東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[6].妖怪の山の頂上の神社

ルーミアと一緒に家で昼寝をしていた。

 

琢磨「あ~...暖かいぜ~」

 

ルーミア「そ~な~のか~...」

 

暖かな日がさしこむお昼頃。この時間になるとすごく眠くなるんだよな~。

 

琢磨「もう寝るか~...お前はどうする?ルーミア」

 

ルーミア「そ~するのだ~」

 

ぷるるるるる...ぷるるるるる...

 

琢磨「ん?電話?一体誰から?」

 

幻想郷は隔離された世界。隔離された以降の外の技術はもちろん入ってこない。電話もその技術の一つであるため、持っている者はそうとう少ない。

 

琢磨「もしもし?」

 

?「もしもし...琢磨さんですか?」

 

琢磨「あれ?団長?どうしたんですか?」

 

電話をかけてきたのは自警団の団長だった。

 

団長「そう。団長だ。今回はお前に頼みたいことがあるんだが...いいか?」

 

琢磨「あれ?自警団以外の人には指令を出せないんじゃあなかったっけ?」

 

団長「それもそうなんだが...ちょいと危険な任務が出てな、自警団の者では手が出せないんだ。そこで...」

 

琢磨「俺の出番ね。内容は?」

 

団長「妖怪の山の頂上の神社で救援が欲しいそうだ。神社自体は危険じゃあないだろうけど妖怪の山が危険なんだ」

 

琢磨「!?」

 

妖怪の山、神社...守矢神社のことだろう。琢磨は都合がいいと思った。

 

団長「もちろん報...」

 

琢磨「やります...いや、やらせてください!」

 

団長「お...おう。じゃあ日時は...」

 

琢磨「今から行きます」

 

団長「え!ちょっと待...」ブツ!

 

ツーツー...

 

琢磨(守矢神社...第一の鍛え場所...都合がいいぜ!)

 

ルーミア「どうかしたのか~?」

 

顔を少しかしげて自分をのぞきこんでくる。

 

琢磨「ルーミア...少し出掛ける。桜も連れていくよ。ついてくるか?危険だろうけど」

 

ルーミアの顔が不安から明るくなる。

 

ルーミア「行くのだ~♪」

 

ニカッと大きく笑った。か...かわいい!

 

琢磨「うし!じゃあいきますか...守矢神社へ!」

 

・・・

 

?「守矢神社...?奴をつければ紫に会えると思ったけど...間違えたか?」

 

パキパキ...

 

?「妖怪の山に行くなら飛んでいった方がいいな...」

 

ファサー!

 

?「俺の能力でな...」

 

?は能力で隼(ハヤブサ)になり、妖怪の山方面に向かっていった。

 

そのまま追うのかしら?

 

隼?「!誰だ!」

 

立っていたのは、着物をきた女性だった。

 

?「ただの妖怪だよ...少なくともあんたよりは強いけどな♪」

 

隼?(...ビビっちまった...気迫がすごいな...)「追うって言ったらどうする?」

 

?「うーん...殺すかな?」

 

隼?は戦闘体型をとる。

 

?「反応も中々...それに殺すって言ったのは嘘だよ...」

 

隼?「...」

 

隼?が飛んでいく。

 

?「あ~あいっちゃった...」

 

?は後ろを向き、静かに笑った。

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