東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[23].狂磨...永遠に!

氷『...で?外の世界に来たんだが...なにをするんじゃ?』

 

今、琢磨は外の世界にいる。もちろん霊夢を助けにである。

 

琢磨「そこは心配するな。目的地は目の前にある」

 

琢磨の目の前にあるのは病院だった。

 

氷『ほほう...ところで周りを気にしたらどうだ?』

 

桜『zzz...』

 

たく...桜はまた眠ってんのかよ...ん?周り?

 

子供「ママー。木に向かって話してるよー」

 

親「し!見ちゃだめ!」

 

親子は早足で去っていく。

 

琢磨「...」

 

狂磨『えー...ドンマイ☆』

 

琢磨「狂磨に謝られたなら...俺もいよいよ末期か...」

 

狂磨『え!?俺そこまで低ランク!?...あ』

 

狂磨の後ろに氷がすごくいい笑顔を作っていた。

 

氷『...一日ね...』

 

狂磨『嘘ぉおぉぉおおおぉおぉぉぉぉぉ...』

 

琢磨(狂磨...永遠に!)

 

琢磨の精神の世界で狂磨は氷に連れていかれた。

 

桜「むにゃむにゃ...人間状態...」

 

桜が刀から人間になる。

 

桜「行きましょうか」

 

琢磨「行くか~」

 

・・・病院

 

霊夢「見舞いに来てくれたの?」

 

琢磨「手土産はないがな。今日は霊夢を襲った犯人を知りたいんだ」

 

桜「人間もやられていますからね。ほっとくわけにはいきません」

 

霊夢の顔が少しうつむいた。

 

霊夢「話すしか...ないようね...」

 

琢磨「ああ...知ってるかぎりでいいんだ。教えてくれ」

 

霊夢「いいわ。私に重傷を負わせた相手はね...」

 

・・・東京銀座一丁目の路地裏

 

琢磨「...こいつはひでぇな」

 

琢磨たちの目の前には電柱。その電柱に人間が一人刺さっている。

 

桜「この路地裏にも...」

 

路地裏も同じ。死体が転がっていた。しかもその数は一人二人程度ではない。数十といったところだろう。その死体のところどころに白いものが見える。それは骨だった。

 

琢磨「簡単に言うと、ここにあるのは食べ残しってことか」

 

桜「この先にルーミアが...」

 

琢磨「...気が進まないけど行くか...」

 

・・・数分後

 

琢磨「少し開けた場所だな」

 

?「そうねー。でも私は太陽...光自体が嫌いなの」

 

琢磨「!?」

 

琢磨はすぐに飛び退いた。

 

ルーミア「あら?そこまで退くの?残念ね」

 

琢磨「桜!刀状態だ!桜!?」

 

桜「かは!」

 

琢磨「桜!」

 

桜はルーミアによって腹を貫かれていた。

 

桜「こいつは...危険...で...す...離...れて...くださ...い」

 

ルーミア「最初は琢磨君を殺ろうとしたけどね~。この子に防がれちゃったよ~」

 

ルーミアが桜を投げ捨てる。

 

琢磨「...ルーミア...」

 

氷『いけるか?琢磨』

 

琢磨『ああ...狂磨は?』

 

狂磨『いつでもいいぜ』

 

ルーミア「ふふふ...あなたを食べれるのかしら...きっとすごく熟成してるに違いないわ~」

 

琢磨「俺を殺すのか...能力カード...同調!主に空を飛ぶ程度の能力「博麗 霊夢」!」

 

琢磨の服が霊夢と同じ巫女服になり、手にはお払い棒が握られていた。

 

琢磨「さあ...showtimeだ!」

ルーミア「第一ラウンドだ!」

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