東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[5].お腹すいたのだ~

琢磨「なんでこんなことに~!?」

 

ルーミア「わは~♪」

 

幻想郷に来てはや一ヶ月。今は魔法の森で妖怪から逃げています。

 

琢磨「ルーミア!スペルあるか!?」

 

ルーミア「あるよ~♪」

 

自分の肩に乗っているのはルーミアという女の子。黒いワンピースを来ており、金髪で赤いリボンを着けている。身長はフランくらい。

 

琢磨「よっしゃ!俺の合図で目の前にスペルを!...3...2...1...今!」

 

ルーミア「わは~♪月符「ムーンライトレイ」なのだ~♪」

 

ルーミアから青と緑の弾幕が半楕円形に繰り出される。

 

妖怪「ガウッ♪グエッ!」

 

回り込んだ妖怪が出てきた。だがルーミアの弾幕に当たってしまい、気絶した。

 

琢磨「ナイス!しかも敵は一直線に並んだぜ!」

 

木と木の間を潜り抜けてきたためか妖怪たちは一直線に並んでいた。

 

琢磨「桜いくぞ!ルーミアはしっかり捕まっていろよ!」

 

桜・ルーミア「はい!(うん!)」

 

琢磨「いくぞ!」

 

琢磨はズボンのポケットから一枚のスペルを取り出す。

 

琢磨「其ノ二「桜花一閃」!」

 

立ち止まり刀をゆっくりと構える。妖怪たちはそれが好機と思ったのか琢磨におそいかかる!

 

琢磨「くらえ!」

 

妖怪「!?」

 

妖怪たちは後ろを向く。そこにはさっきまで妖怪たちの目の前にいたはずの琢磨がいた。

 

琢磨「お前たちは何も理解できないまま死ぬ」

 

妖怪「ウグウ?」

 

妖怪たちが綺麗に割れる。周りに鮮血が飛び散る。

 

琢磨「ふう...二人ともお疲れさん♪」

 

桜「お疲れ様です」

 

ルーミア「う~...目が回ったのだ~」

 

琢磨「すまない。そういうスペルなんだ」

 

桜は人間状態になり、ルーミアは琢磨の肩から飛び降りる。その三人にある人物が近づいてくる。

 

?「またお前か...妖怪退治は俺ら自警団の仕事だぞ?最近仕事が減って暇なんだよ...」

 

琢磨「それはすまんな。でも俺は襲われていたんだよ...そこは納得してくれよ...戒」

 

彼の名は戒(かい)。人里で作られた自警団の一員だ。能力は持っていないが戦闘能力は自警団の中でもピカイチだ。

 

戒「わかったよ...お前は自警団に入らないのか?お前が入れば団長も大喜びだぜ?」

 

琢磨「自警団ね...でもな~俺、外来人だからな~...まあ考えておくよ」

 

戒「じゃあ俺は報告してくる」

 

琢磨「あばよ~」

 

ルーミア「...お腹すいたのだ~」

 

ルーミアが再び琢磨の肩に乗り、お腹を抑えた。

 

琢磨「ん...じゃあ俺の家でなんか作るか。丁度昼頃だし。桜もいいよな?」

 

桜「もちろんです」

 

琢磨「じゃあいくか!」

 

琢磨たちは人里の自分の家に向かった。(家は紫にもらいました)

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