琢磨「斬れた...いけたのか?」
ルーミアが斬れた右腕を見ていた。
ルーミア「油断していた...自分に足りないものはこの心だな...」
ルーミアが自分の右腕を踏んだ。
ルーミア「この右腕は使い物になんないか...」
琢磨「...」
氷『再生機能はないのかのう...』
琢磨『ないほうに期待したい...』
ルーミアがふん!と声をあげると斬れたところから新たな右腕が出てきた。
琢磨「...うげぇ...」
精神的に...くるものあるよ...
ルーミア「もう少しね...繋がってないのかしら...」
繋がってないって...血管のことか?う!想像したら吐き気が...
狂磨『大丈夫か?』
琢磨『無理だ...ピッ○ロとは比べ物になんない...』
桜『マスター!来ます!』
琢磨「おう!う...」
ルーミアの力が一段と増した。
ルーミア「じゃあスペル宣言ね...雨符「斬雨の降る闇」...」
琢磨の視界が暗くなった。
琢磨「真っ暗だ...能力使ってもわからないな...」
琢磨の能力...真実を見る目を持つ程度の能力。真実とは簡単に言うと、過去や未来が見える。すべて終着点が見えるということなのだ。
琢磨「真実も闇...てか?」
氷『よくそんなこと言ってられるの~』
狂磨『氷さんもな...』
ルーミア「...」
ーーースパァ...
琢磨「え?」
琢磨の肩から液体が流れる。言わずもがな、血である。
琢磨「斬雨って...そういうことかよ!」
桜『マスター!きます!』
琢磨「無理だ!かわせねぇ!」
琢磨の体に次々と斬り傷ができる。そこから血がレインコートの表面を流れる雨水のように流れ出る。
琢磨「...万事休すだな...」
琢磨が諦めた瞬間...
?「残撃を『0』にする!」
琢磨「...あれ?」
琢磨は目をゆっくりと開けた。目の前には見覚えのある女性がいた。
穂乃花「一ヶ月ぶりかしら?」
琢磨「...穂乃花!」
早苗「穂乃花さん!」
早苗たちはルーミアによって作られていた闇人形を倒していた。
神奈子「くぅ!」
諏訪子「くらえ!」
穂乃花「早苗さんは引き続き人形を倒してください。ルーミアは...私と琢磨が止めます!」
琢磨(...ここまできたら...)
氷(やるしかないかのぉ...)
早苗「わかりました!」
そう言って早苗はその場を去った。
琢磨「ありがとな...いくか...」
穂乃花「うん!」
穂乃花がルーミアに向かって走っていく。
ルーミア「ち...突破されたか...でも!」
ルーミアが刀を構える。
ルーミア「生身で向かってくるとは...命知らずにも程があるわね...」
穂乃花「デイオ!」
デイオ『おう!』
穂乃花・デイオ「「同調!」」
琢磨「同調!?」
穂乃花が光に包まれた。そこから姿が変わり、服も変わった穂乃花が出てきた。
穂乃花「破壊の剣...レーヴァテイン!」
穂乃花の手に赤黒い剣が現れた。それはフランが持っているレーヴァテインにそっくりだった。
ルーミア「フランの!?」
剣と刀が交わる。
琢磨「...まじか...」
氷『底がないな...じゃあ儂もいくか』
琢磨『OK...いくぜ!』
琢磨・氷「「変化・氷!」」
琢磨が氷に包まれる...そしてその氷が...割れた...