東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[8].回収せよ!願いを叶える仙人 後編

琢磨(これは...いつの間にポケットに入っててたんだ?)

 

琢磨のが手にしているのは能力カードだった。

 

琢磨「適当に使ってみっか。風を操る程度の能力「射命丸 文」!!」

 

琢磨の服装が文のものに変わる。

 

華扇「文さん?」

 

琢磨「おお!体が綿のように軽くなったぜ」

 

そこに華扇が突撃してくる。拳を突きだしたが琢磨に止められてしまう。

 

琢磨「お前...本当に仙人か?ありえない力だ」

 

華扇「悪いですけど鍛えてますから」

 

琢磨「そうか?突風!」

 

華扇「!!?」

 

華扇と琢磨の間で突風が起きた。それにより華扇は吹っ飛ばされてしまった。

 

華扇「なるほど、文さんは風を操ることができましたね。つまりそのカードは宣言した人物の能力が使えるようになるのと同時にその人物と同等の力も手にはいるのですね」

 

琢磨「ご名答。さすがは仙人様だ」

 

華扇「それなら短期決戦のほうが」

 

琢磨の目の前から華扇が消えた。

 

華扇「いいですね」

 

琢磨「な!」

 

いつの間に後ろにいたのだ。

 

琢磨「くう...」

 

華扇から放たれた蹴りを防ぎ、自分は攻撃を試みる。

 

華扇「近づいてきましたね?それが命取り。龍符「ドラゴンズクロウズ」!!」

 

華扇の腕に巻いてあった包帯が龍の頭の形に変わる。

 

琢磨「い!?」

 

華扇「これで終わりです!発射!」

 

その包帯の龍から青色の巨大弾幕が発射された。琢磨は避けきることができずにモロに当たってしまった。

 

華扇「さあ、オカルトボールを渡しなさい」

 

琢磨「...」

 

華扇が琢磨に近づきオカルトボールを手に取る。

 

華扇「早く集めなければ...」

 

ーーーガシッ

 

華扇「!?」

 

華扇の足が誰かに捕まれた。

 

琢磨「...さっきはよくも痛い思いをさせたな?」

 

華扇「な!確実に当たったはずなのに!?」

 

琢磨「答えはこれだ。吸符「吸収」...」

 

琢磨が持っていた刀が黄色に輝いていた。

 

琢磨「フル...チャージ!」

 

華扇「ぐ!」

 

華扇はすぐに離れようとするが時すでに遅し。

 

琢磨「必殺!(即席で考えた技名!)三千世界を望むもの!」

 

琢磨が刀を縦にふる。黄色の斬撃が地面を抉りながら華扇を襲った。

 

華扇「きゃああぁぁあぁあぁぁああ!!」

 

決着!

勝者 石川 琢磨

・

・

・

琢磨「はあ...はあ...勝った...のか...?」

 

華扇の方向を見る。砂の煙によって視界が遮られている。

 

華扇「...」

 

砂煙が晴れると華扇が倒れていた。

 

琢磨「なんとか勝った...うお!」

 

突如、琢磨の足元の空間が裂けた。

 

琢磨「お...落ちる!」

 

琢磨はなすすべなく落ちてしまった。

 

琢磨「一体...この世界はなんだってんだよ!」

・

・

・

?「...そろそろ主犯の登場といきますか!」

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