琢磨「うわわわわわ!空に浮いてる!?」
何と菫子だけでなく琢磨まで空中に体を浮かばせてたのだ。
菫子「くらいなさい!」
超能力でダンボールなどのガラクタを浮かばせて琢磨に投げつける。
琢磨「うお!氷鏡!」
氷の鏡でガラクタを反射する。反射されたガラクタは菫子に向かって飛んでいった。
菫子「ふん!」
道路標識をガラクタに当て、壊した。
琢磨「...なんでもありかよ...」
菫子「なんでもってわけじゃないわ。この回りにあるものだけ」
琢磨「この回りにあるものならなんでもありじゃないかよ...」
菫子「しつこいわね...さっさと倒れなさい!」
道路標識を持ちながら近づいてくる。それに対し、琢磨は桜を構える。
琢磨「まだまだだな。道路標識を使うのはDIOだけで充分だ」
菫子「戯言を...!」
投げつけた道路標識を琢磨は易々と一刀両断にした。
琢磨「俺もそろそろいくか。変化・氷!」
氷と変化し、桜を凍らせ、絶対零度の刀を作り上げる。それと同時に桜色だった桜の着物は水色になる。
菫子「あんたこそ人間じゃないんじゃないの?」
琢磨「生憎だが普通の人間さ」
空を蹴り、接近する。
琢磨「少し変わってるけどなぁ!」
菫子「く!」
琢磨「なんかの漫画であったよ。人の出会いは重力!引力のせいだってな!」
菫子「それがなんなのよ!」
琢磨「物事だって同じさ...勝つのだって負けるのだって重力であり引力でもある。とちらかに引っ張り尽くすのが勝負ってもんだ!」
桜を振り上げ、菫子に攻撃を仕掛ける。菫子は道路標識で防ぐがその道路標識は凍ってしまい割れてしまった。
琢磨「まだだ!くらえ!」
どんどんとラッシュを繰り出す。それはまるでプロレスラーのラッシャー木村さんのように。
菫子「負けて...らんないわよ!」
菫子もそれに対抗し、ガラクタを投げつける。それが盾になり、自分が凍るのを防ぐことができた。
菫子「はぁ...はぁ...ここまで来たらやるしかないわよね...」
琢磨「...何をだよ」
菫子が真上に手を上げる。
菫子「あなたを倒す最終手段を見せる時がきたようだわ!オカルトボールにはこんな使い方があるのよ!」
菫子が懐から出したオカルトボール、琢磨の集めたオカルトボールが菫子の手に渡っていた。それらが菫子の回りをクルクルと回り始めた。
菫子「来なさい!幻想より!」
紫色の雲がまるでモーゼの奇跡を使った湖のようにパックリと割れた。
菫子「琢磨!あなたはこいつを倒せるかな!」
オカルトボールが消え、笑い声をあげながら地面に落ち、倒れてしまった。
琢磨「...一体...何がくるんだ...?」
雲と雲の間から下りてきた人物は予想もしなかった人物であった。