琢磨「実りきっていないとはどういうことだ?」
?「お兄ちゃんの能力はさらに上がありますね・・・と言っても、私じゃあ実らせることはできませんが」
琢磨「じゃあどうすればいいんだ?」
?「鍛える・・・それしかないですね。まあ途中でまた死ぬかも知れませんがw」
琢磨「おいおい・・・で?その鍛え方は?」
?「簡単です。今から過去に戻しますのでここの世界と同じく異変を解決してください」
琢磨「?過去にいけるのならレミリアを倒せるんじゃあないのか?」
?「運命はそう簡単には変えられません・・・ということで宴会の時まで一旦時を戻します。戻されたら外の世界にいると思いますので幻想郷に入るまで自力で頑張ってください」
琢磨「うぐ・・・しょうがないか」
?「それと・・・これを渡しておきます」
女の子が巫女服から何かを取り出す。
琢磨「それは・・・オカリナか?」
?「そうですね。これで異変を解決した後にその世界の重要人物から曲の一部を授けてくれると思います。それをこのオカリナで奏でてください。音符くらい・・・わかりますよね?」
女の子がにっこり笑う。これ多分はいかYESしか選択肢がないのだろう。
琢磨「人並みにはできる・・・まあ頑張ってみるよ」
?「OKです。では桜さんは宴会の時の記憶まで戻っていただきお兄ちゃんの家においておきますね。お兄ちゃんの記憶は今回だけ引き継がせておきますね。・・・今回だけですよ?」
琢磨「ちょい待ち・・・今回だけってことは・・・まだ次があるみたいじゃあないか・・・」
?「・・・じゃあ発動します!時よ戻れ!」
女の子がお払い棒を上に掲げる。
琢磨「おい!いま明らかにうつむいたのが・・・」
琢磨が闇の空間から落とされる。
?「ふう・・・これでひとだんらくですね。・・・お母さん・・・頑張ってくださいね・・・」
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透「結局死んじまったか・・・どうせまたこの世界に戻ってくるだろうけど・・・一応カリストとジュリアンテに報告しておくか。カリストの手下・・・河童と火炎車は消えちまっただろうし・・・」
透は静かに微笑む。琢磨が死んでしまったのを確認して・・・
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ー外の世界ー(琢磨の家)
琢磨「!?・・・布団?」
桜「やっとおきましたかマスター。もう十時過ぎですよ」
自分の目に映ったのは見慣れた自分の部屋、自分の布団、幻想郷に入ってから出会った桜だった。
琢磨(・・・戻ってこれたのか?)
桜「マスター・・・聞いてますか?」
琢磨「!う・・・うんうん!聞いてる聞いてる!」
桜「朝ごはんを作りましたので下まで降りてきてくださいね」
そう言って桜は琢磨の部屋を出て行った。
琢磨「戻ってきたのはいいが・・・一体何をすれば・・・ん?」
悩んでいる途中であるものが目に入る。二年前の新聞のようだ・・・
琢磨「ちょっと待てよ?なんで二年前の新聞がここにおいてあるんだ?今は2014年のはずだろ?」
部屋に飾ってあるカレンダーを見る。琢磨の言うとおり2014年である。念のためスマホを見る。そこには2014/10/13(火)10:05と表示されていた。
琢磨「ということはこの新聞は・・・一体何が書かれているんだ?」
見出しをみるとそこには・・・
『守矢神社の神隠し!?』
と書かれていた。
琢磨「最初の鍛え場所は守矢神社か・・・早苗先輩のところだな・・・」
東風谷 早苗(こちや さなえ)。昔世話になっていた先輩。2012年に神隠しにあい消息が不明になってしまった。現人神であり巫女でもある人だ。
琢磨「再開はうれしいな・・・うん?2014/10/13(火)10:05?」
再びスマホを見るそこには2014/10/13(火)10:08と表示されていた。
琢磨「やば!もう二時間目じゃあねぇか!早く学校に行かないと!」
琢磨は部屋で急いで準備をして学校に向かった。
桜「・・・結局朝ごはん食べていきませんでしたね」
第二章紅魔のまなざし ~完~
今回で第二章は終わりです。最後のほうがなんかいい加減でしたねw結局三十まで届かずでした。第三章もがんばりますので良かったら見ていってください!