琢磨「次は?」
透「次...『偽りの鏡』ってやつだ」
穂乃花「偽り...?」
透「見る人によって鏡に映る光景が違うっていう七不思議だ。比較的安全だ」
穂乃花「そ...そうなんだ...」
透「ただ、噂によると出てきた光景は人の思いを暗示したものだと言うよ」
琢磨「そうなんか」
穂乃花「そうな...え?」(まさか...あの思いが光景...に?)「いやいや...あるわけないよ...ね?」
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偽りの鏡前
琢磨「一見するとただの鏡だな」
琢磨が鏡の目の前に立つ。すると鏡の正面が歪み、ある光景が浮かび上がった。
琢磨「?」
穂乃花「これは...琵琶湖ね」
透「琵琶湖?なぜそんな光景が...」
ーーーガタ!
琢磨・透「!?」
穂乃花「きゃあ!!」
穂乃花はすぐに琢磨の後ろに隠れた。
琢磨「あれは...何だネズミか。大丈夫だぞ穂乃花」
琢磨が後ろにいる穂乃花の方を向いた。...はずだった。
琢磨「...穂乃花?」
琢磨の後ろには誰もいなかった。
透「どうした...て穂乃花は?」
琢磨「穂乃花がいなくなった!?」
鏡を見てみる。鏡の正面には波紋が広がっていた。
透「鏡に波紋!?まさか穂乃花は...」
琢磨「...鏡の中に引きずり込まれた...?」
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Stege2 それはネッシー!鏡に映る琵琶湖
BGM:芥川龍之介の河童
穂乃花「う...うん?ここは?」
穂乃花が目を覚ました場所は霧がかかった湖だった。
穂乃花「さっき鏡に吸い込まれたんだよね...?って言っても答える人はいな」
?「うん、その通りだよ」
答える人がいた。
穂乃花「...誰?」
にとり「私の名前はにとり。機械が好きな河童さ」
にとりと名乗った少女は薄い青色のドレス(?)を着ており、胸に鍵をつけている。
穂乃花「河童?」
にとり「ところで君は誰だい?ここ幻想郷には見ない服装だけど」
穂乃花「私は穂乃花よ」
にとり「ふーん...ねえ穂乃花。君は『オカルトボール』を持っているね?」
穂乃花「え...?何で分かったの...?」
にとり「それはこれのおかげだよ」
にとりがある機械を取り出した。
にとり「これは『オカルトレーダー』と言ってね、オカルトボールが放っている謎のエネルギーをキャッチして表示できるんだよ」
穂乃花「へぇ...」
にとり「じゃあオカルトボールを持っているからもう...わかるよね?」
穂乃花「やりたくないけど...弾幕勝負よね?」
にとり「その通り!」
にとりがそう言った瞬間二人は準備でき~る君を取り出し、ボタンを押した。
に・穂「ゲート・オブ・バビロン!」
二人の周りに青い結界が展開された。