東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[10].本当に...ありきたりだね

俺と早苗の出会いは中学生時代まで遡る...

 

溯「...暇だ...何かやらないか?」

 

抄「やりたくはないが確かに暇だよな」

 

琢磨「...!バスケのボールがあるぞ!」

 

溯・抄「まじか!?」

 

中学生の時は外の運動が盛んだ。なのでボールは早いものがちだ。

 

琢磨「行くか?」

 

溯「何をいまさら」

 

抄「わかりきったことだよな?」

 

ここ桜中学校はバスケコートや運動場、一年中水泳が出来る所もある。まさにマンモス校である。

 

・・・

 

文「それからどうなりますか?」

 

琢磨「待ってろよ。オタクは早とちりだよ」

 

・・・

 

バスケコートに行くために階段を降りて...いや、飛んでいた。

 

琢磨「一階まで3...2...1...0!」

 

抄「早いわボゲェェェーー!」

 

溯「!?危ないぞ!」

 

琢磨「え?」

 

目の前を見る。すると...

 

琢磨・?「うわ!(きゃあ!)」

 

ぶつかりました。

 

溯「な!?羨まけしからん!」

 

抄「大丈夫か?どっちも」

 

琢磨「痛ててて...すまん、ぶつかってしまって。怪我してない?」

 

そう言ってぶつかって倒れた相手に手を差し出す。相手は琢磨の手を掴み、立ち上がった。

 

?「あ、いえ。こちらこそ...周りに注意を向けてなくて」

 

抄「ん?早苗先輩じゃあないですか」

 

早苗「あ、抄君」

 

互いにあいさつを交わす。

 

溯「ふーん...早苗先輩だったのか」

 

琢磨「知ってるのか?」

 

溯「ほら...抄って陸上だろ?聞いたことないか?」

 

早苗は陸上界では『駿足の二番手』と言われている。ちなみに二番手というのは決して二番ではなく、ル○ージからきている。

 

琢磨「ああ...早苗さんって、その早苗さんですか」

 

早苗「あ、はい。その早苗です」

 

抄「!?昼休みが!」

 

溯「何!琢磨行くぞ!」

 

琢磨「マジか!早苗さん!本当にすまない!また会う日までー!」

 

そう言い、三人はさっていった。

 

早苗「...話せた...琢磨さんと...」

 

一人で小さくガッツポーズをし、早苗もさっていった。

 

・・・

 

文「あやややや...そういう出会いですか」

 

神奈子「本当に...ありきたりだね」

 

諏訪子「ありきたりすぎて...逆に珍しいね」

 

文「他にはあるんですか?」

 

琢磨「あるけど...」

 

他にも結構ある。早苗は三年だったが結構遊びに付き合ってくれたのだ。(実はと言うと出会いが一番記憶に残っているのだ。なぜなら早苗の下着がみえていたからだ)

 

早苗「では、次の話にいきましょう」

 

この事は俺の心におさめておこう...

 

・・・

 

ルーミア「霊...夢...」

 

霊夢「!?ルーミア!どうしたの!」

 

ルーミア「封印を...かけてほしい...のだ...」

 

覚醒まであと少し...

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