東方桜見伝   作:ゆっくり風間

14 / 140
第八話「吸血鬼」

レミリア「あら?起きたの」

 

そこには幼女(館のお嬢様)が立っていた。

 

穂乃花「・・・て、違う。逆だっけ」

 

レミリア「なにが逆なの?詳しく聞かせてほしいわ」

 

穂乃花「なんでもありません!決して目の前のレミリアさんが幼女に見えて、お嬢様ということを忘れたわけではありませんよ!」

 

あ!しまった・・・なんで言ってしまったんだろう・・・

 

レミリア「へぇ~。私が幼女に見えたのね・・・」

 

目の前には泣くのを我慢している館のお嬢様がいた。やばい・・・いますぐにでも飛びかかりたい。ですがここは我慢ですよ!

 

レミリア「まあいいわ・・・じゃあ行きましょう」

 

穂乃花「?行くってどこに?」

 

レミリア「図書館によ。そこであなたの正体について調べてもらったから聞きにいくのよ」

 

穂乃花「・・・正体?私は人間ですよ?」

 

レミリアはその疑問に答えることなく私に背を向けた。うわー黒い羽がついてるなー。・・・って羽!?

 

穂乃花「ちょっとまってください!なんで背中から羽が生えているんですか!?」

 

レミリア「あれ?言ってなかったっけ?私は吸血鬼よ」

 

穂乃花「な・・・なんだって!」

?『な・・・なんだって!』

 

レミリア「・・・え?声が二重に聞こえた気がする・・・」

 

吸血鬼ってあれだよね!?民話や伝説で登場し、生命の根源と言われる血を吸って、蘇る死人または不死の存在のことだよね!?

 

レミリア「・・・大丈夫なの?鳩が豆鉄砲くらったような顔をしてるけど・・・」

 

穂乃花「・・・幻想郷って吸血鬼の世界ですか!?」

 

レミリア「吸血鬼だけじゃないけどね・・・そこんところも私の親友が教えてくれるわ」

 

レミリアさんの親友・・・なんかDIOっぽい人を思い浮かべます。

 

レミリアの親友「とるにたらん人間どもよ!支配してくれるわ!」

 

・・・的な感じ?

 

レミリア「どうしたの?ぼんやりとして」

 

穂乃花「!なんでもありません!図書館ですね。わかりました!」

 

レミリア「え・・・ええ。図書館までは私が案内するからついてきて」

 

穂乃花「はい・・・ついていきます・・・」

 

そう言って私とレミリアさんは部屋をあとにした。

 

ー図書館ー

 

?「やっと来た・・・待ちくたびれたわよ」

 

レミリア「ごめんね・・・ちょっと禁断症状がでたみたいで・・・」

 

穂乃花「そこまでひどくはありません!」

 

もう・・・ん?あれ?DIOっぽい人は?図書館の奥のほうに誰かいますけど・・・

 

レミリア「紹介するわ。この子はパチュリー・ノーレッジよ。種族は妖怪で、魔法使いなの」

 

パチュリー「よろしくね」

 

穂乃花「私は水無月 穂乃花と言います」

 

にしても・・・

 

パチュリー「なによジロジロ見て」

 

パチュリーさんの服装は帽子(ZUN帽)をかぶり紫を基調としたパジャマっぽいのを着ていた。

 

穂乃花「すいません・・・あまりにも普通だったので・・・魔法使いと妖怪以外は・・・」

 

パチュリー「は?あんたは一体どんな人を想像してたのよ」

 

穂乃花「えーと・・・時を止めてロードローラーを持ってきたりする人を想像しました」

 

パチュリー「それ前に咲夜がやってたわね」

 

レミリア「そういえばそうだったわね。結局あれはどっからとってきたんだろうね」

 

穂乃花「え?咲夜さんって時を止められるんですか?」

 

パチュリー「その前に鑑定結果を報告するわ」

 

穂乃花「私の質問・・・」

 

レミリア「ガン無視ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。