氷『...で?外の世界に来たんだが...なにをするんじゃ?』
今、琢磨は外の世界にいる。もちろん霊夢を助けにである。
琢磨「そこは心配するな。目的地は目の前にある」
琢磨の目の前にあるのは病院だった。
氷『ほほう...ところで周りを気にしたらどうだ?』
桜『zzz...』
たく...桜はまた眠ってんのかよ...ん?周り?
子供「ママー。木に向かって話してるよー」
親「し!見ちゃだめ!」
親子は早足で去っていく。
琢磨「...」
狂磨『えー...ドンマイ☆』
琢磨「狂磨に謝られたなら...俺もいよいよ末期か...」
狂磨『え!?俺そこまで低ランク!?...あ』
狂磨の後ろに氷がすごくいい笑顔を作っていた。
氷『...一日ね...』
狂磨『嘘ぉおぉぉおおおぉおぉぉぉぉぉ...』
琢磨(狂磨...永遠に!)
琢磨の精神の世界で狂磨は氷に連れていかれた。
桜「むにゃむにゃ...人間状態...」
桜が刀から人間になる。
桜「行きましょうか」
琢磨「行くか~」
・・・病院
霊夢「見舞いに来てくれたの?」
琢磨「手土産はないがな。今日は霊夢を襲った犯人を知りたいんだ」
桜「人間もやられていますからね。ほっとくわけにはいきません」
霊夢の顔が少しうつむいた。
霊夢「話すしか...ないようね...」
琢磨「ああ...知ってるかぎりでいいんだ。教えてくれ」
霊夢「いいわ。私に重傷を負わせた相手はね...」
・・・東京銀座一丁目の路地裏
琢磨「...こいつはひでぇな」
琢磨たちの目の前には電柱。その電柱に人間が一人刺さっている。
桜「この路地裏にも...」
路地裏も同じ。死体が転がっていた。しかもその数は一人二人程度ではない。数十といったところだろう。その死体のところどころに白いものが見える。それは骨だった。
琢磨「簡単に言うと、ここにあるのは食べ残しってことか」
桜「この先にルーミアが...」
琢磨「...気が進まないけど行くか...」
・・・数分後
琢磨「少し開けた場所だな」
?「そうねー。でも私は太陽...光自体が嫌いなの」
琢磨「!?」
琢磨はすぐに飛び退いた。
ルーミア「あら?そこまで退くの?残念ね」
琢磨「桜!刀状態だ!桜!?」
桜「かは!」
琢磨「桜!」
桜はルーミアによって腹を貫かれていた。
桜「こいつは...危険...で...す...離...れて...くださ...い」
ルーミア「最初は琢磨君を殺ろうとしたけどね~。この子に防がれちゃったよ~」
ルーミアが桜を投げ捨てる。
琢磨「...ルーミア...」
氷『いけるか?琢磨』
琢磨『ああ...狂磨は?』
狂磨『いつでもいいぜ』
ルーミア「ふふふ...あなたを食べれるのかしら...きっとすごく熟成してるに違いないわ~」
琢磨「俺を殺すのか...能力カード...同調!主に空を飛ぶ程度の能力「博麗 霊夢」!」
琢磨の服が霊夢と同じ巫女服になり、手にはお払い棒が握られていた。
琢磨「さあ...showtimeだ!」
ルーミア「第一ラウンドだ!」