琢磨「とりあえず俺は宴会には出ないからな!」
紫「そんなことはさせないわ!スキマで落としてでも出させてあげるわ!」
琢磨「!?うおおおおおおおお!逃げろぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
すぐさま走る。自分が元いた位置にスキマというものができる。俺がなぜ紫から逃げているかというと、それは宴会が始まる朝に遡る・・・
・・・
結局準備に何日かたってしまい、宴会の日まで準備をすることになった。
琢磨「よし・・・これで運ぶのは終わりかな?」
穂乃花「琢磨?終わったなら休んでいいよって霊夢が」
琢磨「ん・・・そうか。わかった」
琢磨(さて・・・これからどうするか・・・)
準備が宴会の日の朝に終わる。もちろん宴会は夜にやるのでその間暇になる。
琢磨「桜・・・人里ってどこかわかるか?」
桜「わかるけど・・・そういえばマスターって今回の宴会の参加者は知ってるかしら?」
マスターってのもずいぶんいたについてきたな・・・え?宴会の参加者?
琢磨「知るわけないだろ。ここにきたのが四日前なんだから・・・それより人里はどこにあるんだ?」
桜「人里はここから北の方向で約3㎞先です」
琢磨「そうか・・・」
そういえばここに来てから 霖之助以外の男性に会ってないな・・・
ー人里ー
門番「誰だお前は・・・見ない顔だな」
人里は前に桜が言ってたように妖怪から身を守るために木の柵が張り巡らせていた。門番も危険だと思うがそうとうの実力者なのだろう。
琢磨「なんで紅魔館の門番はぐっすりだったんだろう・・・」
名前を聞いてなかったがあの門番が哀れに見えてくる。
門番「貴様は人間か?」
琢磨「俺はれっきとした人間だ。最近ここ幻想郷にきたばっかの新参者だ。証拠がないから信じてもらうしかないがな・・・」
門番「ぬ?貴様は琢磨という人間か?」
琢磨「え?なんで俺の名前を知ってんだ?」
門番の顔が少し緩む。
門番「失礼した。最近妖怪が多くなりピリピリしていたのだ。あなたの名前はここ人里ではほとんどの人が知っているはずだ」
そう言いながら新聞を手渡される。
琢磨「!?」
なんとそこには自分が写っていたのだ。見出しには『幻想郷に新参者現る!』と書かれている。石川 琢磨と名前もしっかりと書いてあり、隣に桜までも写り込んでいる。
琢磨「なんで俺が写ってんだ!?」
門番「さあどうぞ。人里に入ってください」
桜ᅫ(あの鴉天狗の仕業ね・・・こんど会ったらただじゃおかないわよ・・・)
琢磨「!後ろから殺気が・・・」
後ろから漂ってくる殺気に耐えつつ、人里の中に入っていく琢磨であった・・・
霊夢「そういえば文に琢磨の名前を教えたのを伝え忘れてたわ」