穂乃花「...もう一ヶ月もたったのね...」
琢磨が学校を休み初めて一ヶ月がたった。
穂乃花「そういえばマリーも...」
琢磨と同じタイミングで転校生であるマリーも休んでいた。
穂乃花「マリーはわからないけど琢磨はもしかしたら...」
幻想郷に行っているかもしれない。しょうがないから家にいってみるか。
・・・放課後
ーーーピンポーン♪
琢磨の家のチャイムを押す。
穂乃花「ごめんくださ~い」
すると、返事が小さく聞こえてきた。
ーーーガチャ
?「誰ですか?」
穂乃花「私は琢磨君の友達の水無月穂乃花です。一ヶ月も休んでいるので心配して...」
?「ふ~ん...」
?は穂乃花の頭に触れる。
穂乃花「?何故頭に触れるのですか?」
?「う~ん...ふぁ!」
?が掛け声をあげると、穂乃花からデイオが出てきた。
穂乃花・デイオ「え?」
?「やっぱデイオ君じゃあない~♪」
穂乃花「え!?デイオのこと知っているんですか!?」
デイオ「知っているもなにも...霊歌じゃあないか...ということは琢磨は幻想郷か?」
霊歌「だ~いせ~いか~い♪琢磨君はすでに幻想郷よ!」
デイオは顔をしかめる。そんなに嫌な人なの?いい人に見えるけど...そんなことを考えていると...
穂乃花「...ふぇ?」
自由落下運動開始。
穂乃花「またぁぁぁああぁぁあああぁぁぁ...」
デイオ「...あんたの悪い癖だな」
霊歌「まあ八雲って名乗ってるからね。維持悪いのは当然ね♪」
デイオ「...じゃあ俺も行くわ。またな」
霊歌「今度はゆっくりお茶しようね~♪」
そう言い、スキマに落ちていった。
霊歌「勝てるかな~...このスペルを入れとくか」
・・・
琢磨「痛!?...ここって幻想郷か?」
琢磨がいた場所は幻想郷の守矢神社だった。
琢磨「...誰もいない?」
琢磨の視界には誰もいなかった。それどころか、景色がモノトーンみたいになっていた。(モノトーンとは簡単に言うと、色がない状態)
桜「...お腹の傷が...直っている?」
琢磨「あ!桜!大丈夫か?」
そこにいたのは琢磨と桜...もう一人いた。
琢磨「!?桜、銃で...」
桜「Yes...マスター...」
桜が銃に変形する。
琢磨「あれって...ルーミアか?」
倒れていた人が立ち上がる。琢磨の方を向いた。
琢磨「?」
?「時は満ちた...お前はそのままで良いのか?」
琢磨「は?どういうことだ?」
?が琢磨の前にあるものを出す。
琢磨「それは...能力カード!」
?「キーワードは...W(ダブリュー)だ」
琢磨「また訳わからんことを...」
ーーーピカーーン!
琢磨「う!?...あれ?」
景色が元に戻っていた。目の前にいた人がルーミアになっていた。
ルーミア「はぁ!」
琢磨「うお!」
ルーミアが突っ込んできたので、銃で刀を弾いた。
ルーミア「何!?」
早苗「琢磨さん!追撃がきます!」
琢磨「早苗先輩!?...ふん!」
ルーミアの蹴りをしゃがんで避けた。
ルーミア「さっきより鋭く!?」
琢磨(一瞬遅く見えたような...隙が出来た?)「くらえ!」
銃で一発撃つ。それはルーミアの頬を掠めた。
ルーミア「ぐぐぐ...」
琢磨「今一瞬遅く見えた...一体何だっていうんだ!?」