東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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第四話「初戦闘」

?サイド・・・

 

?「待ちなさい!この泥棒!」

 

うさぎの耳を生やした女性は黒いドレスっぽい服を着ている女性を追っている。・・・空を飛びながら・・・

 

?「私は泥棒じゃないよー♪」

 

兎?「もう許さないわ!赤眼「望見円月(ルナティックブラスト)」!」

 

兎?の目が赤くなりそこからビームが何本か放たれる。

 

?「げ!スペル使ってきやがった!それなら・・・妖雲「平安のダーククラウド」!」

 

色とりどりの弾幕と赤いビームがぶつかり合う。

 

兎?「うざったいわね。狂視「狂視調律(イリュージョンシーカー)」!私の目を見て狂いなさい!」

 

?「!?なにこれ!?兎が一匹二匹・・・もう!数が多い!アンノウン「軌道不明の鬼火」!これで燃え尽きなさい!」

 

?から放たれた炎が軌道はめちゃくちゃだが兎?の方に向かっていき、着弾。

 

兎?「無駄よ。あなたは私を認識できない。あきらめてそれを渡しなさい」

 

?「ぐむむ・・・こうなったら乱射してやる!」

 

?はひたすらに炎を辺りに撒きまくった。

 

兎?「ちょ!下は森なのよ!引火しちゃう!」

 

そう言いながら兎?は森の方に来ている炎をビームで相殺している。

 

 

 

 

 

 

 

 

琢磨視点です。

 

『香霖堂』を出た二人は神社に帰るための帰路に発たされていた。

 

琢磨「なんだ・・・妖怪なんて出てこないじゃん」

 

桜「そう言ってると出るもんだよ。・・・なんか聞こえないか?」

 

琢磨「いやなにも聞こえ・・・これは?」

 

よく耳をすますと何かと何かがぶつかり合う音がした。

 

桜「上でなんかやっているよ?」

 

琢磨「本当だ・・・じゃなくて!なんだあれは?」

 

桜「こっちでいう戦闘かな?・・・ちょうどいい!お前も参戦してこい!」

 

琢磨「・・・は?ちょっと待てよ。あいつら今気づいたんだが空飛んでんだぜ?どうやって近づけばいいんだよ!それに俺に参戦する力なんてねぇよ!」

 

桜「あるじゃないか。私とスペルだよ。さっき白いスペルをいれたポケットが光ってたぞ?」

 

琢磨「・・・まじ?ちょっとまってくれ。・・・まじであった・・・」

 

琢磨の手には

飛符「春~spring~」

吸符「吸収」

其ノ一「桜花乱戦」

と書かれたカードがあった。

 

琢磨「なんだこれ?説明はないのか?」

 

桜「私が見たことがあるスペルだ。その三枚は持ち主が変わっても変わらないんだな」

 

琢磨「じゃあどんな効果か教えてくれよ」

 

桜「最初の飛符「春~spring~」はバネが出るんだ。それに乗ればあいつらのところに飛んでいけるだろ。後は自分でだな。スペルのタイミングを教えてやるよ。とりあえず使ってみなさい」

 

琢磨「・・・飛符「春~spring~」!」

 

そう唱えると目の前にスプリングが現れた。某乱闘ゲームで青いハリネズミが使うものみたいだな・・・

 

琢磨「・・・乗るぜ・・・うわぁぁぁっぁぁ!」

 

スプリングに足を乗せた瞬間自分の体が空中に放り出された。

 

桜「今だ!其ノ一「桜花乱戦」を使え!」

 

琢磨「其ノ一「桜花乱戦」!ってでか!?」

 

桜が刀になり桜色の何かがついていた。

 

桜「その桜色の何かは『気』よ。縦に振ればその気が大きくなり広範囲をなぎはらえるわ

あの二人の間で振りなさい!」

 

琢磨「うらぁーーーーーー!」

 

縦に振り落とした。

 

兎?「!?なにこれ!」

 

?「一体誰が!・・・お前か!」

 

?が琢磨の存在に気づきカラフルな弾がとんできた。

 

桜「最後のスペルを発動しろ!」

 

琢磨「吸符「吸収」!」

 

刀が紅く輝く。

 

桜「その状態であの弾を受け止めて!」

 

琢磨「まかせろ!」

 

琢磨は?から放たれた弾を受け止める。紅→青→黄と刀身の色が変化していく。

 

桜「そのままあの黒い奴の方に振れ!刀身が届かなくていい!」

 

琢磨「うおぉぉぉぉぉぉーーーーーー!」

 

刀を横に振る。すると刀から紅い衝撃波みたいなやつがでてきた。すると

 

?「え?」

 

その衝撃波は?に命中。?は森に落ちていく。

 

琢磨「これで・・・良かったのか?」

 

桜「初めてにしちゃあ上出来ね。・・・にしてもあなたって飛べたのね。」

 

琢磨「・・・は?俺が飛んでる?」

 

下を見てみる。すると足が地面についていなかった。

 

 

 

 

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