であるアラガミを滅したすぐあとで。後でわかることだが、友人である君には先に話しておこうと思ってな。だが、ここは少し寒い。一度ラウンジに戻り紅茶を片手に………」

 

なつかれている。

いつからこうなったのかはよくわからない。

多分、ミッションに同行したためだとは思うが…

別にそれが嫌な訳ではない。

むしろ親しく思ってくれているのなら嬉しい限りだ。だが、このようにエミールは一度自分の世界に入ると話が先に進まなくなる。

なんてやっかいなんだ!!

何のようか聞くために軽く小突く。

それで気づいてくれたのかエミールはコホンと咳払いをした。

 

「すまないな。少々脱線したようだ。

僕はもう少ししたら短い期間ではあるがフライヤで研修を行うことになった。とても悩んだが、やはり騎士として困難には立ち向k………」

 

そうか、しばらくエミールは極東を離れるのか…

静かになるなぁ。

とりあえずエミールを落ち着かせ(物理)エントランスに入る。

ズルズルと引きずっているような気がするが些末なことだ。

エントランスのソファーにエミールを捨てて、ラウンジに入る。

そのまま、カピバラに接近する。

この子はカピバラ。

名前はまだない。

どこで拾ってきたんだ。

ここは一応日本だろ?

なんでカピバラがいたんだよ…

なんやかんやでこいつは数ヶ月前から飼われている。

 

「あ、キグルミさん。お帰りなさい。」

 

カピバラを見詰めているとお袋を味を再現する幼い女将、千倉ムツミちゃんから挨拶された。

説明口調になったのを許してほしい。

この支部の食生活が改められたのはこの子の力によるところが大きい。

以前はでかいトウモロコシや、レーションが主食だったらしい。

サカキ博士もとんでもジュースを作ったらしいがこの世のものとは思えない味で製造は中止されたらしい。

初恋ェ…

話がそれた。

ムツミちゃんは皆のお腹を満たしてくれる小さなお母さんのような子だ。

感謝してもしきれない。俺も頂いたことがあるがとても美味しかった。

え?どこから食べた?

…アレだよ………イリュージョンだよ……

そ、それはともかくムツミちゃんは最早極東にいなくてはならない人物である。

 

「はい。キグルミさん。今日考えた新作メニュー味見してみて。美味しすぎてアラガミを捕食すること出来なくなるよ♪」

 

ムツミちゃんは満面の笑顔で料理を出してくれた。

………俺、もうロリコンでいいや

 

 

 

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