東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[7].ガブッ!

琢磨「はぁ...はぁ...」

 

現在登山をしています。何処をって?もちろん妖怪の山である。

 

ルーミア「大丈夫なのか~?」

 

琢磨「そう思うなら退いてくれないか?」

 

ルーミア「嫌なのだ~♪」

 

そんなかわいい笑顔をされちゃ~起こる気にもなれないな...肩車も疲れたんだが...

 

?「侵入はいけません!」

 

琢磨「?誰だ?」

 

目の前に白い服を着ており、耳と尻尾がはえていて、文と同じ烏帽子(?)を被っている。

 

琢磨「...」

 

無言で近づいていく。

 

?「?どうしたんですか?」

 

琢磨「お手!」

 

?「ガブッ!」←お手で出した琢磨の手を噛んだ。

 

琢磨「あ~~~~~~~~!!!」

 

まさかそのまま噛むとは...

 

琢磨はそのまま手を上げながら、プルプルと震えていた。

 

?「私は犬ではありません!狼です!」

 

ルーミア「今のは琢磨が悪いのだ~」

 

琢磨「まじか...桜からも...ってこいつ刀状態で寝てるんだっけ...」

 

?「あやややや!?一体どんな状況ですか!?」

 

?「あ、文先輩じゃないですか。只今侵入者を倒しました。ではこれにて!」

 

犬(狼)が飛んでいく。

 

?「犬じゃあないです!」

 

お...おう...

 

文「とりあえず大丈夫ですか?」

 

琢磨「大丈夫...です...って痛い痛い!ルーミア叩くな!」

 

ルーミア「だったら起きるのだ~」

 

すぐに起きる。

 

琢磨「ルーミアの闇の部分が見えたぜ...」

 

文「ふむむ...琢磨さんたちは何故ここへ?」

 

ルーミア「依頼なのだ~」

 

文「ああ~守矢神社の救援ですね?わかりました!ではまた!」

 

文がすごいスピードで去っていった。

 

琢磨「...白か...」

 

そのさいスカートの中が覗けてしまったのだ。

 

ルーミア「...最低なのだ~...」

 

琢磨「見えちまったものは仕方がねぇ...飛んでいくか...」

 

地から足が離れる。

 

琢磨「うん?なんだ?鳥だ」

 

ルーミア「妖怪の山に鳥?おかしいのだ~」

 

琢磨が空を飛ぶと同時にある鳥が近づいてきた。

 

琢磨「え~と...俺の能力で...隼って種類の鳥だな」

 

琢磨の能力、『真実を見る目を持つ程度の能力』で鳥の種類を見た。

 

ルーミア「隼?それってなんなのだ~?」

 

琢磨「知らないね。穂乃花がいればな...」

 

?「誰だ!」

 

?「兄貴!こいつら人間と妖怪ですぜ!」

 

琢磨「?」

 

声がした方向を向く、そこには二匹の天狗がいた。

 

天狗兄貴「匹じゃねぇ!人と言え!」

 

こっちの領域に入ってくんじゃあねぇ!

 

琢磨「何言ってんだ?」

 

天狗子分「兄貴!行きましょう!」

 

天狗兄貴「許さねぇ!死ね!」

 

琢磨「ルーミア!離れてろ!」

 

ルーミア「共闘じゃ駄目なのか!?」

 

琢磨「新しい能力を試したい...危険だから近づくなよ...」

 

ゾッ...

 

ルーミア「...!」

 

ルーミアが黙って離れる。

 

琢磨「さあ来い!天狗共!」

 

天狗との戦闘が始まる。

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