琢磨「空ってあんな簡単に飛べるものなのか・・・」
俺、石川 琢磨はただいま夜の森を歩いています。前回で戦った黒いドレスっぽい服を着ている女の子を担ぎ兎?の女の子と話しています。もちろん桜もいますよ。・・・人間状態でね・・・
桜「私は人間じゃなくて妖怪よ。桜の妖怪」
琢磨「そうだったのか?」
兎?「うわ!びっくりした。一体どこから出てきたわけ?」
桜「私の名前は桜。桜の妖怪よ。あなたの名前は?」
鈴仙「私は鈴仙・優曇華院・イナバ(れいせん・うどんげいん・いなば)よ。呼び方はなんでもいいわ」
琢磨「俺の名前は石川 琢磨。ところで鈴仙はどうしてこの子と戦ってたんだ?」
鈴仙「私の名前についてはスルーなのね・・・私がそいつと戦っていた理由は・・・そいつが私の荷物を盗んだからよ」
そう言う鈴仙の手には黒い文字で『売上』と書かれた茶色い箱があった。
鈴仙「私には医者の師匠がいて、その師匠が作った薬を人里で売っているのです」
琢磨「・・・人里?」
桜「簡単に言うと人が住んでるところね。人里の外にいると妖怪が襲ってきちゃうの。だから人間は独自の文化と集落を作った。それが人里ね」
そんな話をしていると神社が見えてきた。
琢磨「お!神社が見えてきたな。鈴仙はどうするか?神社に来るか?」
鈴仙「う~ん・・・いえ、今回は夜の遅いので失礼します」
琢磨「そっか・・・じゃあおやすみなさいだな」
鈴仙「おやすみなさい」
鈴仙は飛びながら自分にあいさつした。両親が死んでからはあいつらとしかあいさつしなかったからな。すごく新鮮な気がする。
桜「とっとと入りましょ?寒くてしょうがないわ」
琢磨「そうだな。じゃあ入るか」
そう言って幻想郷での始めてのお使いが終わった・・・
透視点ですよ~
?「・・・何やってるんですか・・・透さん」
透「そんなこと言う前に下ろしてくれよ・・・自分でとれないんだよ」
自分はいま木の枝に引っかかっていた。動けん・・・
?「わかりました。では報酬としてあとで修行に付き合ってくれませんか?」
そう言いながら?は剣を構える。その剣は?の背丈ぐらいある長剣である。言い忘れてたがこいつの名前は
魂魄 妖夢(こんぱく ようむ)。この白玉楼の庭師である。上は緑のチュニック(?)で下は緑のスカートである。髪の毛はおかっぱで幼い外見がさらに幼く見えてしまう。
妖夢「じゃあ斬りますよ?」
透「・・・俺に当てないでくれよ・・・」
妖夢「人符「現世斬」!」
透「なんでスペル使うんだよ!瞬符「日進月歩」!」
俺はすぐさまスペルを使い、瞬間移動した。自分がもといた位置に剣が振り下ろされた。
妖夢「・・・あ~やっぱり外れちゃいましたか~」
透「お前は俺を殺す気か!」