ところで作者は無印からゴッドイーターをやっているのですが、2RBはいろんなシステムがつきましたね。
多すぎて実はまだ把握仕切れてないものがいっぱいあります。
「ブラッドはしばらく極東支部に行ってください」
ラケル博士にそう言われてブラッド隊全員で極東支部の人たちに挨拶をしてまわっている。
まず、この極東支部の責任者であるペイラー・サカキ支部長。
少し胡散臭く、メガネがいっぱいだった。
次に極東支部第一部隊隊長の藤木コウタさん。
話しやすく親しみが持てた。
次に極東支部のオペレーターの竹田ヒバリさん。
コウタさんいわく彼女に惚れてる人は多数いるらしい。
第一部隊のエミール・フォン・シュトラスブルクとエリナ・デア=フォーゲルヴァイデ。
エミールはフライヤで一緒にミッションに行った仲間で彼いわく親友でライバルだ。
挨拶をしようと思って話しかけたのだが二人は言い合いを始めた。
言い合いと言うよりはエリナがエミールに突っかかっているようにも見えるが……
「ああ、いたいた。
エミール、エリナ、任務だ……
げ、もめてやがる……」
コウタさんが二人の喧嘩を納めてジュリウスに謝って任務に出ていった。
その際に第一部隊預りの凄腕ゴッドイーターがラウンジにいると言っていた。
とても分かりやすい見た目だから間違えることはないと言ってたけど…
「ねーねー。
副隊長、分かりやすい見た目ってどんなのだろうね?」
隣に立っていた香月ナナに聞かれたがそんなの俺がわかるわけないだろ。
「そーだな……
分かりやすいだから、theゴッドイーターって感じの人じゃないのか?
それかとっても変な姿をしてるとか、オーラが違うとか?」
「副隊長。オーラは目に見えないと思います」
すっごい冷静にシエル・アランソンにツッコミを入れられた。
談笑をしながらラウンジに入る。
目に飛び込んできた光景に思考が止まった。
なんだあれ……
ウサギだと思うキグルミを着た人が小説を読んでてその横で女の子が折り紙折ってる。
うん。さっぱりわからない。
「あ!! あの人じゃないかな?」
ナナが声をあげる。
おい、馬鹿やめろ。
多分違うよ。分かりやすい見た目ってアレのことじゃないよ。
ウサギ?がゆっくりとした動作で本から目を離し此方を見る。
やばい。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
皆は怖くないの?おかしいよ、アレとても怖いんですけど。
あ!ロミオ先輩震えてる。よかった、俺だけじゃなかった。
だよね。怖いよね。
なんか変な黒いオーラも見えるんだけど…
もしかして読書の邪魔されて怒ってるんですか!?
「ブラッド隊隊長のジュリウス・ヴィスコンティだ。
『感応種』と『赤い雨』の問題解決のため、しばらく極東で行動する」
ジュリウスゥゥゥゥゥゥ!?
スゲーよ、あんな状態のやつに物怖じせずに話しかけるなんて流石はジュリウスだ!!
俺たちに出来ないことをやってのけるそこに痺れる、憧れるぅぅぅ!!!!
しかし、ウサギ?はまるで値踏みをするような目で此方を見てるな。
あ!!副隊長も挨拶をしろってことかな?
隊長もしたし必要……だよな。
「副隊長の神威ヒロ……です。
えっと、よろしく」
我ながら当たり障りのない挨拶だ。
さて、どうする?ウサギ?さんよ。
「初めまして、千倉ムツミです。
このラウンジでご飯を作ってます。
食べたいものがあったら作るので言ってください。
それと、こっちはキグルミさんです。
喋れないんですけど優しくて強いんです」
それに同意をするようにウサギ?はワタワタ動く。
そうか喋れないだけだったのか……
今までの全部俺の勘違いか……恥ずかしいな!!ちくしょう!!
「そんなふざけた見た目なのに?
強そうには見えないんだけど……」
ロミオ先輩が突っかかってる!?
たしかに変な見た目だけどその態度は失礼じゃ……
もしかして、さっきビビってたの無かったことにしようとしてる?
「ロミオ。極東は激戦区だ。そこに身を置くということは並大抵のことではない。
その姿にも理由があるんだろう」
ジュリウスがロミオ先輩をたしなめる。
ロミオ先輩も渋々だけど引き下がった。
く、空気が……
あ!そ、そうだ!!
「ま、まあまあ。これからミッションでも行かないか?」
ミッション行って空気を変えるしかない!!
汗かけばスッキリするって言うし、大丈夫なはず。
あれ?そう言えばコウタさんが今日、この人非番だって言ってた気が……
おそるおそる、キグルミさんを見る。
さ、さっきとは比べ物にならないオーラが見えるよ!?
見ろよ、あまりのオーラにギルバートすら震えてるじゃん!!
そんなに非番邪魔されたの嫌だったの!?
ほんと、ゴメンね!!!!
駄目だ!!このままでは○られる!!
そうだ!!
あのオーラをアラガミにぶつければ助かるんじゃ……
「い、一緒に行く?」
ミッションの同行を誘ってみたけど…
は、反応は?
なんか喜んでる……のか?
わからないけど、上手く行ったのか?
「仲良くなったようで何よりだ。すまないが、副隊長。俺はこのあとラケル博士と話がある。少し席を外すが後は頼む」
ジュリウスはそう言うとラウンジから出ていった。
仲良くなった?命の危機が去っただけなのに?
まぁでも、凄腕と言われていたこの人の実力がわかるのか…
そこは少し楽しみだ。